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中国侵攻中の軍犬部隊に
一人の男が配属されてきた
この男、子供の頃、家族が死んだため
学校にもいけず、働き詰めで学もなく
女の教師を襲ったとして
少年院に入ってたぐらいだ
一度徴兵され
3食がつく軍隊は天国だと思っていたが
二年の徴兵生活が終わりがっかりしてたが
中国と戦争となり徴兵されたので
床屋に入ったが
そこは、中国人が経営していて
誰も行かなくなりボロボロだけだと
そんなこと気にしないから
その中国人は、友達ダァーと言ったという話

映画の1/3までは前作と
同じような感じですが
終戦ぐらいから
降伏勧告があったり、捕虜にされたり
終戦直後の何もない日本で
なんとかしていこうと
してるとこまで描かれてます

体を張ってる者や
その何にもないとこから
成り上がろうとする者や
そんな中には中国人もいたりと
男女関係なく敗戦から立ち上がるため
逞しく生きている人たちを
軍隊で出会った二人の
友情物語を描いた前作よりも
終戦直後の日本の大へんさも、
今の日本の基礎を作った感じも
少し深く掘って描いてるようです




の有名な主題歌と
もう説明のいらない有名な映画
爆発と感動
それにトラブルの目白押しで
考える暇を与えてくれないので
素直に映画に身を委ねれて
飽きもこない
楽しめる映画だとおもいます

その飽きのこないのは
いろんな映画の要素があって

小惑星が直撃を避けるため
破壊するため小惑星に乗り込み
破壊するというパニック映画の要素
ちゃんと主人公たちを邪魔する奴も出てくるし

石油採掘第一人者たち
荒くれ者たちを訓練するという
不良どもが一人前になるという
サクセス映画の要素
ちゃんとこの不良ども
はちゃめちゃな行動とってるし

もちろん恋愛映画の要素
娘の父親と対決もしてるし

それぞれの要素にトラブル発生するし
そのトラブルは矢継ぎ早だし

いろんな映画の要素のある映画は
いっぱいあると思いますが
この映画、尺もお金もいっぱいあるのか
中途半端にならず
きっちりやってるので
ほんとなんも考えずに
楽しめる映画だと思います


'72ミュンヘンオリンピックで起きた
パレスチナ武装組織による選手村襲撃事件に
遭遇したアメリカABCのスポーツ担当クルーが
事件の成り行きを生中継で
実況を始めたという話

何が起こるかわからない状況から緊張感すごいのに
どうすれば全世界の人に伝えないといけない
こんな美味しいネタ、自分たちで報道する
など、報道する大変さ、
報道人としてのプライドなど入り混じって
すごい緊張感のある映画になってますが

その上、ドイツが
ミュンヘンでオリンピックを
開催したとした経緯
放送衛星で、全世界に
リアルタイムで生中継
それも、警察の捜査にも
影響が出るかもしれない
オリンピックにも
テロリストなどの脅威が及ぶなど
第2次世界大戦終戦後から
世界が変わっていってることが
わかるような映画です


まだ徴兵制のある日本
岡山の歩兵連隊に配属された男
同じ日に配属された男の中には
自分の名前の漢字が書けない奴がいて
話しかけてから、
先輩たちからしごかれたり、
いじめられたりしながらも
いっしょに行動するが多くなった
二年目となり、
ある演習場で見かけた天皇陛下に
漢字が書けなかった男は
親しみを覚えたという話

新兵訓練から始まるので
しごきも、いじめもあるし
こちらの方が制作はかなり早いんですが
日本風「 」かな
と思ったんですが
しかし、思ったより戦闘シーンはないし
あっさり終戦してるので
あれっと感じなんですが

ただ、主役二人の
昭和初期、戦争、終戦直後の間の
家族、ご近所ぐるみの触れ合いが
兵隊に行った人間が
どんな生活してたかが見えるような話で
特に、漢字も書けない男が
何もできないと思ってるのか
どこにも居場所がないと思ってるのか
そんな男が、いっしょに配属された男に
ずっと懐いているのが
なんか哀愁があっていいです


ニューヨークで広告業をしてるユダヤ人の男
子供の頃は一緒に過ごしていたが
数年ぶりにあういとこと一緒に
ポーランドの史跡ツアーに参加して
それから、ポーランドにある
祖母の生家を訪れるため
空港に向かっていた
ちょっとルーズないとこが心配で
メッセージをさんざん送っても
返信が帰ってこなかったが
いとこはとっくに空港に着いていたので
無事ポーランドに向かい
史跡ツアーに参加したという話

ユダヤ人二人が
ユダヤ人ゆかりの史跡を巡るという
主役の二人
特に、いとこがちょっと
はしゃぎすぎで
それでツアーが壊れそうで壊れないので
普通のツアーを追いかけただけの映画
のようですが

主役二人が、子供頃からの付き合いの
二人の関係性が、昔からある中
しかし、大人になってから
祖母が亡くなってとか
何かいろいろあっての
二人の会話が
なんかゾワゾワする面白いドラマです


何か訳ありなアメリカ人
青木ヶ原に向かっていった
自殺しようとしたが
踏ん切りつかないところに
一人の日本人がふらふらと現れた
森から出れないと嘆いていたので
来た道を教えたが、そんな道はないと言われ
一緒に探すがなかなか見つからず
道は険しく、二人とも
どんどんボロボロになっていったという話

青木ヶ原の樹海に迷い込んだ二人の脱出劇
サバイバル劇と言いながらも、
その場所が、富士の青木ヶ原
そんな場面に遭遇したとき
自分はできるだろうか?と思うんですが
この映画はできなさそうの
一、二を争います
そのうえ青木ヶ原の樹海の
スピリチュアルな雰囲気
迷ってる男たちの
心情の変化もあって
贖罪映画のような要素もある
ちょっと雰囲気の違う映画になってます

アメリカ人は
自殺するぐらいだから後悔ばかりなので
生きたいのか、死にたいのか
わからないまま出口を探してるし
で、その後悔していくうえで
自殺に向かう理由がわかっていくんですが
その理由は、結構びっくりです

その上、ボロボロの日本人
正体がなんなのか
考えたらちょっと怖くなりそうです


今、執筆中だけど全く書けてない作家
隠れ家的なとこで執筆していたけど
妻と今後のことを話し合うため
一度家に戻ることにした
その途中、妻とのことが気になり
少し注意散漫になっていたせいか
子供を轢きそうになった
その子を家に連れて帰ると
その子の親が、もう1人いたはずだけど
と言ってきたので、確認すると…
警察の調査で事故ということで
片付いたけど
この作家はショックで
物がが書けなくなり、
自殺を図ろうとしたという話

不慮の事故を起こした作家が
事故を起こしてから十数年を
作家の生活を中心に
状況が変わる数年単位ごとに
被害者家族と作家の家族、関係者を
交えて描いてます

この数年ごとというのが
この作家の生活、心境の変化
この作家が表情が乏しくだけど
事故の影響がありそうで
どう対応してるかを
見せてくれてるようで
被害者家族のことも描かれていて
事故を起こした人のドキュメンタリーを
見てるようです

ただ、面白いのが
作家と被害者家族との触れ合い
殺伐としそうな感じがするんですが
なんか不思議な感覚のある
触れ合いです


実際に2010年にメキシコ湾で起こった
石油採掘施設の石油会社と
現場のズレから起こった
人災とも言える火災事件をもとにした
パニック映画と言ってもいいんでしょうが



という出演者たちなので
罵ったり、協力したりぶつかったりと
人間ドラマがありそうなんですが

そうではなく、淡々と
どのように災害が発生して
なんとか脱出していく様子を
監督が なのか
描いているドキュメンタリータッチの
渋い映画になってます

と言いながらも、
普通のパニック映画と違い
災害に遭った人たちが
プロの採掘家なので
なんとか、怪我人を助けたり
災害を大きくしない様子は
目頭が熱くなります
カートラッセルが主任を演じていて
渋い頼りになる上司が
似合う役者さんになったなあと
これからもそんな役で映画に出てほしいです

そして災害の様子は
アカデミー賞を取っただけあって
今までの災害パニック映画に
負けない迫力があります
テレビでなく映画館で見たかったです


今では当たり前になったSNS
その普及のきっかけになったサイト
」の設立
そのサイトを開発した

訴訟の話し合いと、
設立当時の出来事を交えて
時代の流れに乗って
あっという間に
広まっていった様子を
開発当時、大学在学中なのか
ザッカーバーグの
なかなかな人柄のせいか
アメリカの大学のノリ
満載で描かれてます

で、フェイスブック開発に
エリートのボート部の双子
ザッカーバーグの友人、
の開発者と
いろいろ関わりのある人が出てきますが
この人たちの行動から
成功に繋がるにはどうすればいいかというのが
見えるようですし
特に、ナップスターの開発者と
意気投合してからの勢いを見てると
天才の目利きの凄さがわかるようですし

アメリカの名門と言われる大学の
特殊な社会構造が見えるような映画です
だから、フェイスブックの発想も
沸いたんだと思いますが


オープニングの地下闘技場のバトルから
カンフーアクション満載
また主役はともかく

と往年のスターも
出演してたまんないものになってます
がデザインした
現代風のアクションが
またこの映画にあってます

さらに凄いものにしてるのは
特殊な構造をした九龍城砦
狭くて、入り組んでいて
いろんなものが置いているので
もうカンフーアクションしてくださいという
ような場所です
がよく使った工場や市場
の旅籠にも負けない場所だと思います

香港政府も、英国も手も出せなかった特殊な場所
難民が逃げ込むのに都合がいいところで
同じ待遇の砦の人たちとの触れ合いが
香港ノワールのようにで
この砦の特殊な事情で
この映画を独特なものにしてます

結局、国際長編映画賞にノミネート
できなかったみたいですが
アクションはもちろん、
香港ノワールな人間ドラマ
九龍城砦の歴史的価値に
そこに息づく生活感
アカデミー賞とってほしかった


はるか昔の銀河系の彼方…
ある星に住む人たちは、
自分たちの星の大気が薄くなってしまった
そこで、近隣の星から大気を奪おうとしていた
今、その狙われた星では
お姫様が結婚すると盛り上がっていたが
結婚相手が気に入らず
お姫様は逃げ出してしまったが
大気を奪おうとしてる人たちは
逃げ出したお姫様を捕まえて
大気を奪おうとした
そのことに気づいた王様は
流れ者の宇宙トラック乗りに
お姫様の救助を依頼したという話

誰もが知る
その
第一人者の が制作した映画

1作目を基本としながらも
そこにメルブルックスというか
アメリカのコメディ独特の
スターウォーズだけでなく
など
有名な 作品を茶化したような
ちょこちょことしたギャグで
全編を埋め尽くした
何も考えずに楽しめる作品

そのギャグの中で
どんどん早くなるビデオ発売
今では配信を憂いてみたり
作品の中でグッズを紹介してるところが
今のスターウォーズを
バカにしてるような気がします


最近、いろいろ話題なAIを扱った映画
人間と が会話、成長というのは
」という映画でも扱ってましたが
会話というか、やりとりでAIの完成度を
確認するというのが面白い映画です
その中で、作成者の社長と
評価している休暇に来てる男との会話が
AIについて、原理、
AIが理解できることとか
いろんなことを会話でやりとりしてて
ちょっとAIを理解できるみたいでいいですし
AIとの会話も
普通の会話してても
返答かが変わってるのが
面白い感覚で
すごく知的でたまんないです

そこに、AIを作った社長の理想や思い
その暴走を止める 休暇に来た男という構図
のような感じと
AIもAIで、どこまで完成してる分からず
実は人間を超えてて、
AI自体がもう恐怖
みたいだったり

この作成者の社長も
なんか胡散臭いので
AI使った犯罪しそうで
この映画の舞台も
社長の別荘というのが
余計そんな感じさせます

という感じです
いろんな要素の映画を楽しめる
面白い映画です


仕事で忙しい中学からの友人の
妊娠してる奥さんの
その世話を頼まれてしまった中学校教諭
その友人は頼むだけ頼み
自分は出張に行ってしまった
すると奥さんが産気づいてしまったので
付き添って病院に行くことに
しかし、その友人に連絡を取るも
全く連絡も取れなかったが
仕事が忙しいと思い気にもせず
友人家族に奥さんのことを任せ
仕事に行ったら
中学の同級生という男から
友人を探してると学校に訪ねてきた
その教諭が友人だとわかると
友人探しに付き合わされたという話

裏を知り尽くす探偵と
裏とは無関係そうな中学教諭が
同級生の行方を探す探偵もの
2人の凸凹な感じと
何かありそうな感じがなんかいい
バディモノのようでもあります
で、中学の同級生というのが
この映画の味になってる感じがします

で、普通に行方を追いかけてる
だけな感じなんですが
2人の思惑もあるのか
映画全体になんか不思議な
違和感が漂う感じです
そのせいかなんか不思議な
感じがする映画になってます
その感じは最後には
晴れるんですが
ちょっと斜め上な感じです


戦後10年たった山口県にすむ
小学生の女の子
この子が住んでる場所は
」と呼ばれていて
平安の時代の地名も今もとどめている
千年の前の話を祖父から聞いて
千年前の「 周防の国 」を想像して
楽しんでいた
そんなとき、東京から女の子が転校してきた
あることがきっかけて
この転校生と仲良くなり
いっしょに遊ぶようになったという話

千年や魔法、「 周防の国 」と
ファンタジーな要素がありながら
思った方向とは違う映画ですが

東京という別世界から来た
新しい友達との出会い
自然に囲まれたところの子供たちの遊びと
山口県の自然の美しさ
それに思春期の子供たちの複雑な気持ち、
それに普通な子供のようで
むづかしい経験をしてるので
余計複雑な感じが
面白い感じがします


ロサンゼルスの街で爆弾事件が続出
警察も犯人逮捕に躍起になっていたが
手がかりが全くなかったが
病院爆破があった際
病院を爆破事件があった際
その病院の患者をレイプした男が
目撃したかもしれないということで
警察は、そのレイプ犯の男を
捜索することにしたという話

と、上に書いたように
連続爆破犯を追いかける刑事の話ですが
作品規模がB級なのか
しょぼいところもかなりある作品

でも、
事件を追いかける刑事は、
時代もあるとして
捜査方法も、性格も
かなりとんでもなくて
爆弾犯は、小さい悪いことも
見逃さないようなやつで
その上、その場で文句を言わんと
気が済まないたちで
かなりのクレーマー気質
爆破する場所も
クレームつけたところじゃないかと思うぐらい
そりゃ、警察もわからんでと思います
それに、犯人を目撃した
レイプ犯の男も、かなりの趣味とあって
もうB級作品らしい
個性のたまりのような作品です


(2004) 」

これから上演される舞台の劇作家
上演開始から全然客のウケが
良くなかったない上
批評も良くなく1日で
上演に中止になってしまったので
かわりの演目を用意しなくてはならなくなった
そんな状況の中
いつものように散歩していると
面白い遊びをしてる兄弟と
その母親を見つけた
面白い受け答えをするので興味が出てきたが
特に気難しい三男が気になった
それから、変な噂が立ちながらも
その家族と遊ぶようにしていたら
かわりに上演する劇のアイデアを
思いついたという話

映画も、少年の家族と作者の出会いから
」の上演までを
心温まる話で描いてます

ほんとに作者と少年との触れ合いは
「 ピーターパン 」に繋がりそうだし
続々とアイディアが湧いている感じもいいですが

その心温まる触れ合いから
作者が色々と自分を取り戻していく様子や
少年たちが、一人前になっていく様子は
たまんないです

そんな作者と、少年家族を取り巻く
上流家族の嫌なところも垣間見ることができます
あの「 ピーターパン 」も
変なもの扱いです


科学文明が滅んだ未来
そんな時代のとある王国のお城に
一人娘の王女様が高い塔に
閉じ込められていたが
この王女様は、窓から見える
庶民の生活が気になり
ちょいちょい抜け出していたが
何もない自分のことで思い悩んでいた
そして、王女の許嫁を
世界中にある魔法の宝物を
持ち帰ったものに決めるとなり
我こそは王女の婿にと思った騎士たちが
宝物を持ち帰ってきた
王女はその宝物の中にあった本を見て
お城を出ていくことにしたが
城壁を出ることなく連れ戻されてしまう
するとそこに、魔法使いという男が現れて
王女を連れ出し居城の地下室に
閉じ込めてしまったという話

王女様は城に閉じ込められていて、
なんとかしようとしてますが
王女を連れ出す魔法使いは
何かするわけでもなく
お城の王や大臣たちも
魔法の宝物を集めて喜んでいるだけと
前に進めないというか、閉塞感の中
もう諦めている姿を
見せられてるようなところが
ちょっと現実的な気がして
や、 とは違う
感じはする作品

しかし、最後は
王女様が頑張るので
スカッとはします


禁酒法時代、アメリカのある街
ノミ屋がきっかけで
マフィアの抗争が激しくなった中
的を牛耳ってるマフィアの相談役が
使えていたボスから離れて
もう一方のボスの元に行ったと言う話

昔からのボスと、新興勢力の抗争を
描いた
が撮ったせいなのか
抗争してるので銃撃、爆発してますが
普通のギャング映画よりだいぶ少なく
暴力よりボスの右腕がこの抗争の中
どう立ち回っていくか
どうこの状況で生き残るかに
焦点が当たってるので
暴力溢れるはずのギャング映画なのに
なぜか知的溢れる映画になってます

それに、このアイルランド系マフィアの右腕が
何考えているか分からん顔をしながら
今の状況を見通しているようで
今までのギャン映画と違う
主人公な感じでいいです

それに、この映画の抗争の元になった
ノミ屋の男、高級娼婦などなど
登場人物それぞれが
それぞれの思惑で、太刀振る舞ったり
誰かを利用したり
さらに複雑になってより
知的で、今までと違う
感じのギャング映画になってます


ニューヨークの郵便局の事件から
第二次世界大戦のイタリアで
黒人部隊が体験したことが
語られる映画

にしては
珍しい
でも、現代の事件から始まって
黒人部隊の話
その黒人部隊も白人の上官には
信用されてないとか
無茶な作戦を言われるとか
やっぱりスパイクリーらしい作品

なんだけど
ドイツ敗戦が決定的な時期で
もうどうしようもない状態とか
ナチスが無茶苦茶とか
それせいで歴史的な大事件も
世間に公表されることになりますが

そのドイツ軍を恐れながら
生活してるイタリアの人たち
そのドイツ軍に対抗してるパルチザン
そして、そんな人たちと交わる
黒人部隊の4人

この人たちの不満や、希望など
心情なども交えながら
村などのある箇所から捉えた
戦争というのを
表してるような気がする映画のようです

あと、途中で救出する少年と
黒人兵士のふれあいも描かれます
この黒人兵士も、
兵士なのに現実がわかってないのか
想像の世界に生きてるのか
分からない人なので
ちょっとファンタジーな感じもあります


東京の楽団に所属しているチェロ奏者の男
自分の未来には不安を感じていなかった矢先
突然、楽団が解散してしまう
どうしようもないので
チェロ演奏家もやめて
故郷の山形に戻ることに
就職活動を始めると
ある求人案内が目に止まり
面接を受けにいくと
簡単な面接で採用されたが
その企業は、納棺屋さんだったという話

この納棺師
亡くなった人たちを
棺桶に納める人たちで
丁寧に、そして綺麗に身支度をして
棺桶に納めていきますが
その動作が、何か神事を行ってる
みたいで神々しく
病気、寿命で亡くなった人はともかく
事故、腐乱死体も綺麗にして
棺桶に納めていく大変さも描いてて
納棺師という仕事を満遍なく
紹介してる感じですが

亡くなった人と、送る人が歪みあったり
疎遠であったりしていても
また、繋ぎ合してくれるような
優しさが感じられるところが
良いです

また、この映画の主人公
映画の初めの方は
上京して、チェロ奏者になってと
なんか浮かれてる感じが
この納棺師になることで
どんどん人間的に成長してしていく様子が
見えてくるのも良いです

もっと見る
映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。