もっと見る

夜は遅くとも11時には寝てしまういい子なので、レイトショー見るのが難しいのよね。終了11時30分とか、起きていられる自信がないし、そのあと運転して帰らないといけないしなー。

わたしはネコ好きじゃないけど、ネコ好きがたくさんいるのがわかってる場所で「ネコ嫌い!」とは叫ばないよ。個人的には、それは無作法だと感じる。「ネコと人間の関わり」について、議論することはできるけどね。

映像作品を、劇場で上映されるかどうかで、映画かどうか考える、というのは、ひとつの分け方だと思う。
作る側からすると、ぜんぜん違うものね、それは。
暗い場所で大きなスクリーンで、いい音響で、他に気が散るものを極力排除している空間が前提のものと、日常の中で、明るい場所で、小さいディスプレイが前提のものと。
映画の文法とテレビドラマの文法は明らかに違う。
でも、見る側からすると、われわれを映画にひきつける源泉は、そういう作劇上の違いじゃないような気がする。

映画館も年間パスとか出してくれればいいのに。月に3本くらい行くとモトとれるような設定で。

映画って、見たらぜったいしんどいってわかってるのに、わざわざ見に行くのがあるんだよね。「サーミの血」は、わたしにとってはそうだった。息子とふたりで見に行ったけど、ふたりとも固まって、終わったらぼーぜんとしてたわ。
「トガニ」はいまだに怖くて見られない。

『移動都市/モータル・エンジン』の感想です。 (2/2) 

アナ・ファンはかっこよかったし、ストーカーの造形もよかった。
原作知らないほうが楽しめるかも。
eigakansou.life/%e7%a7%bb%e5%8

スレッドを表示

『移動都市/モータル・エンジン』の感想です。 (1/2) 

原作ファンの「わたしのイメージとは違う!」という心の叫びは、映画のできにはあんまり関係ないんだけど、原作の肝になってる部分が抜けてるのは、やっぱり不満だわさ。
顔にひどい傷があり、狷介な性格で暴力に禁忌をもたない娘が、人好きのするやさしい青年と恋仲になるのはなぜか。そこがなんにも描かれないんだもんなー。だいたい、あの傷じゃあ、「醜い」とは言えないよね。
この映画は、都市が移動するという、その卓抜したアイデアを絵にしてみせた、というところが最大の価値で、ストーリーはつけたしぽい。
でも、せっかくの都市が動くシーンで、でっかい音でBGMがかぶってきて、機械のうめき、きしりなんかが聞こえないのもいただけない。

eigakansou.life/%e7%a7%bb%e5%8

Netflix と Amazon プライムで日々を過ごしている映画好きの実家の母(80)と、ぜひしゃべりたい話題だな。今度実家に行ったときが楽しみだ。

わたしは、映画は劇場で見たいし、なるべく足を運んでる方だと思うけど、そうできない人だってたくさんいるし、映画館で見ることができない作品だってたくさんあるのは事実。
ずーっとむかしに上映終わってて、いまではビデオやストリーミングでしか見られない映画と、一度も劇場にかかったことがない映画と、わたし個人にとってはなにも変わらない。
だいたい、地方に住んでると、見たくてもこの地の劇場にかからない映画なんてやまほどある。
別に映画じゃないほかのなにかだって、わたしはいっこうに構いませんけどね。

「ソウル・ステーション パンデミック」見た。
「新感染ファイナル・エクスプレス」の監督の前作のアニメ。
似たようなアイデアのゾンビもの。
アニメの技術はたいしたことないんだけど、ストーリーはおもしろかったよ。
新感線は中流階級あたりの話だったんだけど、こちらはもっと下層の人々が主人公。そのあたりのどうしようもなさも含めてよかった。

VLCメディアプレイヤーでふつうに再生できたでござる。

スレッドを表示

ちなみに、「黃山ヶ原」は Amazon ヴィデオでレンタルできます。新羅対百済の戦いを、慶尚道と全羅道の訛りでやってます。これが、在日にとっては案外聞き取りやすいww たぶん、当時はもっと訛りが濃かったんだろうなぁ。

すんごいひさしぶりに韓国版DVD買っちゃった。「平壌城」です。
「黃山ヶ原」見たらおもしろかったので、つい。
リージョンコード解除するとこからだなー、以前はリージョンフリーのDVDプレイヤー持ってたので、なにも考える必要なかったんだけど、とっくに壊れて捨ててしまったのを、忘れてました。
字幕は韓国語と英語が入ってるんだけど、あの訛りまくったセリフは、どうなっているんでしょうかww

『犯罪都市』の感想です。 

主演はマ・ドンソクじゃなくて、ユン・ゲサンです。
やさしい顔立ちで、めっちゃ残忍、むき出しの暴力。
それがなんだか妙に似合う。
そして、国での暮らしや、ここまで生きてきた背景なんかはまったく描かれなくて、この「異人」としての扱いが、寒々しい。

マ・ドンソク、好きなんだけど「気は優しくて力持ち」以外の役がないのが、なんとも。
eigakansou.life/%e7%8a%af%e7%b

『空と風と星の詩人~尹東柱』の感想です。 (2/2) 

この映画の舞台となっている時代には、祖父は京都府の田舎で暮らし、結婚して子供も4人いた。
もし尹東柱と出会っていても、友達にはなれなかっただろうなぁ、なんてことを思った。
eigakansou.life/%e7%a9%ba%e3%8

スレッドを表示

『空と風と星の詩人~尹東柱』の感想です。 (1/2) 

カラーの時代に制作されたモノクロ映画を見ると、なぜモノクロなんだろう? ということが気になってしまい、物語に入りづらい。

いま(2019年3月)日本公開中で話題の「金子文子と朴烈」と同じく、キム・ヒソが日本人役で出ている。それをいうなら、同じくイ・ジュニク監督作品だ。
役者たちの日本語は、おおむね問題ないレベル。

カン・ハヌルがパク・チョンミンに食われ気味で、どうも主人公に精彩がない。
そのせいか、全体にしまらない印象だった。

わたしの祖父は、尹東柱と1歳違いなんだよね。
学問とは無縁の人生を送った祖父なので、朝鮮の田舎で同時期に生まれた、という以外に共通点はないんだけど。

eigakansou.life/%e7%a9%ba%e3%8

『女王陛下のお気に入り』の感想です。 (2/2) 

精神的には姉のような存在だが、女王という立場からは相手の生殺与奪の権を握っている、というのは、もう不幸の匂いしかしない。

女王としてのプライドと、女性としての自信のなさを、オリヴィア・コールマンが見事なまでに表現している。

レイチェル・ワイズも、女王を愛してはいるが、まあ、やはり彼女の持っている権力混みだよね。そして、女王の権力を自分のものとしているプライド。これまた見事だった。

それに対して、エマ・ストーン演じる若い侍女は、頼りがいとはではいかないが、ひたすら崇め奉ってくれ、性的にも奉仕してくれる。その必死さもまた痛々しい。

美術・衣装も美しく、堪能できた。
eigakansou.life/%e5%a5%b3%e7%8

スレッドを表示

『女王陛下のお気に入り』の感想です。 (1/2) 

足音や衣擦れの音が強調されていて、臨場感を高めている。
足音や衣擦れの音が強調されていて、臨場感を高めている。
足音や衣擦れの音が強調されていて、臨場感を高めている。

エマ・ストーンと将来の夫が森のなかでくんずほぐれつ(いや、エッチな意味じゃなくて、ほんとに格闘してる)とか、初夜のようすとか、あまりに男が情けなく滑稽に描かれていて、かなり笑える。

しかし、主人公3人の関係は笑い事どころではなく、必死のかけひきがなんとも見ていてつらい。

子供のころいじめられっ子で、女王にはなったが、肥満やら病気やらで、美しい親友に頼りっきり。
しかも、17人も子供を生んだのに、おとなになったのはゼロ、という気の毒な身の上。

eigakansou.life/%e5%a5%b3%e7%8

yhlee さんがブースト

システムが改善して、過去トゥートの検索もサクサク出てくるようになりました。左上の検索窓から検索可能です~。
映画備忘録としても、映画ドン活用できそうです…。

メモ。
「空と風と星の詩人」
「犯罪都市」

もっと見る
映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。