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クローンウォーズのシーズン7

ディズニープラス入っちゃいましたよ。初月無料だけど。

んー。相変わらず面白い。感無量ですわ。最高。神すぎる。神だわ。まぁつまり、神としか言いようがないわけだが。

最終話はちょうど1週間後の8月28日に放送。これで終わりなのかー。長かったー。継続は大事だよね。ここまで観てきたからこそ神作品なわけだ。神だわ。神としか言いようがない。

作中で崩壊していく共和国が、現実世界で崩壊していく民主主義と重なっていた。映画にはシスという悪が存在しているが、現実世界にはわかりやすい悪は存在していない。

「クローン・ウォーズ」も「反乱者たち」も最高です。これがあれば生きていける。いやー。しかし来週で最終回か。この先、私は生きていけるかしら。。。

tacchan さんがブースト

@tacchan デビットフィンチャー入れ忘れた。

真・変態枠
メル

ノーラン枠
ノーラン

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自分の好きな人をあげるのは照れ臭いので
枠ごとにしてみた
(みんな尊敬してます)

変人(変態)枠
デパルマ
今敏
スコセッシ
イーストウッド
キャメロン

愛すべき頑固オヤジ枠
宮崎駿

リア充枠
スピルバーグ
エドガーライト
ディムバートン
ジョン・ラセター

愛すべきパンツ枠
勝新太郎

愛すべき筋肉枠
スタローン

テレビ枠
こだまけんじ

世紀末枠
ジョージミラー

スペシャルサンクス
シーロゲーラ

もののけ姫を映画館で観てきたんだけど、小学生の時に観てた印象とはだいぶ違っていた。

アシタカが旅立つ時の朝焼けのシーンはもっと長かったと思ってたんだけど、短かったな。

ジブリ映画を改めて観てみると、全体的に、深読みするスキを与えないほどの、もの凄くハイテンポな、さっぱりとしたアクションなんだよな。大人になると時間の流れ方が速くなるということなのかな。

小学生の頃にこの作品を観れたことに感謝する。

tacchan さんがブースト

特別編とな..ぜってーちくびいじくり男爵カットしてそう。

「雑なカットしてんじゃねーぞフジテレビ!(半沢直樹パロ)」って当日言いそうなワイ。

「マッドマックス」地上波初放送!
twitter.com/fujitv_movie/statu

改めて考えると、映画版のAKIRAは核兵器を彷彿とさせるな。ターミネーター2みたいな。

人間の想像力は凄いけど、その結果できたものはマジでろくなもんじゃない(核兵器とか)みたいな。やっぱさ。人類には金田みたいに仲間思いの熱血野郎が必要なんだよ!みたいな。

或いは、人間は進化して、みんながテツオみたいになれるんだぜ!みたいな話なのか?

いやまぁどうでもええわ。

荒れ果てた東京で、人々に未来はなく、金田がバイクで暴走して、汚ねえバーで酒飲んで、物をぶっ壊しまくる。これだけで最高だな。

コロナそれ自体よりも、コロナに過剰反応してる日本人の大衆を見てると色んな意味で疲れる。

だから最近はニュースをあまり見ないようにしています。

宮崎駿論は岡田斗司夫のが1番面白いな。なんていうか、、、宮崎駿への愛が溢れている。

AKIRAの漫画版読んだことねぇ。映画版の結末は意味不明だった(俺が馬鹿なだけです)。読んでみようかな。

最近、ネトフリで呪怨がやってて、色んな人が感想を聞く機会が多いので、聞いてるんだけど・・・(俺は呪怨は怖いから観てない)

んでもって、先日「妄想代理人」を見て大友克洋の「童夢」を思い出したんだが・・・

この漫画、当時を思い出すんですよね。90年代(前半まで)の闇を。

こう思うのは僕だけかもしれませんが、童夢の一番の魅力って「ジャパニーズホラー」に近いものがあるんだよな。「団地」という異常空間の気持ち悪さ。童夢を読んで、一番印象に残ってるのは、あの気持ち悪い(薄暗くて狭い)団地。

80年代という繁栄の頂点を極めた日本。団地はその時代の闇(病み)の象徴だったのかもしれん。

映画化するなら、当時の話をそのままで、当時のアニメ技術(セル画)でやって欲しいなぁ(今のところ映画化の話はないですが)。

ナウシカ観に行ったんで、勢いに任せて漫画を大人買いして読んだのだが、、、これが駿の哲学なのか。

結局のところ、全ては人間の妄想なんだぜ。だから、この世界に意味があるとかないとか、考えるだけ無駄!みたいな。

世界に意味があると信じることのできた時代は、とうの昔に終わってんだ。じゃあこの先人はどう生きたら良いの?

ナウシカの漫画版には、駿流の答えが書かれている気がする。この駿流の答えは、20世紀の哲学者達が出した答えに似てる気がする。(言語による表現が進歩し、徹底的にそれを研究した者達は、みんな同じ結論に至るんですかね。とても興味深い。)

「風の谷のナウシカ」を観てきた。最高だった。

映画館のスクリーンで見ると改めてわかるけど、ジブリ映画の戦闘シーンってすごくレベル高い。

戦争映画としての良さが光っていた!

妄想代理人4 

こうした(プロテスタンティズム以降生まれた)西洋思想を批判する考え方はたくさんある。

人間の想像は、現実世界と必ず対応する(ヴィトゲンシュタインの論考。)
という有名な言葉がある。人間は「想像の中だけの存在」を創ることはできないということを意味している。

「想像の中だけの存在」がある人は気をつけた方が良い。なぜなら、その人は現実世界に何か問題を抱えている。その歪みが「想像の中だけの存在」なのである。なぜなら、想像は現実世界と必ず対応しているから。

本アニメは、想像に対する批判が込められているんだよね。批判者は猪狩だ。

・・・とまぁ色々ウンチクをたれましたが、ヴィトゲンシュタイン的なモチーフがある作品は、どんなものであっても好きになってしまう。

妄想代理人3 

目が覚めて改めて思ったこと・・・。

このアニメ(今敏がどういう人物であるか?僕には分からないのであえて「アニメ」としておく)の本当に凄いなぁ・・・と思うところは、哲学や思想の方面で論じられている諸問題と、偶然にも、一致している点。

諸問題とは行きすぎた西洋思想に対するアンチテーゼ。近現代とは西洋思想の時代だ。全世界が西洋思想から端を発する諸ルール(民主主義とか)に従っている。

西洋思想とは「想像」の思想である。「人間のために世界がある」という考え方。(キリスト教のプロテスタンティズムにおける「予定説」という考え方を背景にしている・・・)。西洋思想では、人間は安易に生きる意味を得ることができる。それを「目的」(プロテスタティズムにおける神の計画です)と言う。

「目的」がアニメの中で描かれているバット少年と重なるんだよね。カトリック批判により神を失ってしまった庶民が、不安の中で想像した怪物、それが「目的」(ウェーバー史観ですけど)だ。目的は、「不安な心理状態」というただ一点でのみ、現実世界との繋がりを持つ。「目的」は、人間による人間のための人間のための言葉だ。

妄想代理人2 

何が現実なのか?自分が誰なのか?分からない、という問いは、今敏がよく使うモチーフである。そしてそれは、アダルト・チルドレンや鬱病や援交やオウム問題の背景にある社会の闇でもある。今ワールドは、こういった社会の闇を反映したものであったのだと、本アニメを観ると気付ける。

現実はもう無いのかもしれない。でもだからこそやるんだよ!全部ぶっ壊す!という、猪狩が本当に感動的なんですわ。そう。これは倫理のアニメでもある。(今敏がそれを意識していたのか?はよう知らんけどな笑)。

最後に、これは僕だけかもしれないのだが、本アニメは昨今のコロナ騒動を彷彿とさせるところがあると思う。想像の産物に翻弄される人々の群像劇は、まさに、今と重なる。コロナの重病人が身近にいる人なんてそんなにいるはずないのに、みんなコロナを警戒する。これって実は、ほとんどの人にとってコロナは想像の産物に過ぎないということだ。

現実をベースとしない、或いは、現実をねじ曲げるための想像はダメなんだ。良い想像とは、現実の世界を解釈するための想像だ。今敏のアニメがそう言ってるんだから間違いない。

妄想代理人1 

今敏の妄想代理人ってアニメを観終わった。語りたくなったので久々に。

ぶっちゃけ意味不明なアニメだった。でもそれが良いんだよな。現実と非現実の境目がわからなくなるところが、今ワールド来た!という感じだ。個人的にはすげー好きだ。

このアニメ大友克洋の童夢に似てる。絶対に影響受けてよね(多分)。少年バットの容姿とか、ETCという回の不気味な団地とか、変な老人とか。そもそも、子供の想像によって世界がめちゃくちゃに壊れていくというモチーフが童夢そのもの。そして、最後は東京がちゃんと破壊される。いやぁ感無量です。最高。壊してくれてありがとうございます。

猪狩が良いね。登場回数とか、描き込みの熱の入れようを考えたら、裏の主人公はこいつだ。

でもやはり最も印象的なのは、個の喪失という現代の病を真正面から扱っているところ。ほぼ全ての回が、現実世界への所属意識を持てなくなった人間、或いは、そのような社会の歪みに翻弄される人間達の群像劇となっている。

Da 5 Bloods(めっちゃネタバレ) 

思想や宗教というものは、思想の内容そのものにはあまり意味がない。教祖がどんな人間であるか?教祖が信者からどう見えるか?が本質なのだ。

思想の内容が正しいからといって、能動的にその思想を信奉するという振る舞いには、あまり意味がない。なぜなら、「能動的」に思想を信奉しているのである限り、いつでも「能動的」に逃げ出せるから。

本当に思想に信奉している者は、極めて受動的に信奉しているだ。そのような信奉者は、思想に信奉せざるを得ない、そうする以外に道はないのだ。このような信奉者は、ちょっとやそっとでは思想を捨てない。我が身が滅びようと、その思想を貫徹しようとする。

だからこそ、ときに思想は救いとなり、また、危険となるのである。

Da 5 Bloods(めっちゃネタバレ) 

思想の力の根源を教えてくれる映画だった。BLMブームに乗っかって良い気持ちになっているだけの輩に観せてやりたい映画だ。

これは僕の見方だが、ノーマンがどういうつもりで金塊を隠したのか?それは誰にも分からない。ひょっとすると、彼は、とんでもない詐欺師だったかもしれないじゃん?自分に都合の良い論理を振りかざし、金塊を我がものにしようと企んでいたのかもしれない(そう観えるように撮られていた気がする)。

しかしながら、生き残った4人の兵士たちは、結果として正しい行ないをした。それがたとえ共同幻想であったとしても。

なぜ彼らは正しい行ないをできたのであろう?それはノーマンを信じていたからだ。ノーマンの振る舞いに影響を受けたのだ。ノーマンを起点にとして、善意が伝播した。ノーマンが死んだ後も、彼らの中にそれは残ったのである。

この映画は宗教についての映画だと思ったんだよね。優れた思想ってのは、人間関係の中で伝播し、心の底にずっと残る。そのような力を持っていないのであれば、それは思想ではない。

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