@liesbet 「この世界の片隅に」のノンとかはナイスキャスティングだと思いました。あれを観ると、声を含めて、作品の一部なんだなぁと実感します。でもあの映画もノン以外は下積みのある俳優とか劇団出身者とかで固めてますからね・・・。
確かに翻訳も酷いらしいですね・・・。僕はよく分かりませんが、そういう話は結構聞きますね。はっきり言って翻訳の正確さとかポリティカリーコレクトとかどうでも良いんですけど、メンツを考えて正確に訳そうとしちゃう、どこかの外語大学の教授とかに任せるのはもうやめて欲しい・・・。正確さよりも、面白さを追求すべき。翻訳も含めて作品の一部なのだから、クリエイターという意識を持って欲しい。
また偉そうなことを言ってしまった・・・。
@liesbet 中島美嘉のせいではないか・・・ネットの評判を見てみると、キャスティングの時点で色々問題ありそうな感じですねこれ・・・。
@liesbet 自分は最近は吹き替え自体観ないのですが・・・
・バックトゥザフューチャーの三ツ矢雄二版の吹き替えがDVDに収録されていない。
・インディジョーンズの吹き替えが、僕が好きな版とは色々違ってる(ハリソンフォードの吹き替えは同じ人だけど・・・)。
・エイリアン2の戸田恵子版の吹き替えがDVDに収録されていない。
これ以来、新作映画は字幕一辺倒に。
しかし、ヘタレ吹き替え(アイドル、タレント、萌えアニメ声優)でも、日本のアニメだと結構ハマるんですよね(ハウルのキムタクとか結構好き)。
洋画(特にアメリカ映画)は本業の人がやらないとダメだなぁ・・・という印象ですね。
なんだかんだ言って、アメリカと日本だと文化そのものが違うからなのか、作中の台詞とか俳優の立ち振る舞いが全然違うんですよね。これに合わせるために、吹き替え界では色々な工夫がなされてきたと思うのですが、ヘタレ吹き替え役者にはそれができないんだよなぁ・・・。
ミニオンズの中島美嘉はひどいなんてもんじゃなかった・・・。中島美嘉の人間性を疑うレベル。金貰ってるくせに、全然頑張る気ないんだなこの人・・・みたいな笑。
@batman_736 昔は吹き替え洋画好きだったのになぁ。最近は、吹き替え映画は地雷声優多くて怖くて観れない。すげー基本的なことだけど発声がなってない(偉そう)。声優だけでなくて、役者のレベルが全体的に落ちてる気がします。1960年代の時代を観ると痛感しますね。
@mame8 そうですね。女性のやつです。洞窟に閉じ込められている感がとてつもなかった印象です。あと、結構グロかったですよね。怖すぎて、あれ以来、洞窟映画を敬遠するようになりました笑。
@qxp 羅生門の宮川一夫は座頭市で観ましたが、独特のカメラワークする人ですね。躍動感があるというか、とにかく動く。
中井朝一は黒澤組か。
@qxp 「芸能人の政治家発言叩き=>芸能人による政治的発言叩き」
ローラとか叩かれているやつ。
@qxp 昨今の芸能人の政治家発言叩きとかを見る限り、この国ではあと100年は無理じゃないでしょうか笑。
映画でも同じで、最近の日本映画って政府批判が少ない気がします(逆に、政府賞賛映画は結構あるような気がする)。個人的には「万引き家族」みたいな映画がもっとたくさんできても良いと思うのですけどね・・・。
日本人の精神性は明治時代から何も変わっていないのでしょうね。。。
http://blog.mage8.com/gakumon-no-susume-04-06-03
地獄の変異
@mame8 昔、「ディセント」って洞窟映画観たんですが、なんか似てそう。
@batman_736 予告編が面白そうでしたね。
何故戦うのか?自分のためだ。
これは、良い台詞だよね。
コーチカーターという映画でも言われていたように、自分のために戦うことが一番辛いことなんだよ。人間誰しも、自分自身が最も手強い相手なんだ。
アポロの息子 vs ドラゴの息子
あと、ボクシングの試合のシーンは、とてもリアルになりましたね。すごく良かった。泣ける話にする為に(笑)、シナリオに力を入れておいて、かつ、アクションシーンにも手を抜かないという・・・。
ホント良い映画だった。
さてそろそろ寝るかああああ。
アポロの息子 vs ドラゴの息子
アドニス君の奥さんも良かった。最初の方は、ちょっと頼りなさそうな印象でしたが、ラストはエイドリアンそのもの。強い女へと成長していました。夫婦の成長物語としても見れる。
あと、ドラゴ側も良かった。
序盤から中盤にかけてドラゴの息子は完全なヒール役で、血も涙もない「殺し屋」という印象。ドルフ・ラングレンが上手い。最初、星一徹のような頑固親父という印象を与えておきながらの・・・ラストのあの展開。敵役のドルフラングレンとドラゴの息子にが泣かされるという・・・ここも上手い。
今回シナリオが良くできているよ。
アポロの息子 vs ドラゴの息子
!!!ネタバレ語り!!!
「お前はこの試合に勝てる。なぜなら、何故戦うか?お前にはわかっているからだ」
最後の試合でのロッキーの台詞だ。映画の中で、主人公は「何故戦うのか?」と常に問いかけられる。最初は「父親であるアポロのため」であったが、映画の中盤で、クリードはそこに意味を見出せなくなってしまう。
この答えはロッキー3の、名「エイドリアンの説教」シーン(笑)にある。ロッキー3ではとても分かり易かったが、本作では、クリードはハッキリと口にしないので解り難い。でもちゃんと映像で見せていく。
負けた後のどん底の中、夜中、ふらっとボクシングジムに行き、おもむろにサンドバッグを打ちはじめる。そこで彼は気づく。「ここが俺の居場所だ。」という台詞がある。つまり、「自分はボクサーだ」ということだ。「戦わなければ、自分は何者でもない」・・・と。つまり、自分からボクシングを取ったら、何者でも無くなってしまう・・・ということ。「何故戦うのか?それは自分の為だ。」と気づくのであった!
この辺りの展開は見事ですわ。ロッキー3のエイドリアンにかけてるところがホントに泣ける。
アポロの息子 vs ドラゴの息子
!!!ネタバレ語り!!!
本作、何が良かったのか?
まずなんと言っても、リアルなどん底が描けているところ。文字通り容赦が無い(最近の映画は、ちゃんと描かないからねぇ・・・)。第一線の試合の結果は、ある意味「負ける」よりも屈辱的でしょ笑。身体も心もコテンパンに打ちのめされ、主人公は塞ぎ込んじゃって一人でずっと苦しみ続けるんだよね。誰にも相談できず、話し相手がいない。まるでかつての不器用なロッキーを観ているかのようだった笑。この痛々しいまでのかっこ悪さに、思わず見入ってしまった。見事でした。「ロッキー1」に欠かせないのは「痛々しさ」と「孤独」。だって、彼にはポーリーしか友達がいないんだもの笑。「孤独で不器用で痛々しい男」がちゃんと描けていた。
ロッキーはどんなに打ちのめされても立ち上がる。後半の展開はその通りになっていく笑。トレーニングシーンでも、腹筋叩きまくったり、ランニング中に倒れて立ち上がる描写があったり、正に「分かり易過ぎ良い」笑。最後の試合で、クリードは倒されても倒されても立ち上がる。ロッキー4と同じじゃん!でもオッケー!それが観たかった!
アポロの息子 vs ドラゴの息子
ロッキー4のノリで、ふざけ半分で観に行きましたが・・・完全に打ちのめされました。
ロッキーってこんなに暗い映画だったっけ?と思うくらいに、ドキュメンタリータッチに撮られています。中盤まで音楽はほぼなし。俳優の近くにカメラが常にあり、セリフも少なく、いちボクシング選手の苦悩を静かに撮っているという印象を受けました。(例えるなら、「レスラー」とか「ミリオンダラー・ベイビー」に近い?)完全に体感映画となっていました。全く新しいリアルなロッキーでした涙。
全く新しい映画にしつつ、かつ、一点の揺るぎなく「ロッキー1」の頃を彷彿とさせる「魂」を見事に描ききっていました。製作者がロッキーシリーズをよく分かっています。「スティーブン・ケイプル・Jr.」監督に対しては感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました!