「 #将軍たちの夜 」
1942年ドイツ占領下の
ポーランド、ワルシャワ
娼婦の惨殺した殺人事件に
ドイツ軍の将軍3人が
容疑者として浮上したという話
些細な殺人事件とい言っても
なかなかな残虐性はありますが
その殺人を軍人さん
それも将軍が犯したかもしれないというだけで
権力者に対立しないといけないと
ヘビーな映画になりそうなんですが、
容疑者扱いされた3人の将軍、
一人の将軍はともかく
残り二人の将軍は何か起こしても
おかしくない雰囲気は持ってます
その3人の将軍の一人は
#ドナルドプレザンス です
舞台がドイツ占領下のワルシャワとパリ
この当時のドイツ軍の雰囲気
特に、ヒトラー派と反対派の
はっきりしてるところ
そりゃ戦争負けるわ
という雰囲気がよくわかる感じです
殺人事件がメインなのか
この頃のドイツ軍の雰囲気を
見せるのがメインなのか
分かりませんが
殺人事件に対する謎解きを
ややこしくはしていますが
この映画の空気を作ってる感じです
それに、歴史的な事件も
ふんわり描いてのはびっくりですが
それもちょっとこの映画を
ややこしくしてます
「 #インアメリカ #三つの小さな願いごと 」
失業して、ニューヨークに希望を求めて
やってきた父親と母親
娘二人のアインランド系家族
住むとこは、周りは失業者、ヤク中などが
いっぱいいそうだがアパートも見つけたが
母親は、なんとかアイスクリーム屋に
就職できたが
父親は、役者をやっでいたので
ブロードウェイのオーディションを
受けまくっていたが受からない日々が
続いていたが、なんとか
新しい生活が始まったという話
希望を求めてニューヨークに
不法密入国でやってきた
アイルランド人家族
この手の映画によくある
希望を求めてやってきたはいいが
やっぱり現実は難しくなりにも
頑張っては生きて行ってる感じなんですが
また、住居の周りには
気は良さそうなんですが
失業者、犯罪者、ヤク中が
いて家族がいつ崩壊
家族のうちのひとりが事故や殺されたり
など起きないか、ヒヤヒヤして見てたんですが、
別に家族が崩壊していく理由があって
その理由の割合の方が、大きいのですが
新しい生活の困難を乗り越えること
新しい隣人との触れ合いで
乗り越えていく人間ドラマでもあります
ぬいぐるみのような #モグアイ が
飼育するときの3つのルールを破ると
#グレムリン に変化して
人間に悪さをするという
「 #グレムリン 」の続編
小さな街で暴れ回った前作から
今度はニューヨークのハイテクビルが舞台
人間を襲撃して、傷をつけたり
街に混乱を起こさせる割には
自分たちだけが、その場を楽しみたいだけなので
今まで出てきたモンスターとは
ちょっと違うキャラクター
映画の登場人物は毛嫌いしてますが
1匹ぐらい残ってても問題ないんじゃかなと思えます
おったら楽しそうだし
そのちょっと違うモンスターが
映画始まってすぐから
はしゃぎまくってる上に
舞台が、ハイテクビル
おもちゃだらけで、はしゃぎ回り方が
パワーアップしてます
さらに、制作側もはしゃぎ回り
制作年周りに話題になった
人物、イベント、映画など
パロディも取り入れて
さらに浮かれ回ってます
この映画、オープニングのアニメから
はしゃぎ回ってますので
どうこのグレムリンを
退治するかというよりかは
はしゃぎ回るのを見て
楽しむ映画になってますが、
ベトナムの捕虜収容所から
帰還できてない捕虜を脱出させてから
アメリカに戻らす、タイの寺院で
住み込みで働き、静かな日々を
過ごしていたベトナム帰還兵
そこに、ベトナム時代の上司がやってきて
ソ連が侵攻しているアフガニスタン
特にソ連の勢力の強い箇所に
調査に誘いにきたが
この帰還兵は即答は避けたが
何日かした日
政府の役人がやってきて
上司がアフガニスタンにソ連軍に
捕まってしまったと言ってきたという話
苦悩するベトナム帰還兵
「 #ジョンランボー 」 の
特殊隊員の能力をフルに使った激闘を
描いた映画の第3弾
しかし、舞台がベトナム、東南アジアから
アフガニスタンに
ランボーの苦悩も、意義も、
なんか違うものになってますが
捕まった上司のため
単身、アフガニスタンに乗り込みますが
そのせいで、ランボーの能力が
若干、やりすぎやろうという
シーンはありますが
じっくりと堪能できる映画になってます
相手の基地に侵入して
上司を救出して、脱出、
大部隊に追撃されて
交わしていく様子は
たまらんものがあります
ある街で保安官で
暴れ回ったベトナム帰還兵
その刑で、今は強制労働所で服役していた
その帰還兵のもとに昔の上官が現れ、
ある特殊作戦の任務に
特赦を出すという条件で
就いてくれないかと言ってきた
その作戦が、ベトナム戦争中に
捕まってまだ帰還できてない
捕虜に関してということなので
すぐに引き受けたが
その作戦は、捕虜を救出するのではなく
捕虜収容所の現状を撮影するだけだったという話
あの「 ランボー 」の続編
ベトナム帰還兵の待遇の悪さ
苦悩を描いた前作から
まだベトナムから帰還できてない
捕虜たちのことを描いてますが
前作ほど社会性なテーマは
だいぶ薄れ、「 #コマンドー 」のような
特殊部隊隊員の特殊能力を用いた
アクションのつるべうちになってます
特に後半、少ない武器で
敵をバッタバッタと倒す様子は
たまりません
といっても、
政府のベトナム戦争の
戦後対応の悪さをチクリと言って
ただのアクション映画じゃないとこも
見せてます
「 #ある男 」
実家の文房具屋を手伝う女性
結婚してたが亡くなった子供のことですれ違い
離婚して実家に戻ってきた
最近、林業をする男性が
絵を描く道具を買いによく来ていた
そして来店するうちに仲良くなり
やがて結婚、子供まで授かり
幸せな日々を送り、5年たったある日
その男が、仕事中の事故で亡くなってしまう
亡くなったことを親族に連絡すると
じつは、別人だったことがわかり
弁護士に調査してもらうことにしたという話
結婚した人の正体を見つけるミステリー
なぜこの男が何者か、
なぜ正体不明になったかが焦点なんですが
この正体不明になんでなったか
なろうとしたか、というところに
この正体不明になるの問題が
かなり深い感じがします
それに本人だけでなく
その人に関わった人たちの
影響の大きさも見せてくれて、
アイデンティティまで
関わりそうなところを見てると
すごく大きい問題な気もします
なので、正体を探る
ミステリーなのですが
本人、関わった人間の影響
苦悩をみえているので
どちらかというと
すごい人間ドラマです
「 #ランボー 」
ベトナムからの帰還兵が
戦友の住んでいる家を訪れたが
戦友の死んでいた
落ち込みながらも、街を目指していたが、
その街の保安官がやってきて
この街に入るなと言われた
この帰還兵は気にせず、
街に戻ろうとすると
保安官は帰還兵を、逮捕してしまった
保安官は、その帰還兵に裁判を受けさせようと
身なりを整えようとしたが
それが帰還兵には、
ベトナム時代の拷
思わず警官を倒して
保安官事務所から脱走してしまうという話
アメリカ軍の特殊部隊に所属してた男が
警察の不当な逮捕、嫌がらせに怒って
対決するという映画
なので、帰還兵の能力で
保安官、警察、州軍の追撃をかわし
保安官たちにとどめ刺す様子が
たまんない映画ですが、
帰還兵、もちろんベトナムから帰還した
アメリカから嫌われた人の代表
保安官が、今までの華やかな
アメリカ人の代表で
血の気の多いというか、はしゃいでる
新しいアメリカ人に
悩ましてる人の代表に見えて
ベトナム帰還兵の苦しみを描いてるんですが、
新しいアメリカ人と古いアメリカ人の
対決のように見える映画です
「 #ザリガニの鳴くところ 」
1969年 ノースカロライナの湿地帯で
一体の死体を発見
その死体は街の権力者の息子で
人気も人望もあるが、
女性がらみの問題も多かった
で、警察が捜査を進めたところ
湿地帯に一人で住み
街の人とはあまり接触してない
女性を逮捕した
容疑を認めないので裁判に突入
そこで一人の引退してた弁護士が
彼女の弁護に手を挙げたという話
一つの殺人事件を解決する
正統映画かと思ってたら
事情があり湿地で一人で住んでる女性の
人生を振り返るという
意外にも変化球映画
しかし、この女性のキャラ
特に湿地に対するこだわり、
家族、街の人たちのこの女性に対する扱いで
この映画を事件関係なしに
すごいものにしてますが、
事件の決着も、この女性の待遇が効いてきます
で、映画の6割以上が湿地帯なので
ずっと動物の音、湿地帯の音が
鳴り響いてるので
ドルビーアトモスの劇場で見たかった気がします
「 #めぐりあう時間たち 」
1923年リッチモンド
病気療養のため、
ロンドンから移ってきた
「 #ダロウェイ夫人 」の作者
#ヴァージニアウルフ
1951年ロサンゼルス
夫と子供がいる主婦
2001年ニューヨーク
エイズを発症した作家を
介護している編集者
それぞれの時代の3人の女性の
昨日を描いた映画
1923年、1951年、2001年と
それぞれの時代で
「 ダロウェイ夫人 」をモチーフにして
女性の苦悩を描いた映画
それぞれの時代で、
その時代らしい苦悩が描かれていて、
3つのエピソード
同じような話のはずなのに
ぜんぜん雰囲気が違うのがいいです
「 #セブン 」
あるアメリカの都会の街
定年間近の刑事に、
また殺人事件の捜査が舞い込んだ
そこに、その日から配属になった
新人刑事も現場にやってきて
いっしょにその現場を捜査して
その日は終わりにして
そして次の日早朝から
弁護士の殺人事件が発生
その事件現場には
"GREED"の血文字が、
前日の事件現場にも
"GLUTTONY"の字が残っていたので、
何も関係のない二つの事件は
実は繋がっていて
その上、あと5つ事件が起こると
定年間近の刑事が言い出したという話
緻密でエグい殺人方法が有名な映画
偶然を装いながらも
次の犯罪、犯人の情報も匂わせて
警察を振り回しながら
犯罪を完成させていく様子と
それをなんとか見抜いていき
なんとか犯人に追いついて行こうとする
定年間近の刑事と
配属間近の新人刑事コンビとの
目に見えない知的な対決がたまりません
この二人の刑事の捜査中の会話
犯罪率の高い街の刑事の虚しさ
その大変な街での刑事としての
心構えを指南してるという部分も
面白いですが、
この映画の虚しいラストを考えると
より虚しさが増すようです
「 #コマンドー 」
元コマンド部隊隊員の男
任務で、いっしょに過せなかった娘のため
軍を退役したが
最近、この男の部下だった男たちが
殺されている事件が発生してるので
軍がこの男に警護と警告にきたが
その直後、何者かに襲撃され
娘も、男も捕まってしまう
目が覚めると、むかし失脚させた独裁者と
人殺しが好きで部隊をやめさせた
昔の部下がいて
ある国の大統領を
殺害せよと言ってきた
娘も捕まってるので従ってるふりをして
その国に行く途中に逃げ出し
娘の救出に向かったという話
娘を連れ去られた男の救出劇なんですが
#アーノルドシュワルツェネッガー の
銃器、殴る蹴るで
相手を薙ぎ倒すのは、もちろん
電話ボックスを持ち上げる
自動車をひっくり返す
離陸中の飛行機から飛び降りると、
非日常感を楽しむ映画
あまりのもとんでもないので
笑いが込み上げます
前半が娘の捜索で、
後半が一人軍隊ですが
前半の捜索、情報の取り方も
殴る蹴る殺すという力技で、
雑で荒っぽいんですが
でも、このキャラでスパイ映画が
見たかったような気がします
「 #ソウ 」
目が覚めると、真っ暗ななか、
溺れそうになっていた
明かりがつくと、もう一人そこにいて
自分も、もう一人も鎖で繋がれていた
なぜ、ここに連れてこられたかもわからず
お互いのことを話したり
ここまでの経緯を話したりしてると
ズボンの中からカセットテープが、
そのテープには、犯人からの捉えられた理由と
犯人からの指示があった
すると、もう一人の男が
もしかしたら犯人は
今世間を騒がしている
" #ジグソウ "が自分たちを捕まえた
と言い出したという話
捕まった二人が、
巧妙な手口の" ジグソウ "の指示に
争いながらも
結局、操られていたんですが
その二人が、なんとか助かろうとしたり
反発したり協力したりのやりとり
何で捉えられたかを考えたり
そこで見える二人の関係性
そして、" ジグソウ "を追いかける刑事
ショッキングスリラーというジャンルの映画ですが
そんなんじゃ済まない人間ドラマがある
面白い映画です
でも何もかも仕組んだ" ジグソウ "
もう最後は感心するというか
感嘆するしかありません
フランスのとある高校
今年も新入生が入学
そのうちの一つのクラスは
希望のコースから漏れた
成績の悪い生徒たちが集まっていたので
先生のいうこともきかず
騒がしくしたり、無断欠席もしたり
そして、人種、宗教も多彩で
高校でも問題の種になっていた
そんな状況で、このクラスの担任が
ナチスのユダヤ人迫害をテーマで
コンテストに出場を提案したが
生徒はもちろん乗り気では無かったが
学校側も反対される中
放課後、コンテストの準備を始めたという話
ナチスのユダヤ迫害の話なんですが
ここではスパイスみたいなもので
落ちこぼれたちが
担任の熱い言葉、導きで
勉強の面白さに目覚めていく様子
クラスの一体感が上がっていく様子が
面白い映画
クラスが一体になる間にも
問題が出るんですが
それが学級崩壊、
その崩壊に対する学校の対応
ヨーロッパの移民の問題、
宗教の問題、そこから生じる対立と
いろんな問題が見えてくるような映画です
あと、ナチスのユダヤ人迫害も
違う角度から見てるみたいで面白いです
「 #暗殺 」
日本統治時代の朝鮮
朝鮮臨時政府は、微力ながらも
日本に徹底抗戦していた
その手段として、要人暗殺も実行していた
その標的として
朝鮮人を何百人も殺してきた新しい軍の隊長と
統治政府を経済面で支えてきた
朝鮮人会社社長を選んだ
その実行のため
射撃や爆弾のエキスパートを選抜
しかし、なぜか統治軍が
この暗殺チームを追跡してきた
それは、臨時政府の中に
統治軍に通じているものが
いたからだったという話
この映画、裏切りものが絡んでるせいで
ちょっと複雑な感じになってて
地味なんですが小気味いいアクション
出し抜いたり、出し抜かれたりと
ちょっと上質な
スパイ映画みたいでいいです
そして、メインの標的を
暗殺を実行始めると
映画は急展開し始め
クールな前半から、熱い復讐劇
に変わります
そして、その急展開ぶりの
登場人物の運命というか
関係というのは、ちょっとビックリしますが
オープニングから繋がってるところは
この映画の凄さだと思います
あと韓国側から見た様子になりますが
この当時の雰囲気が
よくわかる感じです
「 #スティーブジョブズ 」
#アップル 創始者スティーブジョブズの
半生を描いた映画
この映画が面白いのは
"#Macintosh","#NEXT“."#iMac"の
発表会の直前のバタバタと
ジョブズに振り回された人たちとの
会話で映画が成り立ってますが、
何本かあった ジョブズ映画
だけでなく偉人を描いた映画としても
面白い描き方だと思います
この描き方が
ジョブズの理想を実現させる過程と、
その実現させるための
ジョブズの成長、技術の進歩
そして、協力してもらった人に
かなり無理を言ったというのが
見えるみたいでいいです
そして、そのジョブズに
振り回された人たちの会話から、
ジョブズの人間性の歪さ、頑固さ
そのジョブズに振り回されて
メチャクチャにされていても
アップル社を辞めた後も
発表会には会いにきてるところに
ジョブズのカリスマ性が見えるようだし
当時、マック関連の記事に
出てきた人たちと
記事からじゃ見えない
関係性が見えてくるみたいでいいです
ただ、#ヴォスニアック との
関係だけは残念です
と、発表会の直前を
描いてる
「 #お父さんと伊藤さん 」
いまは本屋でバイトする34歳女性
前にバイトしてたコンビニで出会った
54歳の伊藤さんと、
飲み会を重ねるたびに気があって
同棲する仲になっていた
そんなある日、
子供がお受験する兄さんから、
同居している父親を、
子供の受験が終わるまで
預かって欲しいとお願いされたが
伊藤さんと同棲してるから、無理と断ったが
家に帰ると、兄さんには断ったはずの
父親が伊藤さんといたので、
仕方なく、3人の同居生活が
始まったという話
就職もせず気ままに生きて
今付き合ってる彼氏の過去のことも気にもしない
ほんと今の感覚の女性って感じの
34歳の女性
で、その父親も、父親で、
古い昭和の価値観を
周りに押し付け
周りに合わそうともしない
いやな爺さん
そんな、自分達を曲げない人たちが
理解し合わない
今の世の中たくさんいそうな家族ドラマ
なんとなく身に包まされる
ような話です
で、そんな話になぜ
20歳も離れた彼氏が必要かと
思うんですが
この20歳離れた彼氏が
すごくこの話に効いてきます。
最後、ちょっとビックリな終わり方です
「 #ゼロの未来 」
ある企業でデータ解析に従事する男
会社からの依頼は
全てこなすほど優秀だけど
人が苦手で、
外に出るのも苦手
以前に人生のチャンスの電話を待つことと
仕事以外何もない生活を送っていたが
たまに行った会社で上司に
誘われたパーティで
会社のトップと出会い
会社の一番の目的"ゼロの定理"の
解明に任命され
そして、気になる女性と出会ったという話
能力はあるけど、
人や、外が苦手な人間が
会社最高の仕事に立ち向かい
その仕事のおかげで出会った人の
影響を受けたり
気になる女性に出会ったりと
主人公の変化が見れる話
それを、主役の #クリストフヴァルツ の
一人芝居のような映画で
主人公の変化がよく見える感じです
家の中は薄暗く、街のデザインは
主人公と相反するような
明るく万民にわかりやすいデザインで
#テリーギリアム らしいのがいいです
と、ただ主人公が仕事に
立ち向かう映画のように描いてますが
映画全体の雰囲気は
「 #未来世紀ブラジル 」の映画終盤
「 #ローズインタイドラント 」
のような雰囲気を持った
黒ギリアム映画です
「 #MONDAYS #このタイムループ上司に気づかせないと終わらない 」
広告代理店に勤める女性社員
もっといい企業から誘いを受け
転職を考えているが、
今依頼を受けてる仕事が
片付いてからと転職するつもりで
付き合ってる彼氏とも
今の仕事が片付いてから会おうと思っていた
そんな仕事に追われてるなか、
同僚から、ここ最近同じ1週間が
繰り返されていて、
その原因は部長にあると、
言ってきたという話
小さな会社の社員全員が体験するというタイムループもの
タイムループから抜け出す手段が
サラリーマンらしくて面白い映画です
この映画タイムループもので、
同じことを繰り返してるんですが
サラリーマンの生活、
それも、修羅場の中の生活
タイムループしてなくても
同じような仕事、作業、生活で
タイムループから抜け出すことが
実は今の生活から抜け出すことを
描いてるようです
タイムループ最中
仕事のスキルが上がったり
仕事に思い悩んだりと
サラリーマンの人生を見てるみたいで
タイムループもののコメディと思ってたら、
実はすごく深い人間ドラマで、
ビックリです
アイスランドで人里離れて
羊の放牧を営んでいる夫婦
その羊から羊とは言えないものが
生まれたが
夫婦は、その羊のようなものを
自分達の子供として育てようとしたという話
亡くなった子供の代わりに
分け隔てなく育てる夫婦の
姿がなんとも言えない映画
またその健気な姿も、
ちょっとしたことで崩れそうな
バランスの上に成り立ってるのも
なんとも言えません
で、そのバランスを保ってる中
夫婦と羊のようなものが
何かを考え立てる様子もいいです。
なので、この映画の後、
いろんな続きがありそうで
続きを考えるだけ
たまんないものがあります
それに、生まれてきた
羊のようなもの
最近見た「 #NOPE 」のように
神なのか、ひとの怒りの権化なのか
妖怪とか、怪物とか言われるものか
わからないところが
薄気味悪いんですが
映画の舞台が、人里離れた
山の麓の放牧地
昔から同じようなものが
生まれてたかもしれないんですが
この映画のように、
人が育てるというイレギュラーなことが
起こったことの不穏さも
たまりません
「 #ファミリーツリー 」
ハワイで弁護士をしてる男
不動産専門にしていて
家族と会話もできないぐらい
忙しくさせてもらっている
その上、先祖から受け継いだ土地を
信託が切れるため
親戚中で譲渡先を見つけるためにも
苦心していた
そんな時、弁護士の妻が
昏睡状態になって
維持装置を外すことになった
そんな時、長女から妻が浮気していたといわれ
その男を見つけ出すという話
事故で昏睡状態になった妻が
見知らぬ男と浮気していて
その男を見つけないとという
そして、仕事人間なので
家族がバラバラと
そして、妻の尊厳死が
きっかけで家族がまた一つになるという
なかなかハードな家族ドラマ
そのハードな家族ドラマで
妻の浮気、先祖から受け継いだ土地
のことはもちろん
娘の行動、娘の彼氏に
翻弄されてる姿は、なんとも言えませんが
その上、家族のことを
思い直していく様子もたまりません
最後のシーンはジーンときます
で、こんなハードな家族ドラマですが
出演者の軽い服装
壮大なんだけど緩やかな景色
ハードな上ちょっと
サスペンスな話なんですが
不思議な雰囲気があります