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そろそろ
あれだね
「2018年ベストなんとか」
を選ぶ時候となってきました

昨年のベストは
ロイ・アンダーソン監督の
〈さよなら、人類〉
選定基準は
①初見なら古くても可
②マイブームを引き起こしたもの

②では
ちょっとしたカール12世マイブームでした
戦争ばっかりやってた人で
殆どを戦地で過ごし
マスケット銃の銃弾を頭部に受けて戦士なさった
スウェーデン王です
その風刺エピソードを本作で取り上げていました

今年は「あれ」と「これ」
どっちにしようか迷ってます

youtube.com/watch?v=fs5uuo184p

『ボヘミアン・ラプソディ』、本当のファンなら色々許せない点が多い映画だね。

やはり、サシャ・バロン・コーエン案のフレディの死後で終わる案をバンド側が蹴り、尺を映画1本分にコンパクトにしたことでリアリティを欠いた失敗作になっている。

ライブエイドのシーンの再現と各登場人物そっくりなら、ドキュメンタリーやライブエイドの映像を見てた方がいい。

そもそもコマーシャルな3分前後の曲にするのを否定した「ボヘミアン・ラプソディ」をタイトルにしながら、最後に輝いたライブエイドをラストにし、お涙頂戴の映画にした、というのが「ボヘミアン・ラプソディ」の精神に反してる。

フレディ・マーキュリーの意が感じられない。一言で言えば、「死人に口なし」の映画だ。



なんかボヘミアン・ラプソディみんな見ててあちらこちらでめっちゃ感想が。CMも全米が泣いた!みたいな仕上がりやし。なんか悔しいので私はブエナビスタソシアルクラブをみる。

search 

filmarks.com/movies/79670/revi
噂を聞いて気になりつつもよく知らないままに誘われて観たのですが、すごい! 話題となっているのはすべてがパソコン画面で展開されるという点で、そこも確かに演出として効いていて面白いのですが、それ以上に脚本が見事! サスペンスとしての出来がほんとによく、張り巡らされた伏線も巧みで、ラストは鳥肌を立てながら前のめりになって観ていました。

〈スタートアップ S3〉
プライムビデオorg.
先日寸評書いたばかり
S3が出ていた
これから観るかな

〈ザ・シナー〉
Netflix
事件捜査ものは
映画より連続ドラマのが
優れているのはどうしてだろうか
それは本作を観てもらえば
わかるだろう
被疑者や主要キャラのディテール
をどこまで丹念に追えるかが
肝要
尺が絶対不可欠なのだ

『ボヘミアン・ラプソディ』、楽曲製作時期がおかしい描写だけならまだしも、ソロアルバム製作やエイズの診断と闘病描写など「ライブエイド」以降の出来事を「ライブエイド」以前に盛り込み、嘘で塗り固めたフェイクだった。

寒くなってきたので
The Bridge
をまた観ていこうかと

最近再視聴ばっか、新しいの観てないな

コクソン もも一度チェックしたくなってしまったし

ボヘミアン・ラプソディ評判いいっすね

ティッカーにて

ウォーキング・デッドのネタバレが・・
わーもう勘弁してくださいよ

季節的にM-1の優勝者とか

気を付けても避けられるものでもなく
まあ、リアルタイムで観なさいということか

〈スタートアップ〉
プライムビデオ
暗号通貨とダークネットを武器に
起業を目指す若者たちのドラマ
とても現代的なテーマを扱っていて興味が湧く内容
あのBitcoinもシルクロードというダークなサイトで立ち上げたとは驚き
余談
かの麻薬王パブロ・エスコバルは稼いだドル紙幣を運ぶのに苦労していたようだが
現代なら暗号通貨はネットでワンプッシュでやりとりできる
密売人には必須アイテムだろうね

体感型という意味では『2001年宇宙の旅』、『ゼロ・グラヴィティ』、『インター・ステラー』と肩を並べる『ファーストマン』。
ドラマが見たければ『ライト・スタッフ』や『ドリーム』になる。

人狼 

押井守の原作については、なにも知らずに見た。
近未来の話なんだけど、風景とか服装とか、ちょっと70年代ぽい。日本で70年代というと高度成長なんだけど、韓国の70年代は、薄暗く湿っぽく、まあこの映画みたいな雰囲気だったんだよ。
カン・ドンウォンは、やっぱりこの思いつめた眼差しがステキ。
チョン・ウソンは、しっかり格闘シーンまであるのに、なんだか影が薄い。ていうか、チョン・ウソンだけじゃなくて、登場人物みな人物像が薄い。せっかくホ・ジュノが出てるのに、え? なにこれで終わり?という肩透かし。
赤い目だけが存在感がある。

韓国版『人狼』、原作リスペクトはそこかしこに見られるのですが、それよりも『新感染』とちょっと通ずるものを感じたのが面白方です。
ノスタルジーと進歩主義が過去の清算のテーマの中で同居する現代韓国エンタメ映画の空気感というか。

僕的に、ラストで死ぬ、というのはバッドエンドではない。死んだら苦しみから解放されるじゃん?死んだ人には、お疲れ様!よく頑張った!と言ってあげよう。

真のバッドエンドとは、死んだ後で誰か他の人が苦しみ続ける、或いは、死なずに本人がこの先苦しみがずっと続くんだろうな、というものである。

と言って納得した友人は誰一人としていない。そりゃそうだー笑。

なるほどぉぉぉ
っと
うなってしまいました
そこまで深い内容だったんですね

もう一度見直してみましょう

コクソン(ネタバレ) 

國村隼=キリスト
ムミョン=マリア
祈祷師=ユダヤ司祭
主人公と村人たち=ユダ
っていう構造なんだけど、キリストによる救済もキリストの存在を信じない者達から見ると地獄に見える視点とか、
キリストを信じない者には言葉が通じない(日本語が分からない)っていう魅せ方をする為に國村隼を起用する所とかホント巧い。
キリスト教を学んだ助祭のイサムが辛うじてキリスト(國村隼)と通訳として会話出来ても、ラストシーンでいざイエス・キリストを前にすると信じきれず悪魔に見えるという…

@qxp 韓国映画相変わらずいけてるなと思いました。ホラーなのかコメディなのか、結構笑えるシーンも多くて、絶叫ホラーなのに笑ってしまうという。
本当に凄い映画でしたよね。

@qxp 韓国の野山を半裸で駆け回る國村隼の絵面凄かったですね笑
充分に考察出来なくても素晴らし買ったですが、宗教的側面を読み取れるだけの知識が私には無かったので解説を読んでグンと評価の上がった映画です。

〈哭声/コクソン〉
Netflix
質の高いミステリー&ホラー
最後まで結末がわからないのだ

鄙びた村の警察官とその家族が
あく・・・アク・・・
ネタバレでメッタ刺しに遭いそうなので
ここまで

この映画は韓国の制作なんですが
重要キャストとして
國村隼さんが出演しています
以前にも述べたことがあるかと思いますが
韓国の映画・ドラマは制作側は優秀ですが
俳優陣は若手偏重で
ベテランが手薄の上
演技力が不足しています
演技力のある國村隼さんが加わったことで
この映画は重厚さを増しました
日本のベテラン俳優さんたちは
TVショッピングでくすぶらず
韓国で活躍してほしいものです eigadon.net/media/0dhRCFeZcKrT

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