カルロス・カイザー サッカー史上最も奇妙な成功者鑑賞。
四月の余白鑑賞。
一ノ瀬ワタルは、金属バットで殴られたくらいならなんとかなりそうな見た目が良かった。ワンパンチで何でも解決できる系の役をやってほしい。
カイトを見ていても、体罰で解決できるのか?と疑問には思った。実際カイトがふるう暴力はでかいんだけど、どことなく小物感が拭えないというか。強い人に逆らわない子ができるだけで、更生?自立?にはほど遠い気がする。
ただ、みらいの里を卒業?する子たちの描写を見て、この子たちは、ここにいて安定を得たとしてもここから出た後がきっと大変なんだろうな(それは普通に学校とかもそうか)という気づきを得たので、映画自体になんとなく満足感はあった。
最後の「新芽と大工仕事の音」。この子はきっとなんとかなるんじゃないかみたいな終わり方…と思ったのだけれど、『ミッシング』でもちょっと綺麗な画で「きっとなんとかなるんじゃないか」と思わせる描写をしていたので、そういうところブレないんだなぁと思った。
#映画 #映画鑑賞 #四月の余白
ハワの手習い鑑賞。
フェミニズムという言葉の意味?レベル?何と言ったら良いのかわからないけど、それが、自分の生活と全然違ってて、こういう映画を見るたびに結構なショックを受けてしまう。この映画に出てくる言葉ではないんだけど、「(こういう地域でも)家では女が強い」みたいな言説は本当にクソだと思う。家ではとかじゃないんだよ。全部だよ、全部、何でも、自由にさせてほしい。
読み書きを習得し、商売を始めようと動いて、それが政情によってダメになるしんどさはあるけど、ハワの努力し続ける姿勢には頭が下がる。子どもたち(自分のだけじゃなくて、国の若者たち・若い学生たちも含め)に自分と違う人生を送らせたいという願いと現状への憂い、自分の経験があっての「13歳で結婚させられるなんておかしい」という切実な言葉にも胸を打たれるし、実際にそうなってしまった孫娘まで出てきて、選択肢が全然ないか、あっても詰んでる状況のしんどさを痛感。私の今の生活だって、先人たちが選択できる権利を勝ち取ってきてやっとできてるだけなんだと考えると、あの世界の現実が急にとても身近に感じられ、たいそう怖い。
#映画 #映画鑑賞 #ハワの手習い
新凱旋門物語鑑賞。
トロフィー鑑賞。
朝鮮学校に通う女の子の話で〜というところから想像するより、とても今っぽくて見やすかった。例えば、集団登校のシーンや、トイレの修繕にも寄付を集めなきゃいけないなんかで差別や行政の行き届かなさがあるとうっすらわかるけど、あからさまに辛い描写とかはなくて。ソヒの、日本の子と変わらない意識とかもそりゃそうだろうなと思うし。
自分たちが一生懸命やっていることを、おじさんたちがあんな目で見ていると知ったら、中学生くらいだったらショック受けるだろうな…いや言い直す、私だったら、すごく嫌だ。
いろいろなことで親が鬱陶しいという気持ちと同時に、お父さんは働くばっかで(あげてばっかりで)家族が損をしているんじゃないかというもどかしさもよくわかったし、「もらってるものの大きさ」という考え方から自分の家族を思ったり、勲章という外側ではなくて大切なのはその精神にあるのだと気づいたりの描写が繊細。考えなしに行動しちゃうバカなところもあるけど思春期の女の子のちょっとめんどくさいレベルの迷いまで、心の動きが丁寧で、そういうところあるよな…となる、良い青春映画だった。
#映画 #映画鑑賞 #トロフィー
チルド鑑賞。
白パンと独裁者鑑賞。
真っ当に自分で行動したからナニングは島の人からの協力を受けられた。ヘルマンにも「(よそ者ではなく)島の人間だ」と言ってもらえて。それって彼にとってはすごく大きな成果だった。あの一連の話で、食というのは命の交換なんだなぁというのをまず感じたし、真っ当な行動で家族以外の他人から承認されること(と同時に、ズルをして食料を手に入れようとした親への幻滅も)は少年にとって大事なんだなぁと思った。
私は、ナニングがこんなに頑張ったのに!パンも完成したのに!ショック!という見方をしていたのだけれど、夫はナチスとはそういうものだからそれに心酔している母親もそういう人(ナニングの頑張りや期待に応えない)だと最初から思っていた、と言っていたのが面白かった。プラス、それを聞いて、親と子=国家と国民という描き方をしているように見えてきたのも面白かった。
#映画 #映画鑑賞 #白パンと独裁者
ヒトラーの毒見役鑑賞。
基本が飢えに苦しんでいる状態で、目の前に美しくて美味しいご馳走が用意されて、でも食べたら死ぬかもね😉食べなくても殺すけど😉って、どんなデスゲームかと思う。でも、そういう話でもなかった。
エルフリードがさぁ!「女学校じゃないのよ」なんて言って馴れ合いお断り!みたいな感じだったのに!とても好きです、悲しい。ただ集められただけの女性たちが打ち解けて、なんなら命がけで助け合おうとしてしまうっていうのが切ない。絡みつくような視線のやりとりをするローザとツィーグラーも見どころというかむしろメインなんだろうけど、女性の連帯の方が心に残った。
どうしようもねぇ将校が『センス8』のヴォルフガングだったので、どうしようもねぇけど嫌いになれない悔しい!
#映画 #映画鑑賞 #ヒトラーの毒見役
プライベート・ケース鑑賞。
ミステリの形式で出されているけど、本当のところ、とても個人的な話で、想像していた内容とは違った。のだけれど、私はジョディ・フォスターが好きだし(役としては自分勝手というか、実は患者に寄り添えてない/自分のことしか見えてないみたいなあまり好みではないキャラクターではあったけど、それを演じてるのも好き)、元夫のキャラクターが良くて、会話のシーンも面白く観ていられた。
#映画 #映画鑑賞 #プライベートケース
スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ鑑賞。
犯人にあたる能力者周りの描写とストーリー、正体にもワクワクしたので今作自体はそれなりに面白かったけど、前作の評価ますます下がる…。(おそらくピーターが地道に親愛なる隣人活動をしてるおかげもあって?)数年経ったらスパイダーマンのミステリオ殺し疑惑をみんな忘れてるのに、しょーもないことで魔法使ったせいでめちゃくちゃ孤独な数年&現在だな、と。最後のネッドとのやりとりを見て、例えみんなの中から自分の存在が消えても(思い出してもらう方向ではなく)新たに関係を結び直せると気づけたのは良かったねと、ホッとした。
ピーターの症状がパニック障害みたいでちょっとドキドキしちゃった。こういう娯楽系のフィクションで、何かの症状が実際の病気とかに見えると何故かちょっとドキドキしてしまう。
スパイダーマンの正体候補に上がってたけど、フラッシュはずっとNY暮らし?MIT合格してなかったっけ。ネッドの推理がポンコツすぎ?頭良いんじゃないのかよ。
#映画 #映画鑑賞 #スパイダーマン
オブセッション 災愛鑑賞。
別に面白くなかったわけじゃないし、音や悲鳴の大きさや、ニッキーの演技…顔芸?のすごみなんかはとても刺激が強くて、イマドキの映画!って感じで、悪くない。小物系の作りも凝ってて好きだし。そもそも草食系?のベアの側が願ってニッキーに好かれるというのも今っぽいかも?(なんとなくおまじないとかって女の子の分野ってイメージだったので)とは思う。でも、自分のことを好きになった女がヤベェやつだったみたいなホラー?スリラー?っていっぱいあるから、見せ方のわりにネタが古臭いという感覚が拭えない。例えば一番思ったのは、女の子にひっつかれて死んだ目でベッドに座ってる絵面、『恐怖のメロディ』みたい。好きだけど、どうせなら新しいものが見たい。
#映画 #映画鑑賞 #オブセッション
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム鑑賞。
よく映画とかで、足を引っ張ったり余計なことしかしないヒロインっているじゃん。ヒロイン枠じゃないのにピーターがそんな行動ばっかとるからイライラしちゃった。結局最初にストレンジが言った魔法をそのままかけただけだから、真ん中部分全部無駄だったことを思うと、スターウォーズのEP8を観た時のような徒労感を覚えた。その上、ピーターが(修理で何とかなるDr.オクトパスはともかく人格に問題ありそうな他メンバーを)治療したいなんて傲慢なこと考えたせいで!メイおばさん!死んだじゃん!考えなしに行動した罰(ピーターの存在が消えたことではなく、メイおばさんが!死んだこと!魔法があっても!戻ってこない!)を受けてるといえば受けてるけど。最初に全部消す提案しといて最後涙目なストレンジも意味わからん。全然感動できない。
一番アガったのはアルフレッド・モリーナが出てきたところですね。好き。それと、当然っちゃ当然だけど、歴代スパイダーマンがそろったとこ。あと、ガーフィールドピーターがMJを救ったあとの演技?ちょっとした間?も好きだった。
#映画 #映画鑑賞 #スパイダーマン
ユースフル・ゴースト鑑賞。
とても、なんか、変な映画だった…。笑えるところももちろんあるんだけど。
粉塵の公害問題?、労災みたいな問題?、強権的な政治の問題?も描こうとしている?ようだけれど、掃除機vs冷蔵庫を見せられたりするともう何が何だか…。反抗する側だった幽霊が、だんだん体制に取り込まれていくのってちょっと新鮮だった。
#映画 #映画鑑賞 #ユースフルゴースト
GOOD BOY/グッド・ボーイ鑑賞。
犬視点ってことで意欲的ではあるけど、犬視点ってことで思わせぶりすぎな部分も多くて、面白いと思うところまでいかなかったかも。ただ、大切でかわいい相棒だから連れて行かなかったのかなという飼い主側の気持ちもわかるし、ステイと言われたからついていけなかったけど大好きだから待ち続け(てそこで死んじゃった子もい)たのかなみたいな犬側の気持ちを想像すると切なくもある。何にせよ、メインはよくわからないけど、犬かわいい。
………と思っていたのだけれど。鑑賞後数日経って、何だかよくわからない悪いものが忍び寄ってきて飼い主を連れ去っていく、犬にとって病気の飼い主との別れってああいうものかもしれないと思ったら泣けてきた。犬かわいい。
#映画 #映画鑑賞 #グッドボーイ
あんのこと鑑賞。
普通に全体的にしんどいんだけど、一番嫌だったのはあの母親があんを「ママ」って呼ぶこと。何か要求する時だけ甘えるようにそう呼んで、そのくせ「親殺せるのか」ってすごんだり。責任や生き方を娘に丸投げしてるようで、とても怖かった。
一度抜け出せても引き戻す力が強いのって難しい。本当につらい話ではある。でも、バカで何もできない自分と思い込んでる無気力サイクル・環境から抜け出せる、学び直せる、自分にはできることがある、自分が嫌じゃなくて充実してるって思える行為で人から頼ってもらえる、そう思えるということが人間にとってどれだけ大切かとわかるのは希望だなぁとも思う。
預けられた子どもを育てるエピソードはあんの生き甲斐となって〜というのはお話としてはとても良かったけど、急に現実感が薄まった(おもちゃそろえたり、食事気をつけたりするような長期間、問題にならずに過ごせることなんてある?という意味で)…と思ったら、実話ベースだけどそこはフィクションなのか。
#映画 #映画鑑賞 #あんのこと
きれっぱしの愛鑑賞。
美術館で現代アートを鑑賞するときの「なんだかよくわからないけどちょっと面白い」みたいな感覚がずっとあった。それが私の理解につながりはしてないのだけれど(つまり私にはまだ早い概念だった笑)
子どもも大人も、考え方がとても…なんだろ、自立してる?人との距離感とか。それでいて緩くまとまって家族を成している。本人たちにそれなりに思うところはありそうだけど、他人からの良し悪しを越えてあるがままが映ってるのが面白かった。
ハイキングのシーンほか、とにかく景色が美しい。最近の若いやつはスマホばっかり!と言うほど、子どもたちの遊びがデジタルデバイスに寄ってなくて、豊かだなぁ(危険もあるけど)
#映画 #映画鑑賞 #きれっぱしの愛
ブリング・ハー・バック鑑賞。
怖いとか怖くないとかを越えて、痛そうすぎて😨ただ、痛そうなのが話として上手くいってるかはよくわからない。そういうオカルト?カルト?部分よりも、ガスライティング的なあれこれが怖かった。お兄ちゃんがどんどん追い詰められて(妹から誤解されたままじゃないのは救いだとしても)命まで失うのがしんどいー。妹想いのいい子なのに…。
それはそれとして、ちょっと変わってるけど一見良い人そうな、その実一番狂ってるサリー・ホーキンスっていうのは見応えあった。そこは好き。
#映画 #映画鑑賞 #ブリングハーバック
さよなら、僕の英雄鑑賞。
ロングウォーク鑑賞。
もっとこう…醜悪な話になると思ってたら、(少佐とか偉い人の考えることはさっぱりわからんが)なんか人間って美しいな?みたいな気持ちになった。ただ歩くだけの話にここまでドラマを盛り込めるのか。しかも、1位を決める話なのに、足の引っ張り合いや殺し合いとかの嫌な感じではない方向の話を。
レイとピーター。そうではない世界で言ってみれば"文化的な"生活をしてきたレイと、そうではない世界でそうではない生き方をしてきたにもかかわらず?独自の方法で善良さ?にたどりついたピーター。復讐への意志が善良さにときほぐされ、けれど譲られたピーターは復讐を継ぐっていうのが、なんかまだ消化できてない。気持ちは理解できるし、映画自体は面白かったけど、あの瞬間を消化はできてない。土砂降りの暗い道の向こうをまだ覗き込んで固まっている感じ。
#映画 #映画鑑賞 #ロングウォーク
雑食性映画好き社会人の映画鑑賞記録用アカウント。劇場で観た新作はネタバレ隠しますが、配信等で見た旧作は感想をそのままあげがち。
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