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白パンと独裁者鑑賞。 

真っ当に自分で行動したからナニングは島の人からの協力を受けられた。ヘルマンにも「(よそ者ではなく)島の人間だ」と言ってもらえて。それって彼にとってはすごく大きな成果だった。あの一連の話で、食というのは命の交換なんだなぁというのをまず感じたし、真っ当な行動で家族以外の他人から承認されること(と同時に、ズルをして食料を手に入れようとした親への幻滅も)は少年にとって大事なんだなぁと思った。
私は、ナニングがこんなに頑張ったのに!パンも完成したのに!ショック!という見方をしていたのだけれど、夫はナチスとはそういうものだからそれに心酔している母親もそういう人(ナニングの頑張りや期待に応えない)だと最初から思っていた、と言っていたのが面白かった。プラス、それを聞いて、親と子=国家と国民という描き方をしているように見えてきたのも面白かった。

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