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#苦手監督十選
青山真治
ウッディ・アレン
エミール・クストリッツァ
クリント・イーストウッド
コーエン兄弟
ルキノ・ヴィスコンティ
フェデリコ・フェリーニ
マイケル・ベイ
ジャック・ドゥミ
トッド・ヘインズ
* 駄作とか言いたんじゃなくて、感性が合わない監督の一覧っていう感じ。
ジュピターズ・ムーン
ある事故をきっかけに特殊な能力を持つようになった主人公って、何か昔の漫画の題材のようですが、SFバリバリに寄り過ぎないアナログなテイストがバランス良かった。
空中浮遊のシーンや何かが起こる前にかかるノイズを増幅させたような音楽が画面とマッチしていました。
移民、難民、テロ、LGBTと昨今見かける映画の題材を全部盛り込んだ様相でしたが、ヨーロッパの今を切り取るとこうなるんだなと感じました。難民の問題の切り取り方が、他の映画と違い、収容所の中を割と見せる所や、助ける方もそれなりに事情が絡んで…という部分も、変わったSF映画という括りではなくて、リアリティの味付けに貢献していたように感じました。
やはり、東欧は個性派監督&作品の宝庫だなあとこの作品を見て改めて感じました。
ベロニカとの記憶
フライヤーだとC・ランプリングがフューチャーされてたから第二の主役ぐらいなのかと思ってましたが、完全にJ・ブロードベントの映画でした。
登場人物達の関係性がモヤモヤしてちょっと見ていてイラっとしたんですが、静かな雰囲気の中に丁寧な描写が重ねてあるのは好印象。
この監督は前作に引き続き手紙をキーモチーフとして使ってますが、その演出は上手くハマってたと思います。
ラストは割とあっさりしてました。そして、オチが非常にイギリスっぽい。
ちょい役で、この人何処かで見た事ある俳優がチラホラと。キングスマンでチャーリー役だった人とかシングルマンでジム役だった人とか。イギリスは俳優の層が厚いなあと改めて思った。
フランス映画を中心にヨーロッパ映画が好き。