ベロニカとの記憶
フライヤーだとC・ランプリングがフューチャーされてたから第二の主役ぐらいなのかと思ってましたが、完全にJ・ブロードベントの映画でした。
登場人物達の関係性がモヤモヤしてちょっと見ていてイラっとしたんですが、静かな雰囲気の中に丁寧な描写が重ねてあるのは好印象。
この監督は前作に引き続き手紙をキーモチーフとして使ってますが、その演出は上手くハマってたと思います。
ラストは割とあっさりしてました。そして、オチが非常にイギリスっぽい。
ちょい役で、この人何処かで見た事ある俳優がチラホラと。キングスマンでチャーリー役だった人とかシングルマンでジム役だった人とか。イギリスは俳優の層が厚いなあと改めて思った。