Onaayum Aattukkuttiyum (Tamil - 2013) をオンラインで。
やっと字幕付きで見られた。しかしここまで単純な話だったとは。2時間23分のうち、台詞が喋られていたのはせいぜい30分ぐらいじゃないだろか。それなのに原語脚本は620ページもあり、ト書きでびっしり埋められ、絵コンテが連なる。所々に、全く関係ない写真(黒澤明のポートレートとか)が混じっていて、つまりこれはミシュキンのポエム帳なのだと思った。主演のミシュキンがカメラを正面から見て告白するシーン以外は、全てがクール。単純なスト―リーの中に現れる各種モチーフ、静まり返る夜の街路、行き倒れとそれをスルーする冷たい人々、無情な殺し、障碍者の物乞い、ミシュキンの集大成といった趣き。
ランダムに収録したBaaghiのレビュー集成。
http://periplosjottings.blogspot.jp/2017/05/baaghi-hindi-2016.html
DVDでBaaghi(Hindi - 2016)を見る。虚無的なまでのC級作品なのになぜか現地レビューや日本人ファンでこれを評価する人がちらほら見受けられ、大ショック。
https://eigadon.net/media/f-7EH7Hy0IiQ6J0k4Y8
川口スキップシティでTake Off。力のこもった佳作。ラージェーシュ・ピッライの追悼作品だが、RP本人のものよりも手堅くできてる気がした。マラヤーラム映画界の貧乏さを感じさせない迫力ある戦闘地域の描写。https://eigadon.net/media/vB5p6PdWBXm7-rAAzJQ
お土産に貰ったDVDでJomonte Suvisheshangal を見る。Jomon's Gospelsというタイトルの意味は分かるような分からないような。
https://eigadon.net/media/4I_I731m8hvSD0Ubp8g
「映画を貶しても観客を貶すな」みたいな繊細な思いやりに満ちたリテラシーが叫ばれる日本と違って、かの国は力と力のぶつかり合いみたいなことになってる。
http://www.firstpost.com/entertainment/baahubali-2-the-conclusion-bahubali-2-what-the-response-to-ss-rajamoulis-film-tells-us-about-outrage-in-the-time-of-social-media-3429998.html