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@kiyoitan0248 自分の息子に真面目に伝えるところがツボでした。名台詞ですね。

『海よりもまだ深く』
ダメな大人の阿部寛と母の樹木希林の掛け合いが、あまりにも自然で、作り物である映画なことを忘れそうになる。
台風はいつだってイベントだけれど、それすら小市民的なことに好感。
映画館で観るモチベーションが俺にはなかったけれど、家でゆったりと観ていることが心地よかった。
ラストの緩さも、いつまでも続く日常を生きる主人公たちらしい良い区切りだ。
真木よう子が奥さんだったらそりゃ未練たらたらになるよな。
俺もいつまでたっても大人になれないから、主人公の心情や行動に、嫌だなと思いながらも共感しまくり。

@TechPon 予備知識なく舞台を感じたのは凄いと思いますよ。私も早く観に行きたいです。感想聞いたらさらに観たくなりました。

@TechPon 原作は劇団イキウメの舞台なんですよ。まだ映画は未観なのですが、舞台が黒澤監督の手でどう変わったか楽しみにしてます。ちなみに神木隆之介主演の『太陽』も同じ劇団の舞台が原作です。

『機動戦士ガンダム THE OLIGIN V 激突 ルウム会戦』
やっとモビルスーツが飛び回りだした。ここまで長かったな。キャスバル、アルテイシア兄妹の話も嫌いじゃないが、モビルスーツが戦ってこそのガンダム。
ストーリーは王道だから確認に近いけれど、サイド1の殺戮やコロニー落としの非道さをジオンサイドから描いているのは良かった。ラルあんたは漢だ。
さあ最後の一本、来年が待ち遠しい。

『ダンケルク』 

今年のベスト。今のところ。
まさに映画。これぞ映画。
物語やイデオロギーを一切排して、音と映像で観客を圧倒する。
異なる時間展開のストーリーを最後に一つにまとめていく展開は、主人公のいる感情的、感傷的戦争ではなく、そこにある戦争を映画として描く手法としてとても効果的だ。
映画は、観客を犯してなんぼ。
ウダウダと理屈を並べて賢く語る映画も良いがよりプリミティブな力に溢れる映画の前では、上品で高尚な遊びでしかない。
椅子を震わす銃弾や飛行機の音、刻み続ける時計の音、鼓動をもした音楽、圧倒的な画、冒頭からラストカットまで目が離せず、あっという間に終わってしまった。
トム・ハーディーの燃えるスピットファイアーの唯一ドラマ的な検出以外は、分かりやすい盛り上がりや臭い演出はないがそれでも人の誇りや意思、諦感や絶望はしっかりと伝わってくる。
語る事でなく魅せる事で戦争を描ききった、戦争映画の傑作だ。

『ダンケルク』IMAX。凄い映画体験!!

@kiyoitan0248 リターンズは、普通のチャンバラ映画でしたね。ある意味続篇らしい、キャラクターとお約束の勧善懲悪のお話でした。

あっ、城戸賞とった前作『超高速!参勤交代』は脚本が素晴らしかったのは書いとかないといけないな。

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『超高速!参勤交代 リターンズ』良くできたお話だと思うし、観てる間は笑ったりするんだけど、監督の本広氏が撮りたい何かがまったく伝わってこない。いいんだよメッセージなんかなくても。この画が、この台詞が、この顔が、この殺陣が、何でも良いから撮りたい何かが見えなきゃまったくつまらない。まあ本広氏に期待するだけ野暮かも知れないけど。

『イレブンミニッツ』ワルシャワを舞台にした7組の人々を中心とした群像劇。ワルシャワを舞台にした映画は初めて。監督のストリモフスキの作品は初めて観るが、独特のテンションと複数のカメラを巧みに使い分け俯瞰から地面すれすれの視点まで不思議な画作りが面白い。17時からの11分間に人々に何が起こったのか?最後に迎えるものは何なのか?最後まで目が離せず、ハリウッド映画に馴染んだ頭を裏切るラストに唖然とした。

@yamada2008 この記事、物凄く正しいし、当たり前な事を書いてるなというのが感想だけれど、同時に『カルテット』とか『ひょっこ』みたいなドラマが成立する意味も考えなければいけないと思う。もちろんどちらも海外では通用しないだろうが、日本人独自の映像表現としてテレビの現在とうまく折り合いをつけて、上手に着々させている。
記事では軽くしか触れていないが、テレビや映画の観客がアホ、レベルが低いという根本の問題をもっと突き詰めるべきどとも思う。
個人的には今のテレビはなくなってもよいところが多いが、でも捨てきれない可能性もあるんだと思っている。
映画も同様にメジャーは酷い状態だが、まだまだ救いは残っていると信じている。

『何者』
いま時の就職活動って洒落にならないくらいに戦争だ。一時の事だし、長い人生から見れば、たかがに見えるかもしれないが、この瞬間に人生の大きな流れが決まってしまうのも事実だ。
主人公の足掻きと自意識の高さ、自分以外はバカだと思えてしまう弱さは、痛いほど共感できる。しかし、映画より原作の方がそうした気分をもっと鋭く突きつけてきた。
若い役者の演技でよい映画になっているが、残念ながら原作の方が切実がリアルだ。

『暗黒少女』 

安い画面だなとおもいながら観始めたが、なかなかの良作だった。
チープで嘘臭い線にリアリティラインが設定されているからこその世界が映画として成立してた。
朗読5編で構成される、不在の少女の姿がありきたりだが面白かった。いつみ役の女優がブスなのがどうしょうもなく残念だ。あの役は美しく残酷で儚く強くなければならないのに、できそこないのグラビアアイドルみたいな小娘じゃ釣り合わない。

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか』アニメ版 

シャフトの作画や演出は炸裂して美しかったけれど、45分のオリジナルを水伸ばしした部分が全てダメだった。
「君の名は。」と比べるのは間違っていると思うが、映画として嘘っぽくて響くものが無いってのが致命的。
奥菜恵の少女と大人の境目の魅力に男の子が幻惑される夏の物語の甘酸っぱさやほろ苦さこそが肝なのに、そこを、描ききれなかったのは脚本の弱さ。
様々なもしもの可能席が、破片となって降ってくる演出は、アニメらしく良いと思うが、キスしちゃダメだろ。
この一点でも分かってないのが、分かる。

『グッドモーニング・ショー』 

どこかで見たことのあるような事柄の羅列ばかる。肝心の立て籠り犯の要求や行動、テレビを通して視聴者の意見の結果も特に驚きがない普通の映画。テレビ局の裏側もありきたりじゃ見る価値もない。君塚良一だからこんなもんか。

『ストリート・オブ・ファイヤー』
ひょんなきっかけで再観。懐かしい。何回観ただろう。
ロックンロールの寓話の名前に恥じない、クールで熱い傑作。
ウォーター・ヒル監督の偏愛に溢れたカットの数々に痺れる。映画ってこうでなくちゃ。
濡れてネオンを反射する路面、みがきぬかれたアメ車、雨の中のキス、高架を走る電車、立ちあげる住民、痩せ我慢の別れ‥
シンプルこそが力で魅力な娯楽映画だ。

@zsuchda なるほど『ナラタージュ』を意識しているって指摘されるまで、思いもよりませんでした。がぜん秋の本編が楽しみになりますね。行定監督に一抹の不安を感じてもいるのですが‥

Novy さんがブースト

@Novy 原作より『ナラタージュ』の部分があり、素敵であったと思いませんか?私個人的に秋に入る『ナラタージュ』を意識したこの映画のナラタージュの追加ではないのかと思ってしましました。

『君の膵臓を食べたい』
わかってたんだよ最初から。原作読んだときも電車のなかで号泣しそうになったから。僕が感情を露にしたシーンで涙が溢れてきた。
「月が綺麗ですね」に代わる現代 I LOVE YOU にノックアウト。

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