『ストリート・オブ・ファイヤー』ひょんなきっかけで再観。懐かしい。何回観ただろう。ロックンロールの寓話の名前に恥じない、クールで熱い傑作。ウォーター・ヒル監督の偏愛に溢れたカットの数々に痺れる。映画ってこうでなくちゃ。濡れてネオンを反射する路面、みがきぬかれたアメ車、雨の中のキス、高架を走る電車、立ちあげる住民、痩せ我慢の別れ‥シンプルこそが力で魅力な娯楽映画だ。
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