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『ソウルの春』鑑賞メモ 

225本目は『
하나회vs非하나회軍人たちの対立
場面というか陣営目まぐるしく切り替わり、人と役職・階級が多いので情報負荷で結構疲れる
ドグァンとテシンの俺を撃ての差よ
出撃しろ・帰投しろの繰り返しで現場の人も勘弁してくれ〜💦だっただろうな
手洗いの水に顔を浸けるドグァン こういう風に拷問された人がたくさん出たことに思いを馳せてしまう
キム・ソンス監督作のファン・ジョンミンが言う「家族」とか「仲間」、怖
もうドグァンは仕方ないとして、参謀次長?の事なかれ主義感や国務長官腹立つな〜
テシン:対話は人間同士でするものだ→大韓民国の人間としても軍人としても失格だ
大統領が署名に時刻を添えたの、ささやかな抵抗のように感じた
笑うな→トイレで高笑い
ドグァンとテグン、嫌すぎるズッ友
“ソウルの春”が終わりを告げ、冬の時代が始まる物語だ 雪降る橋とか、寒さが印象に残る
ドグァン側の祝宴と戒厳司令官やテシンの拷問風景が交互に映される
EDに流れる<전선을 간다>がまるで鎮圧軍への鎮魂歌のよう

『このろくでもない世界で』鑑賞メモ 

224本目は『
いつも一皿しか注文しない客のチャジャン麺?に灰🚬を落とす店主
人が同じ水準で暮らせる所があるらしい🇳🇱
バイクが印象的 盗まれ返され生業の道具であり救いようのない町から逃げ出す乗り物であり…
ソン・ジュンギいい身体してるな(サービスショット?)
チゴンが隠しナイフで魚捌くの、味わい深い 同じ鍋の飯を喰う二人
溺れる子どもを助けるんだ🎣
スクリューねじ入り袋で殴って押し付けるとこ、殴られる方も殴る方も痛そうすぎて震えた
バッカスDの中、돈入ってそうだな思ったらやっぱりそうなのね
裁断機、不穏だなと思ってたらやはり手首落とす用に💦
チゴンが作っていた木箱の中の釣り針
昔の自分のようだからっていうの理解はできるんだけど、チゴンがここまでヨンギュによくしてくれてるのちょっとストーリー的に弱いような気はしてしまう。しかしチゴンもこの町から、この生活から抜け出したくて、殺されるのを受け入れたのかもしれないという気もした。息をしているからといって生きているとは限らない 

『海にかかる霧』鑑賞メモ 

223本目は『
1998年 麗水 嗚呼、金融危機直後の苦しい時代背景だ…と察する
序盤の船上の暮らしの描写がよくて、後の悲惨な殺し合いとの対比が効いてる感じ
機関室の電球と口づけ 綺麗
砂漠と海で真逆なんだけど密入国者の辿った運命、カナファーニー『太陽の男たち』を思い出す
死体バラし始めて怖すぎる😭
閉鎖空間で異常な指示に従ってしまう船員たち
ラーメン鍋が前面に映る後ろでワノおじさんの死体を引きずっていく画、好き
すごい不穏なんだけどちょいちょい美しい画が挟まれる。魚艙や機関室に頭上から差す光が美しい 一条の希望のような
久しぶりに怖すぎるキム・ユンソクを堪能 この船長早く船ごと沈んでくれ〜!と怯えながら祈り続ける
男を惑わせる・不吉と女を忌避しながらヤる物扱いで女を取り合い滅んでいく愚かさ滑稽さ
船への妄執 錨綱に引きずられ沈んでいく図がキマりすぎている。こうなるしかないよねという 家父長制にしがみつき、共に沈んでいくメタファーのよう。脳裏に浮かぶ『暗殺』の「お家の為だ」「守る家などもう無い」

『王の預言書』鑑賞メモ 

222本目は『
原題 からもうかがえるように昔話『フンブとノルブ』がモチーフ。邦題はミスマッチだと思う
1848年 朝鮮は滅び真人が民を救うと予言する『鄭鑑録』が出回る
本投げて寄越すチョ・ハンニおもろ
二組の兄弟 主人公である作家がフンブだが、作中の『フンブ伝』は別の兄弟を風刺しているのが捻りがあって興味深いところ
地が天になる世界
夢を見るだけで罪なのか
『沈清伝』をソンチュルが書いたことになってる
故キム・ジュヒョク演じるチョ・ヒョクが良かった😢
「民は国の主人」「王の命と民の命は同じ重さ」メッセージは良いはずなんだけど映画としてあまり面白くない感じ。民衆を鎮圧しようとする宮殿守備隊が武器を収めるのもすんなり行きすぎの感がある
権力批判の物語と言いつつ王様に傅いて王政温存する感じだし。まぁ時代的にしょうがないか
せっかくのキャストを活かせてない印象もある。チョン・ウヒ出しといてこの使い方?!みたいな。特別出演だったらこんなもんか

『新感染半島 ファイナル・ステージ』鑑賞メモ 

221本目は『
半島からの避難民がウイルスを持ち込むなって差別されてるの、嫌なリアリティある
凄腕ドライビングテク少女、カッコ良すぎ
ゾンビの習性を利用した音と光の使い方が面白い
女の子がラジコンカー好きなのいいね
シール等でデコられたコントローラや暗視ゴーグルに生活を感じる
世紀末指数が高い!男性主人公が女性たちをサポートして戦うあたりも怒りのデスロードみある
ゾンビに人間襲わせて娯楽にしてる会場が妙に美しいの本当嫌
ゾンビはある意味仕方ないけど、最早人間のが怖いし人間との戦いの感
改造パトカー(ホイールからトゲトゲ飛び出しとる😂)運転してる奴いい味出しとる
師団長の「世界を変えられなくてごめん」に胸を打たれた😢 大人から子どもたちへの謝罪、本当この言葉に尽きるよね現実世界でも…
みんなのためにはそれがベストだ、という自己犠牲(しかもそれを強いられがちな女性、母親の)を否定してくれたの胸が熱くなった🥲

『王の願い ハングルの始まり』鑑賞メモ 

220本目
朝鮮固有の新たな文字「ハングル」に命をかけた世宗王、最後の8年間。逆境と葛藤のなか、世宗大王とシンミは民へ贈る新たな文字作りに突き進んでいく

序盤の八万大蔵経の原版を貰い受けようとする日本の僧と、自ら作ろうとしなければたただの木片にすぎないと言うシンミ和尚、文字のことにも繋がってるのかな
ハクチョかわいい
儒教の国って印象強くて仏教やサンスクリット語の比重が大きいの新鮮だった
五味子茶美味しそう〜
中国に抗うための独自の文字
女性と文字に目配せあるのいいね。ちょっと取ってつけた感もあるけど
脚本がなんか惜しい感じがする。僧侶のパク・ヘイルの雰囲気とか好きなんだけどね。王と和尚のバディ感?ももっと出せたのでは。その辺『世宗大王 星を追う者たち』は上手かったというかもはやロマンスみたいになってたけど
「海印寺 蔵経板殿」をはじめとした世界文化遺産の貴重な映像の数々も見どころ

『ソウル・ステーション/パンデミック』鑑賞メモ 

219本目
『新感染 ファイナル・エクスプレス』の前日譚
誰にも助けてもらえず息絶えたホームレスが始まりなの、象徴的
序盤、キム・ヘジン『中央駅』を思い出す
ホームレス 家に帰りたいと泣くけれど帰る家が無い人たち 豪華なモデルルーム 散りばめられた家とか福祉のイメージ
人間も怖い
軍が鎮圧するの、現実の政権によるデモ参加者への弾圧を思わせる。ゾンビものでも社会や政治への批判感じるのが韓国映画のいいところ
お父さんちゃうんかったんか!
食い物にされる側から喰う側になるの、なんともいえない気持ちになるね…

故イ・ソンギュンさんを偲び、韓国俳優たちが涙…。「釜山国際映画祭」で代表作が哀悼上映|韓ドラ時代劇.com kankoku-drama.com/news_topic/i
😢

>上映される作品は『坡州』(2009)、『ソニはご機嫌ななめ』(2013)、『最後まで行く』(2014)、『パラサイト 半地下の家族』(2019)、『幸福の国』(2024)、ドラマ『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』(2018)

『おひとりさま族』鑑賞メモ 

218本目
四六時中イヤホンをして映像を観ているの、外界を遮断したい心情の表れかな
隣家の男:マッチで吸うタバコは味が違うんだって 試したら 煙も違った
壺みたいな灰皿
監視カメラみたいな映し方だな思ったら隠しカメラだった
ひとり飯してる米粉堂(🇻🇳料理?)の麺、おいしそう
2002年に行っても💳️は使えますか?と尋ねてくる精神疾患の男
プップッという着信音の幻聴
デスクに並んだ2本の喉にいい(プロポリス?)スプレー スジンが去り1本になる
>仕事で電話をするのは簡単なのに
孤独死した男(귀신?)の最後の台詞「挨拶は?」→スジンにちゃんと別れの挨拶をする
父親の礼拝⇔ソンフンの他者のための祭祀
本当に違った🚬
休職するジナ 青とかが多かったから暖色の服を着ているのが印象的
>うん これからは─ その中で父さんに会う そこでだけ会おうね
父をゆるして単純に和解とかしないの良かった

『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』鑑賞メモ 

 1等当選くじが飛んでいきました」 geo-online.co.jp/store_info/it
"1枚の宝くじをめぐり、韓国と北朝鮮の兵士たちが予想外の騒動を巻き起こすコメディ。韓国軍の兵士が手にした賞金6億円の当たりくじが、韓国から軍事境界線を越えて北朝鮮兵士の手に渡る。ふたりはくじの所有権を主張し、話し合いを始めるが…"

217本目
いや〜笑った笑った!
コーギー先輩、귀여워
JSAで待ち合わせ 共同給水区域!笑
ツツジの酒、飲んでみたい〜
南朝鮮の音楽に合わせて踊るキム・ミノ、大好きな『スウィング・キッズ』思い出してニッコリしちゃう。政治指導員も踊りだすのツボ
動物の繁殖巧すぎてあやうく平壌送りになる主人公😂
咸…ハンブルク出身からの通訳ギャグ大好き
ヨニ同志強いの良い👊🏻
リ・ヨンホ:統一ってのは 会いたい時に会えるってことだ

『復讐の記憶』雑感 

209本目
イ・ソンミンのタンバリン芸!🎅
原作こんなに魔改造してゆるされるんですか?!いやエンタメ度は増してるけども! 自分と家族を破滅させた「親日派」への復讐計画に翻案されてたり、おじいちゃんと青年のバディ要素追加されたり、原作と全然違う結末なってたり好みわかれそう。私はかなり好きだったけど
ピルジュが『愛国行進曲』を歌えてる?のも微妙に伏線か 原作のワーグナーが好き要素というか(こじつけでは)
スーツ贈ってくれる青年、私の大好きなやつ…
車にぶつかられるところ『財閥家の末息子』思い出すというかもろ「막내아들…」って台詞あったよね
女の子の台詞で記憶を取り戻す場面、中国語と日本語の使い方面白い
ピルジュ、清原、フレディ 3つの名前
認知症設定(というか信用できない語り手感)が原作ほど生きてないような気はする。自分の罪に自覚的だし
面会に来たインギュとのDAPは覚えてるピルジュ、切なくなる。房の壁の絵は昔の彼と姉かな😢
老人のアクションにスピード出せない分ポルシェで疾走感を出す発想、おもろすぎる😂

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『その時の人達 〜有故、大統領〜』鑑賞 

208本目
巻き込まれて運命翻弄された人々や朴正煕に「上納」された女性たちの姿も描いてて、同じ事件扱ってても『南山の部長たち』と違ったアプローチ
悪趣味なコメディを観せられているかのよう
ペク・ユンシク、久しぶりに観たけど好きな雰囲気
냄새の使い方いいね 胃から上がってくる口臭 死体の腐臭
ふんだんに使われる日本語 息をするように振るわれる暴力とその奥にある過去の日帝の暴力
♪北の宿から ♪悲しい酒
宴会場の人々をずーっと横に映していくカメラワークすごい まさに그때 그사람들って感じ
屏風に散った血が梅の花とかみたいで美しいな…とか思ってたら作中人物達が口々にきれいだと言う
惨劇後の邸内を歩いていくチュ課長を上から追っていくカメラもいい
ジェスンが2本煙草咥えて火をつけてチュ課長に渡す車中のシーン良
ミン大佐ついてきてるか?って言いながらVIP用通路に通されるキム部長の場面、シュールやら恐ろしいやら

『PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ』鑑賞 

207本目
1933年、日本統治下の京城。抗日組織のスパイ・ユリョンを捕まえようと、警護隊長の高原は崖の上のホテルに4人の容疑者を集める

暗号解読とか線繋ぎ換える様とか、いちいち良い。自分の好み上、放っとくとこの辺の時代のこういう作品ばかり観てしまう
タバコやマッチで女たちが「火を繋ぐ」を見せるの良すぎ
イ・ハニの声、좋아
平壌冷麺の話してるとこでアン・ガンオク映るのいいな
ネコチャン大好きおじさん、いい味を出している
カフカ『変身』に隠される証拠、暗示的
パク・ヘス元々好きだったけどさらに好きになったわ〜
国を売る人は負傷したりしません 守る側が負傷する
就任式(ブラフ)で朝鮮人に向けてあの演説するのが村山って言うのがヴィランといえど悲哀がある
村山(2つのルーツの血を持つ)が2色の緞帳の狭間で死ぬの、象徴的で好きなシーン
俳優陣、字幕要らんくらい日本語うま!(日本人がこんなこと言うのもなんかグロい構図ですが)

4・16ですね
セウォル号惨事で息子を亡くした一家が本人不在の誕生日会を開く を観るのはいかがでしょうか?
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『レッド・ファミリー』観た 

206本目
チョン・ウ、本作契機で『偽りの隣人』にもキャスティングされたのかしら🤔なんとなく通じるところのある話だし
『プンサンケ』を観る2人
偽りの家族でも共に暮らしていれば情が湧いてくる。しかしジェホンを庇った独断専行が悪い事態になる皮肉
失態→北に居る家族だけは!他の班員は助けてください!私だけが死にます!的流れが多くて少々じれったく感じてしまう
野ウサギに食わせてた女性の凄みが印象的
喜劇のような悲劇のような寓話を通して北の工作員である前に人間だという当たり前のことが描かれる
運命を暗示するような針金の使い方。痛そう😣
船上でのチャンス一家の諍いの再演が哀しい。台詞をよく憶えてるの、隣の家族のあり様にどれだけ憧れていたかも伝わってくるようで
なんだかんだ南朝鮮は素晴らしいプロパガンダのきらいはある。予想通り北側のスパイは悲劇的に死んじゃうんだな~とも思い… cf.『シークレット・ミッション』
ラスト、いじめっ子を止めるミンジの手(針金傷跡…)が映るだけでも十分伝わったのではという気がしなくも

ドキュメンタリー映画『サイバー地獄: n番部屋 ネット犯罪を暴く』 

205本目
ハンギョレ新聞記者、情報提供者、警察、SBS、JTBC、追跡団 炎、ホワイトハッカー等関係者へのインタビュー
水に沈められもがく被害者のイメージが何度も挟まれる
ドキュメンタリー、内容は勉強になるけど映画としては面白くないな…となりがちなのだが本作は映像や編集もスタイリッシュで見応えあるのも良い。口頭や婉曲的なアニメーションでも吐き気をもよおす被害にこう言うのも不謹慎かもれないが…
当初ハンギョレが記事にしても反響がなかったのがショッキング。それどころか記事を見たN番部屋参加者が増えたのおぞましいし記者もつらかっただろうな
「〇〇(メディア名)被害者」とウォーターマークを入れて画像を流出させたり屋上から飛び下りさせると報道も脅迫する
資金の流れからの追跡劇
中古スマホのカメラがたくさんの目のよう
博士や갓갓だけを悪魔化しても解決しない
被害者の勇敢さに敬意しかない

『偽りの隣人 ある諜報員の告白』観ました 

204本目『 ある諜報員の告白』
軍事政権下の韓国を舞台にしたサスペンス?(コメディのような気もする) 1985年、国家は大統領選出馬を目指す野党政治家を逮捕。愛国心の強い諜報員を彼の監視役とするが…

かわいくて意思の強さ感じるウンジン役のイ・ユビさんよかった。冷蔵庫の女感あるけど
ピビンバ混ぜるのうまいおっちゃんの死泣く
悲しみを吐露する相手は盗聴している諜報員
麻浦大橋で暴れる変態😂 ここ他で流れるBGMすき
食事はもう済ませたか? いつか一緒に食事をしよう キーフレーズになってるだけあって食事が美味しそう🤤(韓エンタメあるある) 便所の直後にサムジャン映すのやめろォ〜💩
金大中モデルの役がオ・ダルスかぁ…というのはどうしてもノイズになってしまった。別に金大中を聖人に描けとは言わないが…
作為的なノンフィクション描写や劇的な死の乱発みたいな短所もあるけど楽しく観たしまんまと泣かされましたわ🥲
実はお父さんは大統領の友達なんだ

『共犯者たち』観ました 

203本目
言論弾圧の「主犯」である大統領と、権力に迎合し韓国の報道を骨抜きにした放送業界内の「」の実態と構造とを明らかにしていくドキュメンタリー

そもそも韓国のテレビ事情疎いので地上波3つしかなくて、そのうち2つが実質的な公共放送なのとかへぇ〜となった。作中で主に言及されてるのはそのKBSとMBC
〈崔順実ゲート事件〉 MBCは沈黙ばかりか隠蔽に加担
国のシステムを私物化する政権 ニュースを私物化する報道
記者に質問させなくなって国が壊れてしまった その張本人たちは責任を認めようとしない
この10年近く闘い続けた多くの人たちの青春や人生は消えてしまった しかし沈黙しなかったということ・それを記録することに意味がある
日本でも安倍政権が放送法の解釈へ介入とかあったし全然他国事じゃないなとなりながら観た。本邦の市民や記者がこれだけ行動起こせるとも思えないし…

「映画は映画館で見てほしい」――パク・チャヌク監督のこだわり – 集英社新書プラス shinsho-plus.shueisha.co.jp/co
における在韓中国人・朝鮮族の描かれ方には問題もあるので、こちらの記事の特に「韓国映画で消費されてきた、ステレオタイプの在韓中国人」の章とか読んでみてほしい……

『サムジンカンパニー1995』面白かったよ〜 

202本目
基本コミカルでテンポよくて観やすい
高卒女性たち観てると『子猫をお願い』思い出す
常務のパシリじゃねぇんだぞみたいに愚痴ってる社員たちがまさに女性たちをそういう風に使ってるという構図
会社を自分のものだと勘違いしてる財閥2世問題にも触れつつ
日本でも企業由来のPFAS汚染問題なってるから現在進行形で他人事ではない話でもあり
常務と金魚交換するくだりすき
検事に告発しようとしたらタバコ買ってきてってパシリにされるとこの絶望感よ
村の人たちを騙した“同意書”→逆転劇を起こした株主の“同意書” になるの巧い〜
高卒であるという理由だけで彼女たちを差別してきた構図がみんなで会社を守るぞ!って大きい話に回収されちゃったなという感はある。でもメイン女子3人組が好きにならずには居れず、楽しく観れて全体としては愛しい映画でした!
エンディングロールのドット絵やゲーム音ぽい演出もかわい〜♡

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映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。