『オマールの壁』と併せて今観てほしい『パラダイス・ナウ』 

/ カイス・ネシフ | 映画の宅配DVDレンタルならGEO rental.geo-online.co.jp/detail

自爆攻撃者に選ばれたふたりの幼馴染みが、葛藤しながらテロ決行に至るまでの48時間を描く
「最悪の犯罪は人の弱さにつけ込み── 密告者にすること」
「彼らが加害者と被害者の役を同時に演じるなら 僕らもそうするしかない。被害者であって── 殺人者となるしか…」

マッチの火の点け方がバチクソキマっているシーンがある

サイード役、『テルアビブ・オン・ファイア』の人だ。そして吹替が井浦新と窪塚洋介だった

今(じゃなくてもだけど)ぜひ観てほしい『オマールの壁』 

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一昨年観たのですがすごい面白かった(というのも不謹慎な気がしますが) 

壁で分断されたパレスチナ。青年はイスラエルの秘密警察より拷問を受け、一生囚われの身になるか仲間を裏切ってスパイになるかの選択を迫られる…

イスラエルの捜査官が“自白”を引き出すくだりがめっちゃ良いんだよ。崩れゆく信頼…

『エル・トポ』を観ました 

HDリマスター版 / ブロンティス・ホドロフスキー | 映画の宅配DVDレンタルならGEO rental.geo-online.co.jp/detail
西部劇のガワ被りながら宗教的・哲学的な探求してるの面白い
章名も旧約聖書からだけどかといってなんとなくキリスト教以外の宗教っぽいイメージが想起されもするような。BGMの影響もあるかも

4人のマエストロのシーンそれぞれ好きだな〜
終盤のエル・トポ父子と女の奇妙な資金集め風景とかもいい
私欲に走っても虚無だし、人々の為にとトンネルを掘っても見るも無残で皮肉な最後に。冒頭のモグラの挿話のごとく。求道ってなんだろうね…… 息子たちの旅は続くけれど

監督が「暴力抜きに神秘的な画は撮れない」と語ってるのも頷ける強き画が多🐇

『手紙は憶えている』観た 

/ クリストファー・プラマー | 映画の宅配DVDレンタルならGEO rental.geo-online.co.jp/detail
主人公が認知症抱えてる典型的な“信頼できない語り手”なのでむしろ単純に復讐遂げるオチじゃないんだろうなとこちらも身構えて観てしまうところはある。ゼヴの正体はなんとなく想像がつくけどクリストファー・プラマーの演技がいいので映画観たなぁという満足感はある。ワーグナーが好きって言ってたのも仄めかしかな🎹

これを『復讐の記憶』がどう韓国味に?翻案してるか気になる

『メメント』 

観ながらジョジョのジェイル・ハウス・ロック、『殺人者の記憶法』、『ビューティフル・マインド』etc色々な(先に観てしまった)フォロワー?作品のことを思い出した。今観ても十分楽しめたけどもっと早く出会いたかったな〜

ノーラン監督(観る前から勝手に)苦手意識あったんだけど面白かった。冒頭のポラロイド写真からの逆行、印象的だし構成暗示してて親切だな。サミー夫婦の話も終盤テディが丁寧に種明かししてくれるけどそれなくてもそうだろうなって見せ方になってるし
THE 信頼できない語り手

"自分の行動に意味があると信じて たとえ覚えてなくても"
なんかいいこと言ってる感じのモノローグだしみんな切ない〜可哀想〜🥺て感想言ってるけどめちゃくちゃ怖くない……?!となってしまった。次の「ジョン・G」を追って(死ぬまで?)彷徨い続けるってことだよね……?(まぁそれが哀れっちゃ哀れか)

EDがDavid Bowie "Something In the Air" だわ

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