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『PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ』鑑賞 

207本目
1933年、日本統治下の京城。抗日組織のスパイ・ユリョンを捕まえようと、警護隊長の高原は崖の上のホテルに4人の容疑者を集める

暗号解読とか線繋ぎ換える様とか、いちいち良い。自分の好み上、放っとくとこの辺の時代のこういう作品ばかり観てしまう
タバコやマッチで女たちが「火を繋ぐ」を見せるの良すぎ
イ・ハニの声、좋아
平壌冷麺の話してるとこでアン・ガンオク映るのいいな
ネコチャン大好きおじさん、いい味を出している
カフカ『変身』に隠される証拠、暗示的
パク・ヘス元々好きだったけどさらに好きになったわ〜
国を売る人は負傷したりしません 守る側が負傷する
就任式(ブラフ)で朝鮮人に向けてあの演説するのが村山って言うのがヴィランといえど悲哀がある
村山(2つのルーツの血を持つ)が2色の緞帳の狭間で死ぬの、象徴的で好きなシーン
俳優陣、字幕要らんくらい日本語うま!(日本人がこんなこと言うのもなんかグロい構図ですが)

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