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えー、インクレディブル・ファミリー、当地は吹替しかやんないの!

昨日見た、『焼肉ドラゴン』の感想書きました。
長いので、覚悟して読んでください(笑)

yhlee.org/movies/2018/06/23/ya

今日はこれから『クイーン 旅立つ私のハネムーン』見に行くよ。

『ハッピーエンド』冒頭からめっちゃ不穏な雰囲気でひきこまれた。
移民がたくさんいる街の上流階級は、当然全部白人。
別にコメディじゃないんだけど、けっこう笑えました。
longride.jp/happyend/

『ペンタゴン・ペーパー』 

これが今日本で公開しているとは、なんと皮肉なこと。
ラスト近く、法廷から出てくるメリル・ストリープを、女性たちが暖かい眼差しで迎えるところがとてもよかった。報道の自由を巡る物語であると同時に、女性のエンカレッジの物語でもあるよね。トム・ハンクスの妻がメリルの決断を称えるところも力強かったな。

Netflix でパシリム1作めを再見。
KAIJU とイェーガーのどっかんどっかんは正直あまり興味ないんだけど、菊地凛子がアジア女性のアイコンになってるのは興味深かった。ふつうにしゃべってるのに、なんか相手の顔色うかがっているように見える。芦田愛菜はすごいね。まともに演技を見たのはこの映画だけなのだが、最初に見たときびっくりしたのを思い出した。

『クリムゾン・ピーク』
これ好きー!
むかしは豪華だったんだろうけど、いまはぼろぼろで、薄暗くて、寒そうで、なんか変な匂いもしそうな古い屋敷がたまらん。
堅実なアメリカ娘が、影があって繊細そうなイギリス男にころっといっちゃうのも、なんかわかる気がする。

『パシフィック・リム アップライジング』
気楽に物語に入り込め、楽しめた。ここのところ、娯楽作品なのに、なんかひっかかって「わたし向きじゃないわ~」と思うことが多かったので、まあ、上等です。前作にそんなに思い入れもないし。

Netflix で『鬼はさまよう』 

これ原題だと『殺人依頼』でなんかネタバレw パク・ソンウンが気持ち悪いシリアルキラーを熱演してるのだが、とにかく人間離れしていて、たんなるモンスターとしか描かれてなかったが残念。キム・ソンギュンは期待どおり。チョン・ウィソンの悪相ぶりが、けっこうかっこよかった。

『ジュマンジ』見てきたよん。中身女子高生のJBが見たかったので。吹替しかやってないのが残念だが。おっさんだけど、本質的に賢くて勇気のある女の子だった。さわやかな青春映画。

台湾映画『星空』見てきた。 

感情の描写の場面になると、通常の音は消え、音楽が全面に出てきて、スローモーションになる。台北の駅に突然雪が積もったり、折り紙の動物たちがあるき出すようなファンタジックな描写も、リアルなシーンときれいに続いている。ドアの下のスキマから見た、水から出されて瀕死の金魚、世界のように崩れ落ちるジグソーパズル、印象的なシーンもたくさん。
だけど、親の不和、淡い初恋、特別な才能がかえっていじめを呼ぶ、とか、まあローティーンを主人公にすえたら必ず出てくる設定ばかりで、若干たいくつだったことも確か。
いい映画ではあるけど、名作とまで言われるとどうかなぁ。

それで、きのうのファーストデイに見たのが『ヴァレリアン』。これも劇場で見ないとつまらんだろう、と思って行ったのだが、正解。それと、当地の劇場では、字幕、吹替、両方の上映がある場合は、字幕版は短い期間で終わっちゃう。だからほかにも見たいのあったけど、先にこれを見たわけ。

そうそう、『リメンバー・ミー』は、MOVIX系の「プレミアムフライデー15時以降1,100円」で見た。わたしは自営業者なので関係ないけど、こういうサービスはいいね。

『リメンバー・ミー』を見に行ったのは、もちろんそういうところが見たかったのだが、ストーリーにはのれなかった。 

正確に言うと、テーマになっている「家族バンザイ、家族サイコー」にのれなかった。これ、家族を持たない人、家族から逃げたい人にはめっちゃしんどい映画だよね。もちろん、そういう人には向けていない、全方向に向いた映画なんてないのは当たり前なんだが、主人公が受ける家族からの理不尽な抑圧を、簡単にチャラにしちゃうのは、なんか釈然としない。
それと、肝心の主題歌がなんかラテンぽくなくて、つまらなかった。
祖先の法事に命かけてる文化の中で育って、そのためにどれだけ女性がしんどい思いをしているか見てきた人間からすると、まあ、しかたないんだよね。
それなら、ディズニー映画見るな、という話になっちゃうけど(笑)

メキシコの死者の日の写真がいっぱい。映画ではこれほとんどまんま。allartesania.com/day-of-dead-p

『リメンバー・ミー』
映像はとても楽しい。死の国の美しさは圧巻。とくに守護動物たちのデザイン。
もとのメキシコの民芸品ってこういうもの?
4travel.jp/travelogue/10420007

しかし、当時広島には朝鮮人かなりいたはずなのに、まったく影も形もないな。なんで朝鮮人が多かったかというと、化学工場や軍需工場で働いていたんですよ。

『この世界の片隅に』 

Netflix で。
原作の味も出てるし、よくできたアニメ映画。
りんが夫と関係あったくだりを削っちゃった罪滅ぼし? か、エンドクレジットの中で、りんとすずのエピソードをクレヨン画で見せてるのがかわいい。
のんの声も合ってるといえば合ってるけど、ずーっと彼女の顔が脳裏にちらちらするので、声優としてはどうなんだろう。彼女だけの問題ではなくて、著名な俳優やタレント使うと、よくこうなっちゃう。ベテランの声優さんの顔はわたしでも知っているが、声をあててる映画を見ても、ちらちらしない。

あ、『グエムル』はサブタイトルあったわ。「漢江の怪物」。まあ、このくらいなら許せる(笑) タイトルの解説やね。

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『オフィス 檻の中の群狼』 

で、パク・ソンウンは無能な警官で、なんだかはっきりせず、ほとんど見せ場がない。コ・アソンやその先輩上司たちの小物ぶり、パワハラぶりはなかなか迫力あったが、幽霊話に落とすかどうか、どっちにもとれる作りにしてあるのが、びみょー。
どっちにしても、韓国の若者の就職難を知らないと、切実さは理解できないかもね。そういう面からは、日本の若者がいちばん理解できるかも。

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