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『オフィス 檻の中の群狼』
パク・ソンウンとコ・アソンにひかれて見た。
コ・アソンは、すっかりおとなになって、もう何本も映画に出てるのに、いまだに『グエムル』の、って思っちゃう。
しかし、韓国映画っていうと、こういうダサいサブタイトルつけなきゃいけない決まりでもあるのか。
『グエムル』や『シュリ』はダブタイトルないパターンだが、これはこれで、元の韓国語の発音からかなり離れてしまっていて、韓国語できる人が原題を推測できないという・・・w 「え? グエムルって怪物(の韓国語読み)なの?」という発言を複数聞いてるわ。

『プランマン』 

U-next のポイントは使い果たして、Netflix に戻ってきましたw
かわいいコメディだったのに、なんで最後は陰惨な話を持ってくるのかしらん。
精神科のグループ・ワークをちゃかしていたり、最後は医師が患者のひとりといい仲になっていたりするのが、かなり抵抗あった。
チョン・ジェヨンとハン・ジミンがとてもよかっただけに残念。
洗濯屋のおじさんとか、同僚とか、周りの人たちが主人公を暖かく見てるのが救い。

『ドクター・ストレンジ』 

マーベル祭りもこれで最後。
街がぐるぐる動き出して、エッシャー的になったりするのは、とてもおもしろかった。あと、ちょっとへそ曲がりのマントも。
でも、全体的には修行なめすぎ、ティルダ・スウィントンのキャラクターも中途半端。女性にするのはいいとして、なんで白人?

『スパイダーマン ホームカミング』 

アメリカの高校生活って、なんか殺伐とした感じで描かれることが多いんだけど、この作品では優秀な子が集まる学校という設定だからか、けっこう安心して見られる。いじめっ子が白人じゃなくてラテン系になってたのはなんでかな? マイケル・キートンのバットマン好きだったよなーと思いながら見ていた。

『バーフバリ2』おかわりしたー。あー、おなかいっぱい。楽しかったけど疲れた(^^;

U-nextポイント消化祭り、今日は『バーフバリ王の帰還』の予定。わたしは劇場で見たけど、帰省してきた息子が見たがっているのでつきあうよ。てか、もう一度見たかったのでちょうどいい。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 

なんかマーベル祭りになっているけど、Unext のポイント使い切って月末に退会したいと思ってるのと、体調が芳しくなく重いのはつらいな、ということで、こうなっていますw
ヒーローものとはいっても、テーマは軽いどころではなく、正義の遂行のために犠牲になった無辜の被害者にどう向き合うか、ってもの。
しかし超人というのは難儀なもので、ふつうなら諦めるか法の支配に期待するか、っていうのを自力救済に走ってしまう。お話としてはおもしろいけど、現代社会で突出した能力のある者をシステムに取り込むのは難儀だよねぇ。いないほうがいいという結論になりそう。
空港での格闘シーンは超人大決戦という趣で、飛行機までがんがん壊しちゃうのがすごい。
仲間割れという陰惨な対決を、スパイダーマンの幼さを強調することで救っているのは、うまいなぁと思った。
あと、ふつうの生活空間にいるビジョンの違和感すごくて、出てくるたびに笑えた。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』 

ケイト・ブランシェット様が超強そうでかっこいい。どんなに悪くてもついていきたい!(笑) でも、そもそも悪いのは父王で、ヘラはハシゴはずされて存在自体ないことにされてたという気の毒な存在じゃんねぇ。息子への説明も「あんまり暴力的だったから閉じ込めた」とか、それまで便利に使ってたくせに、都合よすぎ。アンソニー・ホプキンスだから、なんとなく威厳があって言葉に重みがあるけど、キャラとしては改心したハンニバルやろ。
ジェフ・ゴールドブラムのお調子者ぶりもよかった。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』見た。 

わはは! 楽しい!
姉妹の成り行きとかは、予想どおりだけども、殺し合いのめちゃくちゃさで、クサイのは許せる(笑)
カート・ラッセルは最初からあやしさ全開だし。
エゴのペット? のアジア系の女優がかわいかった。
かわいいといえば、ベビー・グルート。ダンスシーンはもう反則。

未見だった『アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン』見た。U-next のポイント消化したいし、新作も劇場で見たいから予習したいし、いろんな意味で消化試合ぽい。スカヨハらぶなのでけっこう楽しかったけど。

『ザ・ウォーカー』 

彩度を落とし、白っ茶けた世界。目的の地にたどりつくと自然な色になるの、ありふれた手法ではあるけど、映画らしい見せ方で好き。
文明が失われた後の荒廃した世界を描いたものの中では、とくに新味はないんだけど、匂いに何度も言及しているのがよかった。水も石鹸も極端に不足したら、っていうのが現実的に迫ってくる。
途中までデンゼル・ワシントンかっこいい! と思って見ていたんだけど、後生大事に守っている本がバイブルとわかり、だんだん神がかりになってくるにつれて、乗れなくなってきた。
聖書を、というか、信仰を支配の道具と考えるほうが当たりなんじゃなかろうか。
なんか見た顔だなぁと思ったら、ジェニファー・ビールス。すてきに年を重ねている感じでした。

yhlee さんがブースト

シェイプオブウォーター 

この映画の悪役のおっさんが一番可哀想である。
終始、上司であるクソ元帥にいびられ続け、家でも全く心の通じてないクソ妻にセックスの相手をさせられ(おっさん指を怪我してるというのにセックス相手は厳しいだろ・・・何考えてんだこのクソ女www)、イライザからはFuck youと手話で言われ・・・散々だ。
心の穴を埋めるためにやってることはキャデラックを買うこと。飴を舐めること。

まぁ実際、世の中の大多数が、このおっさんみたいな感じで生きてるわけだ。
このおっさんみたいな人に観て欲しいんだよな、この映画。

この映画で癒される事で、部下をいびらないようになってくれたら、世の中はもっと良くなるはずだwww

アカデミー賞とったのか。なるほどー、って感じ。マジョリティ様の喜ぶ映画だからね。

『シェイプ・オブ・ウォーター』見た。 

結論から言うとがっくり。映像や音楽やなんやかやがよくできてる、ってそれだけ。障碍者にはさわらんほうがよかったんじゃないの。けったくそ悪い。

『ブラックパンサー』 

あのおばさんは韓国系アメリカ人だったのか。
kwebtour.blogspot.jp/2018/02/b
たんに韓国語がへたなだけだったらしいw

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『ブラックパンサー』 

まさに Black is beautiful. 出てくる人出てくる人、みな美しい肉体で、存在感がすごい。ここに小柄で優男のマーティン・フリーマン持ってきたのはぜったいわざとだよね。
アメリカ人が考えるアフリカっぽい要素を、かっこよく見せたって感じ。
プサンの街の風景も楽しかった。韓国人役のおばちゃんの韓国語がなに言ってるのかさっぱりわかんなかったのはなんでやろ。プサン方言はふつうに聞き取れるのになぁ。ナキアのたどたどしい韓国語がかわいかった。

『悪女』、確かにアクションはすごい。 

でも、すべてをアクションに奉仕させるなら、時間軸行ったり来たりはいらなかったよね。そもそも、最初の虎の穴も、次の虎の穴も、なぜ主人公にそこまでするのかっていう理由付けが弱いので、見ている間中、なんでこんなにわかりづらいんだろう、なにか見落としてるのか? っていうのが気になって、あまり楽しめなかった。シン・ハギュンの狂気スレスレなテンション高い芝居が好きなんだけど、そこもちょっといまいちかなー。チョ・ウンジはよかった。

『スリービルボード』 

真っ先に出てきた感想は「イナカはいやだ!」w
よくほのぼの映画で「悪人出てこない」みたいなのがあるけど、これは逆で「いい人」は出てこない。
唯一マシな警察署長は、妻子を置いて自殺しちゃう。たとえ数カ月の違いとはいえ、身勝手なのは間違いない。
主人公も、障がい者に対しては、レストランで相手はネクタイにジャケットなのに、自分は作業服姿で「わたしはこんな人とデートするような人間じゃない」という、ウエメセのオーラ全開。不機嫌より、犯罪より、暴力より残酷だった。
いろんな意味で残酷な話なんだけど、どこか救いのある雰囲気なのは、音楽がしみじみしているからかも。いきなりの「庭の千草」にはちょっとめんくらったが。

『ベイビードライバー』 

アクションも音楽もよかったし、恋人の夢のような美しさの表現もよかった。だけど、ラストに唖然。君たち、それで幸せになるんですか・・・まあ、いいけどね。

『スイス・アーミー・マン』 

なんともかとも妙な話なんだけど、自分の居場所がないと思っている人には、けっこう切実なファンタジー。好きかも。

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