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『シャザム!』の感想です。 

デッドプールの下品なおっさんも好きなんだけど、こういう中二的悪ふざけもなかなか楽しめた。

グループホームの少年少女たちが、いっきにスーパーヒーローに変身するシーンは、わくわくすると同時に、そうか、障害者はそのままではヒーローになれないんだ、ということを突きつけられた瞬間でもある。
空疎で美しい肉体。

それと、主人公がほんとにふつうの少年すぎて、いったいなにをもって選ばれたのか最後までわからない。
あれこれ選んで、たくさんの少年少女の心を傷つけた挙げ句、選ぶ余地がなくなって、適当に力を与えたように見えるんだよね。
中身はだれでもよかったとは認められなという、選ぶ側の適当さが、もっとはっきり出てれば、別の意味でおもしろくなったかも。
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『アベンジャーズ エンドゲーム』の感想です。 

長い割にそれほどたいくつはしなかったんだけど、おもしろかったかというと、微妙。
いちばん印象に残っているのがソーのビール腹だというのが、なんともかとも。
このシリーズかなり見てはいるが、それほど思い入れもないし。
こんなに1回で風呂敷たたむ必要があったのか、そこから疑問だもんなー。
eigakansou.life/%e3%82%a2%e3%8

みんシネ、ひさしぶりに行ってみたら、最後に投稿したのは2009年9月だった。しかし、この栄枯盛衰激しいネットの世界で、よくこのまま稼働してるなー。読む人いないと思うけど、アカウント名をここと同じに変更しといたw

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本もたくさん読んでるけど、本の感想はそんなに人と共有したくならない。そもそも、映画って他人と体験を共有するものだからかな? 

みんなのシネマレビューは一時せっせとレビュー書いていた。もう10年くらいなるかな? わたしもあそこの雰囲気は好き。なんで飽きたんだろう? ネット始まって以来、いろんなレビューサイトやブログに映画の感想書き続けている。でも、1箇所が続かなくてすぐ移動。ここはわりと続いてる方だな。反応の届き具合がちょうどいい濃さなのかも。あまり熱心に反応されてもつらいし、まったく反応ないとつまんないし。

Amazon Prime で「義兄弟」見た。まったく期待せずになんとなく見たのだが、めっちゃ拾い物。監督は「タクシー運転手」の人なのね。

出張ついでに帰省してきました。実家にいる間に「天命の城」見たよ。

あら、おじさんまでカタカナになってしもうた。

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メモ。
グッバイシングル(ビデオパス)
バジュランギオジサンと小さな迷子(劇場)
ゴールデンスランバー(Amazon )

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の感想です。 (2/2) 

スターク・パパは、うさんくささあふれるドミニク・クーパーのほうが好み。
ジョン・スラッテリーは分別臭いのがちょっと違う。
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『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の感想です。 (1/2) 

これでシリーズ、コンプリートかな。
さすがに消化試合感が漂うが、それはこちらの都合で、映画のせいではない。
この手の大仕掛けなものを小さい画面で見ると、なおさら確認してる、という作業になってしまう。

ブラック・ウィドウが、何度もキャプテンの女性体験の少なさをからかうシーンがあるが、こういうマウントのしかたって、うざいわーと思って見ていた。
もちろん、相手への興味から出てくる行動なんだろうけど。

eigakansou.life/%e3%82%ad%e3%8

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の感想です。 (2/2) 

ずいぶん前の映画なので、こういう技術で驚くのはいまさらなんだろうけど、お金さえかければなんでもできるのね、ということを再確認。
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『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の感想です。 (1/2) 

このシリーズはけっこう見てたんだけど、キャプテン・アメリカは抜けていた。
クリス・エヴァンスの優等生ぽさが好きじゃなかったし、なにせ「キャプテン・アメリカ」でっせ。
愛国心も偉大なアメリカもけったくそ悪いと思っているので、食指が動くわけがない。

ではなぜ見たかというと、エンドゲームの確認です。
これでかなりすっきりした。

映画自体は、ふつうにおもしろく、ふつうに月並み。
いちばん驚いたのは、前半の小男のクリス・エヴァンス。

eigakansou.life/%e3%82%ad%e3%8

『朝鮮名探偵トリカブトの秘密』の感想です。 

あー、これオ・ダルスが出てたんだった。
キム・ギドクやチョ・ジェヒョンならともかく、韓国映画を見ようとしてオ・ダルスを避けるのは難しい。
レイプ犯とわかった今では見たくもないが、それまでは好きだったのになんてことだ。

映画自体はテンポもよく、とても楽しい。
コメディとしてだけでなく、朝鮮時代の奴婢を人間として扱うというところで、主人公のキャラクターを印象づけたのもよい。

しかし、せっかくチェ・ムソンが出ているのに、ほとんど見せ場がなく死んじゃうのは肩透かし。
それと、ハン・ジミンのあのセクシー衣装は、ぜんぜん必然性なくない?
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えーっと、感想書いてないの、あとシャザムとエンドゲームか。映画館とおうちのディスプレイの前で過ごすのが、わたしの楽しい連休。きょうはちょっと仕事もするよ。

『きっと、うまくいく』の感想です。 (2/2) 

3バカの青春ドタバタ劇かと思いきや、インドの若者の自殺問題が大きなテーマになっている。
日本でも20代の死因で自殺は一位だが、インドはもっと多いらしい。
ついでにいうと、韓国はもっと多い。
伝統的な家族観、厳しい経済状況、そして近代的な自我に引き裂かれた結果、といってしまうとあまりにも簡単すぎるけど。

ファルハーンの父との和解、ランジューの面接シーンは、どちらもなかなかよかった。
結局、変わるべきは年長者、つまり社会の側なんだよね。

外国映画の邦題にはいつも文句たらたらだが、これはいいね。
インドでのタイトルはわからないが、英題よりずっといい。
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『きっと、うまくいく』の感想です。 (1/2) 

アーミル・カーンが出てきたのを見た途端、あれ? これってそんな昔の映画じゃないよね、と思わず映画を止めて情報を検索してしまった。「ダンガル、きっと、つよくなる」のおっさんぶりとあまりにかけ離れていたので。
撮影当時44歳だったそうです。
ボリウッドのスター、すごい。
3時間近くある長い映画だけど、ちょっと年齢感じたのはびしょ濡れになったシーンくらいかな。
ほんとうに若者に見える。
あのすっきりした首筋!

若く見えるだけではなくて、表情がとてもチャーミング。
顔見ていて飽きないというのはさすがだ。

共演していたふたりもそんなに若くなかったようで、おっさんシーンが自然に見られるのもよかった。
ボリウッド名物のダンスシーンもうまくストーリーにはまっていて楽しい。

eigakansou.life/%e3%81%8d%e3%8

『22年目の告白-私が殺人犯です-』の感想です。 

韓国映画のリメイク。
元の『殺人の告白』も、とてもおもしろいので見てね。

元ネタのアクションシーンやらカーチェイスやらを、さっぱり消してしまったのが勝因。

途中まではストーリーの大枠が同じなので、先がわかっていて見ているのだが、演出も緊迫感があるし、藤原竜也と伊藤英明、どちらも好演で飽きさせない。

韓国映画とは犯人像が違うんだが、わりと早い段階でわかっちゃう。
でも、謎解きというよりも、サスペンスが主眼なので、それはそれでいいかも。

全体に抑えた色調なのはいいのだが、なぜか現代のシーンが古めかしくて、22年前、7年前との違いがはっきり出てないのが惜しい。
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『殺人の告白』の感想です。 (3/3) 

そうそう、パク・シフファンのみなさんにも、すらりとしたスーツ姿はもちろん、水着シーンもございますことよ。まあ、それ以上に血なまぐさいシーンも多いので、あまりおすすめはできないが。

韓国映画の濃いところがいい感じに表現された映画だと思う。

(2017年1月)
eigakansou.life/%e6%ae%ba%e4%b

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『殺人の告白』の感想です。 (2/3) 

とくに、キム・ヨンエはさすがの貫禄ですばらしい。警察署に現れて、チョン・ジェヨンをビンタして、無言のまま去っていくシーンがあるのだが、メイクがとても薄く、それでいて表情がくっきりしていて美しいのには驚いた。この人は確か、韓国では化粧品をプロデュースしていて、自分自身で広告塔になっているが、1951年生まれでっせ。若く見えるというよりも、60代女性の理想像という感じ。

まあ、脚本はかなりご都合主義だけど、それはこういう映画につきものだし、あとで考えるとあれ?と思う程度で、見ている最中はスピードに追いつくのに必死で、そこまで考えるヒマがない。

ただ、パク・シフの正体につながる伏線が、ちょっとわかりにくかったかな。ネタバラシをするときに、ワンカットだけでも映像が入るとだれだかわかったんだけど。名前と顔写真だけでは、すぐにそのシーンが出てこなかった。

eigakansou.life/%e6%ae%ba%e4%b

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