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tacchan さんがブースト

レディ・プレイヤー1
スピルバーグが、3年もかけて制作。未知との遭遇に次ぐ、制作期間の長さだったらしい...。。

これほど見たくなる作品は
久しぶり。

tacchan さんがブースト

今日『レディ・プレイヤー1』3回目。
仕事中に自分の頭の中で『レディ・プレイヤー1』をdisってたが80年代に青春を過ごしたゲームオタクの頭の中としてはやっぱりいいんだよね。

それだけに、原作に出てて映画版に大人の事情で出てないアニメ・特撮キャラが残念。
大人の事情を忖度して納得している。

ながーく続いているTVアニメの劇場版は、初期作品はまあまあ、という話 

なぜ初期の劇場版が面白いか?
まず第一に、最初の方は、まあ単にネタが豊富なんだよね。第二に、アニメが映画化される時期ってのはTV版でそこそこ人気が出た時。この「そこそこ人気が出た」という状態が、製作者が最もやりたいようにやれる状態。「そこそこ人気が出た」===「主客層は子供」かつ「国民的アニメではない」という状態。
主客層は子供=>映画のできが良かろうが悪かろうが関係ない。クソ大人(スポンサーとか無能プロデューサーとかPTAとか評論家)は誰も期待してない。好き勝手やっても誰からも文句が出ない。=>アニメ監督は、実験できる、作家性を発揮し、やりたいように作れる。

でも段々とやりたいようにやれなくなってくる。なぜかというと
主客層に大人(アニヲタ、親、映画好き大人)が入ってくる=>こいつらに金を使わせるための映画になる。
国民的アニメになる=>過激なことはできない。PTAがうるさい。失敗できない。故に、実験できない。やりたいようにやるよりは稼げないとダメ。

そんで映画はつまらなくなる。まあこれは宿命だから仕方がない。

ながーく続いているTVアニメの劇場版は、初期作品はまあまあ、という話 

会社の同僚が名探偵コナンが良かったと話していた。コナン映画は11作目までは好きなんだが、それ以降はだんだん観るのが辛くなってきて・・・おまけに小五郎の声が変わって、全く観たいと思わなくなってしまった。
最初の方の劇場版は豊富で好き放題やってる感があって「こだま兼嗣」が監督していたのがでかい。

ありがちなんだけど、ながーく続いてる所謂国民的アニメの映画って最初は面白い。
俺の場合、国民的アニメっつっても、そんなにアニメは観ないので、
クレヨンしんちゃん、ちびまる子ちゃん、サザエさん、ドラえもん、コナンぐらいしか分からないが・・・。
ポケモン、ワンピース、ガンダムには全く興味がないけれど、これらも放送年数からして、国民的アニメと言っても過言ではない。

てゆーか国民的アニメってなんだよ。まぁ俺も知らねーが、要するに長く続いているアニメのことですね。

コーチカーター 

サミュエルLジャクソン目当てでDVD観賞。バスケ映画。一見スラムダンクのようだが、全く違う。ありがちなスポ根映画ではない。

スラムダンクでは、桜木花道が「この先プロを目指すんだろうな」と匂わせて終わる。つまり・・・典型的な学園スポ根コンテンツは、最終的にプロスポーツ選手になる、ってのがゴールであり、成功。
しかし、この映画は全然違くて、バスケ部員達が最終的にプロになるためではなく、どん底の生活を抜け出すために努力する。この映画、普通のスポ根映画じゃない。コーチカーターはバスケを教える訳じゃなくて、バスケを通して、極めて具体的にどん底から抜け出すための生き方を説いていく。

と説明すると、すごく硬い映画のように聞こえるけど、そうではなく、バスケシーンや使われてる音楽はすげーかっこいい。

あと毎度のことですが、サミュエルLジャクソン説教が冴えている。

トゥルー・グリット
西部劇はあまり観たことがないのですが、これも大好きな映画で5回以上観ている。
西部劇というと激しい銃撃戦があるのかというとそうじゃ無い映画も結構多くて、まぁ、アメリカ人にとって西部劇は日本人にとっての時代劇みたいなもんだから当たり前か。

白石和彌の「孤狼の血」
早く観たい。やっぱヤクザ映画は広島弁でなくちゃあかん。

続・夕陽のガンマン 

歴史に残る名作ということで、DVDで鑑賞。確かにこれは歴史に残したい映画。

イーライ・ウォラック(この映画の主人公)。こいつが劇中、貧乏で酒に酔って意地汚いクソ醜態を晒しまくっていて、どうしようもねークソ野郎で・・・
映画の最初は、映画の観客は彼を見下し、嘲笑する。

しかし・・・

不思議なことに最後は、
イーライ・ウォラックを応援している。いや寧ろ、このクソ野郎が愛おしく美しく見えてくる。ウルっとくるシーンもある。
人間なんだから汚い醜態晒しても別に良いじゃん。と思わせてくれる。良くできてる。
こういう映画好きだわ。

かつ、この映画は反戦映画、神と悪魔と人間の映画、そしてマカロニウエスタン。
この辺りのコンテキストがわかる人にとっては、2倍も3倍も楽しめる内容となっている。

ただのマカロニウエスタンじゃねぇ・・・。

眼下の敵
潜水艦映画の原点と言われている傑作。みて納得。かわぐちかいじの漫画が好きならみて損はない。
眼下の敵とは一体何なのか?やっぱり映画ってのは製作者の気持ちとシナリオ次第で傑作かどうかが決まるもんですね。映像の品質なんてどうでも良い。

プロメテウス
この映画を観て進化論について知りたくなったが、進化論についての日本語のリソースが少ないことに気づく。理論物理学の日本語リソースとかはたくさんあるのにな・・・。
まぁ進化論てキリスト教から発展したようなもんだから(もし「創造主」という概念がキリスト教に無ければ、進化論はなかったかもしれない)、キリスト教国家以外の人たちが興味ないのは仕方ないのかもしれない。

ゲットアウト
DVDにて鑑賞。これは映画館で観たかった。

闇金ウシジマくん
シリーズ好きなら楽しめる。まぁ僕もお決まりのパターンを観たくなって観た。
実写だと、漫画にあるような債務者のリアル描写は全くなく、寅さんみてーな映画な訳だが、まぁR指定になっちゃ困るもんなwww。それで良いか。
いまフリーエージェントくんやるなら、正にサブリースなんて良いネタになると思うが、あのオーナー達は闇金から金借りてる訳じゃないから
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@joeyogawa 確かにシンプルっすよね。。。僕は70年代のことはわかりませんが、ロッキー1、2とファイナルは、シルベスタースタローン自身のメッセージが込められている気がするから好きですね。
エイドリアンがペットショップで働いていたり、ロッキー2でロッキーが「動物園が好き」というシーンは、シルベスタースタローンが意図的に入れたものなのかと・・・。ロッキー2の方がシルベスタースタローンっぽいような気がしますね。結婚したけど、いい仕事がなくて金がない現状とか笑。スタローン自身のアカデミー賞受賞前の売れない俳優時代の境遇に重なってるんですよね。
ファイナルはロッキー1を視聴者向けに分かりやすくやり直したようなもんなんで問答無用で好きになりました。カッコつけたセリフがちょっとくどいですが、シルベスタースタローンが言うと説得力がありますね。

ロッキー3、4も確かに面白いんですが作り物感がね・・・。5は論外ですwww駄作だと思いますwww

ロッキー
ロッキーは何度観ても、いつの時代に観ても色褪せないなぁ。
ロッキーの映画としての良い所はボクシングのリアリティではなく、ドン底のリアリティ。ロッキー3あたりからだんだん現実離れしてくるが、まぁネタ切れるよなそりゃあ。

リメンバーミー 

古いものも大切にしましょう。という話でよく思い出すのが、現代を生きる「意識高い系」への思いだ。

僕の友人(というか後輩)は科学崇拝者みたいな意識高い系。科学的に証明できないものは信じない。もちろん神話も宗教も信じない。自己啓発本みたいなのを一生懸命読んでいる。彼にとって古いものは悪。新しいものは善。
まぁ無理もない。彼らはそういう価値観にどっぷり浸かって今まで生きてきた。

しかしだ。

そもそも数学の証明が正しいと決めたのは数学者自身だ。結局のところ「これこれこういう風に論理展開できたら正しいってことにしようぜ!」という枠組があるだけに過ぎないのだ。(まぁこの枠組があるおかげで科学は進歩したことは事実だ。)

そして、宗教や神話はかつて自己啓発本のようなものだった。

新しいものが善というのも一種の宗教思想みたいなものであり、主にヨーロッパ起源で広まったものに過ぎず、たまたま今の時代で流行っている思想というだけであり、僕は普遍的な価値観ではないと思っている。

僕の友人のような人に、ピクサー映画の良さを伝えたいのだが、まぁなかなか伝わらんのですわ。

@joeyogawa そうそう。映画って勉強になるんですよね。その人の人生を疑似体験できる。
あー。確かに良い映画は冒頭十分ぐらいが本当に良いですよね。
観客の心をちゃんと掴む。掴んで離さない。

リメンバーミー
泣いてもうた。次はハンカチを持って観に行こう。
頭を空っぽにして観られるのはディズニー映画ぐらいになってもうた。

ピクサーアニメーションスタジオと言えば、それこそ世界の最先端を行く技術集団ばかりの会社なのであるはずだが、
新しいものばかりが良いというわけではない、というか、昔の人や見えない非科学的な概念に対するリスペクトがちゃんとあるから好きなんだよね。

沈黙
この映画、制作背景を知って解釈が全く変わってしまった不思議な映画。

日本酒には味の濃い料理は合わない。赤ワインには肉料理。酒には飲み方がある。
同様に、映画にも見方がある。
ロッキーはボクシングシーンがあるけれどボクシングの映画じゃない。

以下の解説を聴くて、沈黙の解釈は180度変わった。
映画っていうのは見方とかその人の思想によって様々な解釈が生まれるから面白い。
tomomachi.stores.jp/items/5893

@joeyogawa ベタですがシックスセンスとか
てゆーか映画すごく良く知ってますね。参りました。

カーズ
カーズは「1」ができ過ぎてる。この映画の続編を作るのは至難だ。案の定「2」「3」は迷走気味。
この映画の「昔は目的地に行くために走るのではなく、走ること自体が1つの目的であり楽しみだったんだ」みたいなセリフが好きなんだよね。
痛烈な社会風刺なんだけど、映画のあらすじにめっちゃハマってる。ホントうまくやるわピクサーは。

日本の民放は「非正規社員、ネカフェ難民、低所得者」を題材にした不幸ドキュメンタリーとか作らなくて良いからさ。
カーズを放送すべきである。この映画を観ると「成功」とか「幸せ」なんて所詮相対的な価値観でしかない。という事がよく分かる。

俺自身カーズに救われてるしな。

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