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『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』の感想です。 (5/6) 

あの有名な、「ひろしの回想シーン」も、極めて映画的。台詞なし。トータルで2分ぐらいのシーンかな?でも、ひろしに感情移入してしまうんだよ。カールじいさんのオープニングは、このシーンをパクったんじゃねえか?という感じ。

この頃のクレしん映画の「画で魅せたる!」という姿勢が素晴らしいんだよね。かつ、そこで見せてくる画の熱量がハンパない。だから、テーマが大人のものでも、子供は退屈しない。かつ、観た大人は衝撃を受ける。この映画は普通じゃねえぞ。

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『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』の感想です。 (4/6) 

タワーを駆け上がるシーンは、転んでも何度でも立ち上がるロッキー魂を象徴するのと同時に、子の親離れも描かれる。しかもそれが、みさえの「早く行って」という一言だけで。。。しんのすけを生かそうとして、徐々に散っていく野原一家達。未来へのバトンは、多大なる犠牲の上に成り立っているんだ!ということも彷彿とさせる。
このシーンは10分もないんじゃないかな?でも、あらゆるものを彷彿とさせる。たった10分で。しかも走るだけだぜ?台詞も殆ど無いよ。だって走ってるだけだもん。
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『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』の感想です。 (3/6) 

しんのすけがボロボロになっていく様子が、徐々に作画を粗くしていくことで表現され、そして、全力疾走するしんのすけの顔を真正面から大写しにするという実写では不可能なカメラアングルで、ノーカットで長回し。このシーンは、実写では絶対にできない。できないっすよ。こんなシーンは観た事がない。
そして、ここでかかる音楽がまた最高なんですわ。この映画は、なんといっても曲が良い。この曲のクォリティが無かったら、ぶっちゃけ、ここまで名作とは言われなかったと思う。

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『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』の感想です。 (2/6) 

いやはやラスト30分は、ただただひたすらに走るだけですよ?ボロボロになりながら、気合だけで、タワーを走って登るだけのシーン。熱く心を揺さぶられ、勇気を貰うのですわ。

でも大前提として、この映画が名作なのは、その圧倒的な表現力にあります。これは間違いない。

なんと言っても!
ダミアンチャゼルもビックリ。クライマックスのタワーを駆け上がるシーンですね。これが超凄い。

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『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』の感想です。 (1/6) 

いやぁ。この映画は何度観たことか。
開始から60分はクレしん。ラスト30分は全く違う映画になります。

万博世代の大人が観ると感動する映画、とよく言われます。しかし、僕はどっぷり平成世代なので、ノスタルジーが何たるか?は分かりません。それでも大好きなのです。

何故好きか?それは、ロッキー魂があるからですよ。。。

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@yuzuriha 同感です。自分的にはレディプレイヤー1並みに良かったです。むしろスパイダーバースの方が好きかも。

バリバリ保守のFOXとディズニーって合わなさそうだもんなぁ。

@hikaribit いやぁ正に異質です。。。と偉そうに言ってますけど、カスカベボーイズより後のは観てないんですけどね。オトナ帝国がやっぱり一番好き。

今、アマプラ特典でクレヨンしんちゃんの映画が見放題なので、観直していますが、やはり原恵一監督版はどうかしてるわ。

みんなのシネマレビュー以外のサイトのレビュー点数はぶっちゃけ信用してない。

バンブルビー 

@saku2biscuit

> マイケル・ベイとは気が合わないんだろうな。二度とみないわ。

言い切りますね。おもわず笑っちゃいましたw

「座頭市血煙り街道」
ラストの殺陣は凄かった。台詞などほとんどないですよ。

2人の武士が目と目で分かり合う。とは言え、座頭市は目が見えない。でも分かり合うんだよ。心と心で分かり合うとはこのことか。この演出を入れてきて、かつ、画にしてしまう凄さ。
その芝居を完璧に演じきる勝新太郎と近衛十四郎。

やっぱり、基本的には画で魅せるのが映画ですやん。

『座頭市血煙り街道』の感想です。 (2/2) 

そして「武士道とは死ぬことと見つけたり」という言葉を体現します。

それを見た近衛十四郎演じる赤塚多十郎(敵役)は、その市の態度を見て一言。
「わしの負けだ。市。」
と言い残して去っていきます。

うーん。
さすが三隅監督。
わかってるねぇ。。。泣

待ってました!の三隅研次版の座頭市でした。
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『座頭市血煙り街道』の感想です。 (1/2) 

ううむ。本作は殺陣が凄い。これぞ殺陣。必見。

何と言っても、見せ場はラストの近衛十四郎との対決。
殺陣と思えないほどの真剣勝負。
いやマジで、段取りを1つ間違えれば大事故もありえますよこれは。
両者とも腰が入っており、かつ、とても近い距離で、かつ、動きもある。
カメラワークも素晴らしい。
迫力のある殺陣でした。

しかもそれだけではなく、その戦いのラストが最高。

刀は武士の魂。
子連れ狼なんかでは、若山富三郎なんかがよく刀を投げて相手を倒しますが、実はこれは武士道では邪道。
市は、武士ではないのですが、刀を投げることはありませんでした。
圧倒的な強さであるが故に、刀を投げるまでもなく相手を倒していたからだとも言えます。

しかし、本作のラストで、遂に市は刀(武士の魂)を投げます。

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@batman_736

そうそう。そのままトレース=劣化版の量産なんですよね。ましてや、実写がアニメに勝てるわけない。

僕は脚本というか、物語に乗れませんでした。まぁ多分映像がショボいから、物語のあらが目立ってしまったということだとは思いますが。

>> 「未来」(21世紀)に向けたようで「過去」(昭和)に逆行しているような

その通りですね。
昭和という時代は、日本という国家自体、または、都市構造が大きく変えられた激動の時代でしたからね。AKIRAが生まれた背景にはそういった時代背景があったのだと思います。
その反面、平成は国家も都市構造もあまり変わってないなぁ・・・。平成を生きてきた人に、AKIRAが作れるのだろうか?という点は疑問ですね。

tacchan さんがブースト

これを皮切りに他の映画館もゾクゾク値上げ、なんてことにならないといいけど…
eiga.com/news/20190318/13/

@batman_736 老害は私です。

くう。自分にしては珍しく、攻殻機動隊は途中で観るのやめました。そのままトレースしてもダメなんですよね。実写にするならある程度オリジナリティを盛り込まないとダメだと思うし、それならわざわざAKIRAとしてやらなくても良いと思いますし。

なんだかなぁ・・・呆
リボーン???東京をぶっ壊す映画じゃなかったっけ?

youtube.com/watch?v=8ttEulEkYb

火垂るの墓のオープニングがマジで神ってるということに気づく。
この間、若干冷めた感想を述べてしまいましたが、開始2分ぐらいで、涙ボロボロ流れてしまった。凄い映画のパワーを感じた。

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