「帰ってきたあぶない刑事」
舘ひろし(73)、柴田恭兵(72)…?! 柴田恭兵さん高いとこから落ちたりしてたけど大丈夫だったのかな、ほんとにできるだけ元気で長生きしてほしい…
https://www.oricon.co.jp/news/2300981/full/
「帰ってきたあぶない刑事」
おそらくハイローが好きな人はみんな言うのではないかと思うけど、HiGH&LOW(特にTHE RED RAIN)との違いをずっと考えてしまった。他の作品を観て「ハイローだ…!」となるのを本当にやめたいのだが、カジノの利権の話でもう耐えられなかった。そして雨宮兄弟の、特に雨宮雅貴のあの感じはかなりあぶ刑事だよなあと思う。
「帰ってきたあぶない刑事」
子供の頃ドラマを見ていたのと、ゴールデンカムイの時に見た予告に惹かれて観てきた。これやりたいこと全部やっただろ。見たいもの全部見たわ。
・俳優陣のこと何も知らずに行ったから、岸谷五朗と早乙女太一がいるだけでもかなり上がってしまった。
・子供の頃とはいえ、ユージのかる〜い感じとかタカのダンディな感じとかをまざまざと思い出し、もう2人ともおじいちゃんやん…とか思ったものの、やっぱりかっこよく見せてくれて良かった。昔はだんぜんユージ派だったけど、今はだんぜんタカ派だな…というか2024年は個人的に舘ひろしイヤーだわ…あ〜かっこよかったな〜〜
・浅野温子は振り切りすぎのような気がするけど、あれで良かったのか?私は浅野ゆう子より浅野温子派だったんだ、もうちょっと普通の薫を見たかった気もする。
・透が課長になってて、貫禄もあって、めーっちゃ頼りになるので感動した。昔はもっとダメな子だった印象だけど、すごく成長したんだなあ。
「VORTEX」
ほんとにこわいのは現実のほうで、こんな綺麗に自分で人生を終わらせることはできないことも多くて、居間で倒れたお父さんも病院で亡くなることができたのはまだラッキーで…CLIMAXとかで容赦のなかったギャスパー・ノエも本作ではまだ優しいというか、理想を描いているのか…
映画チラシサイトというのを初めて知った。すごいなこれ。
https://eiga-chirashi.jp/
「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」
しかし墓場から赤子が生まれるというシチュエーション、かっこよすぎるな…水木が稲妻を背景に赤子を抱きしめるラストシーン最高の画だったけど、自分の記憶に自信がなさすぎて、ほんとにそんなシーンあったかな?脳内で錬成したかもしれない
「ウエディング・ハイ」
入場曲などの式場で流れる音楽が、なんとなく臨場感があるな〜と感じたのは、よく考えたらその場で音楽も流してるのを撮影しているからなんだな。なんと呼ぶのか、映画の音楽?にしてしまわずに…(なんと呼ぶのだ)そういうところも好きだな
「ウエディング・ハイ」
・最初に出てくる新郎新婦は起点だけど主役というわけでもなく、群像の一部みたいな作りがおもしろい
・この映画のお題は「結婚式」だけど、結婚という制度を持ち上げているわけではないところもとても好き
・仕事ができる篠原涼子、髪をかきあげる篠原涼子、みんな好きだろ?!(過激派)六角精児をあやす篠原涼子も良かったな…
・三バカが素晴らしく三バカなんだけど、わたしもあんな風に生きたい。車につけるパンダがペヨペヨ踊る人形がほしいし、とりあえず写真は連写で撮るか
・結婚式をきっかけにして、前向きに生きることができそうな部長も良い。過去の最悪なことがなくなるわけではないけど、確かに笑いにはそういう力があるよな
・残りの余興ぜんぶやるシーン大好きだ…bpmが同じだったり、決めのタイミングを合わせられたりするなら何をやってもいい
「VORTEX」
意図的に発作を起こしたのかどうかなど、なんの証拠もないし、問題ですらないのかもしれない。これも憶測だけど、自分の生活で手一杯の息子に迷惑をかけないようにしたのだとしたら、その作戦は本当にうまく成功してしまっている…
「VORTEX」
お母さんが、脳が死にゆく中の明確な意思をもって自死をしたことは、初めは共感をもって見た。それが誰にも気付かれずに「またボケてガスをつけっぱなしにしてしまったんだな」と思われていそうなところがどうしようもなく悲しい。それにしてもあの行動力を見るに、お父さんの心臓発作ももしや意図的に…と思い当たってから、これは普通の老夫婦が寿命を全うする話ではなく、元医者のお母さんによる、自分たちを自分で終わらせる話なのだという解釈となり、改めて戦慄する。