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500ページの夢の束でダコタ演じるウェンディの子供時代を演じてた子役がやけに演技が上手だった気がするのですが、あの子は誰なんでしょう。

500ページの夢の束 

filmarks.com/movies/62510/revi

ダコタ・ファニングいいですね! もうあらゆる表情が、身振りがしっかりしていながら同時に魅力的。あとスタートレックファンの警官のおじさんが可愛かったです。

判決、二つの希望 

filmarks.com/movies/76098/revi

なかなか面白かったです。展開はベタなのだけれど、優しい作品なのが良かった。それにしても、些細な諍いが、互いに自らの傷には敏感なのに相手の傷には鈍感であるがゆえの頑なさからこじれ、それに第三者が関わってアイデンティティ集団同士の争いに発展してというのは、最近ではSNS上でもよく見るような話ですよね。この映画の結末のように、国籍なり民族なり性別なりみたいなひとつのアイデンティティで見るのではなく、固有の歴史を背負った個人として相手を見る姿勢を示していきたいところです。

ゲンボとタシの夢見るブータン 

filmarks.com/movies/79880/revi

「幸福度世界一」と語られる「幸福の国」ブータン。冒頭で自分たちでもその肩書を誇りにしているらしきさまが示されているが、この作品ではそれが皮肉にしか思えないほどの絶望感を味わえます。それは衝撃的な絶望ではなく、ゆっくりと確実に行き先が失われ、手足を束縛されていくみたいな絶望感。

この国で、住職であり権威主義的な父親のもとで、僧になりたくないと感じながらもそれをうまく言えずにいる兄ゲンボくん、男の子なのにただ生まれたときに女性を割り当てられたがゆえに周りから女であることを求められる弟タシくんはどうすれば幸せになれるのだろう。とても苦しかった。

京都の出町座、カフェスペースは行ったことあったけど、映画は初めて見た。いい雰囲気のところですね。でもトイレとか書店スペースとか天井が低すぎて、背が高すぎる私は縦に入りきりません。

ブリグズビーベア 

filmarks.com/movies/75376/revi

めちゃくちゃ面白かったです!
幼少期から監禁され、ブリグズビーベアという独特のテレビ番組に世界観が形成されたジェイムズが外の世界に出て行く物語。スペンサーくんが癒し。でもみんな優しいですね。

ジェイムズくんが外の世界で歩み出す物語であるとともに、標準的でない価値観を抱き続けるジェイムズくんを周りがだんだんそのままに受け入れようとする物語であるのもいいですね。それをしないあいだは、まるで拘束から解放されたはずのジェイムズを周りが必死で新しく拘束し直そうとしているみたいで、そうでない道をみなで模索していくのが素晴らしいです。

リンチさん、幼稚園みたいなころからガールフレンドを欠かしてないというだけあって、めちゃくちゃモテるし奥さんも次々変わる(結婚しててもすぐ新しい恋をしちゃう)のだけど、撮影時の俳優への振る舞いとかを俳優目線で語ってるのを読むと「いや、これはモテるわ…。これ、されるとリンチさんは自分を特別に大事にしてるに違いないって思い込むやつだ…」と思いました。

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どうもリンチさんによる出演者の選び方は、演技経験とかと無関係に「この人物しかない」みたいな直感が働くという感じらしくて、スタッフのひととかも出すし、ツインピークス・ザ・リターンで緑の手袋をつけてボブを殴りつけてた男の子はYouTubeで知ったらしいです。

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bookmeter.com/reviews/74539169
本の感想ですけど、デイヴィッド・リンチの伝記兼自伝Room to Dreamを読みました。各作品の制作過程や、リンチさんと交流のある人々の証言がたっぷり語られるとともに、リンチさん自身の目線からも過去のことが語られてます。レヴェナントの制作に関わってるジャック・フィスクって高校時代からの友達なんですね。
撮影時に偶然置きたことを柔軟に利用する様子とか、俳優への接し方とか面白かったです。ストレイト・ストーリーのあとのハリー・ディーン・スタントンとの思い出が素敵。

@sammo_hung_impo 大道具さんに試しにカメラに映ってもらうまでそもそもボブなんて役は存在してなかったらしいですねー。

ホテル・ニューハンプシャー 

filmarks.com/movies/36453/revi

原作は大昔に読んだ(で、すっかり忘れてた)のですが、映画は初めて見ました。
まさに人生はおとぎ話! 時代の制約からかやたらとチープな演出やくま着ぐるみが、逆におとぎ話らしさを強めてていいですね。そしてナターシャ・キンスキーさんがめちゃくちゃ綺麗! くま!

インランド・エンパイアのうさぎさんたち、声の出演でなくほんとにナオミ・ワッツさんとかが入ってたの…? そう言われると気になってまた見たくなる…。マルホランド・ドライブの青い髪のひとがいきなり出演させられたスタッフさんというのも面白いです。

お休みだったので午後を使って『立ち去った女』をDVDで見返していたのですが、やっぱりいいですね。この映画はこんなに淡々としてるのに、なんでこんなに豊かなのでしょう。

リンチ監督の伝記を読んでたら、リンチさん自身は覚えてないらしいけれど『リング』のアメリカ版リメイクのオファーが来たことがあったみたいで、リンチ版『リング』ちょっと見てみたいです。

やっぱり思い出すのはヨーロッパ企画系ですよね。私も序盤のあたりからすでに楽しかった。可愛いし。

なみき さんがブースト

カメラを止めるな! 

ユーロスペースにて!!

みんな最初のゾンビ映画ゾーン苦痛すぎたって言ってたけど
ふつうに許容して見れてしまった…

前半に違和感を覚えれば覚えるほど
後半の納得感がすごい笑笑

涙出るくらいゲラゲラ笑ったし、観てる人みんな笑っててそういうところもいい映画だな…と

娘役の子がめちゃめちゃいそうな感じでよかったし
アイドルの「よろしくでーす」も最高だった

ヨーロッパ企画とかそういう系の感じ

用事があったからきょうの聲の形は見れてないのですが、また見返したいなー。たまこといい聲の形といい、山田監督のマイノリティへの目線というのが私はとても好きで、私もまあ障害とかあるんですけど、このひとの世界でなら気持ちよく暮らせそうに感じます。

@frenchblue タイは国を挙げてゾウ推しですからね!

ポップ・アイって映画、なんだか可愛げで気になります。おじさんがゾウに乗って旅なんて。そして監督の写真見たらなんだかすっきりとかっこいい感じの素敵なお姉さまだった(写真見て素敵なお兄さんかと思ってたら「女性監督」って書いてあった)。

夜の浜辺でひとり 

filmarks.com/movies/73054/revi

なんだか何にも引っかからないまま淡々と見る感じになってしまいました。なんだろう、何かこう良くも悪くも注意が引かれないというか…。

主演の方は可愛かったです。タバコを吸いながら歌ってるところがいい。

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