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『ビッグ・シック』は今どきの難病闘病苦労系の恋愛だけど、それ以上に家族と自由恋愛の要素が大きく、思ったほど辛気くささはない。ラストシーンは途中で野郎側の文化での恋愛方法にヒントがあったが、分かっていてもグッと来る。

『15時17分、パリ行き』が本当に素晴らしいのは何にも秀でてない、むしろやや劣等生3人組のボンクラっぷりとテロリスト事件現場での勇気ある行動のギャップなんだよね。
これをとことん生々しさと運命の時間を描いた。
前回の『ハドソン川の奇跡』の複数回の事故再現や裁判を上回るリアリズムなクライム・サスペンス。

今の日本アカデミー賞は一部の映画人の飲み会パーティーだな。
てか、日本で開催されているほとんどの映画祭(全部とは言わない)は業界の飲み会だよ、ありゃ。

日本アカデミー賞の価値は完全に空気(笑)。だってレベルが低いんだもん。

日本アカデミー賞、昨日やってたんだって(笑)。さっき知った。

『ブラックパンサー』、最高の黒いアメコミ映画だった。もとい、アメコミ黒人映画だった。黒人上位概念の映画の原理で楽しむべし。白いアメコミ映画がいらなくなる。


宮崎駿
ピーター・バーグ
片渕須直
ジョン・ファブロー
廣木隆一
ザック・スナイダー
ローランド・エメリッヒ
ショーン・レヴィ
バイロン・ハワード

じょ~い@えいがどん さんがブースト

Twitterに投げたやつこっちにも転載しますね。→

青山真治
ウッディ・アレン
エミール・クストリッツァ
クリント・イーストウッド
コーエン兄弟
ルキノ・ヴィスコンティ
フェデリコ・フェリーニ
マイケル・ベイ
ジャック・ドゥミ
トッド・ヘインズ
* 駄作とか言いたんじゃなくて、感性が合わない監督の一覧っていう感じ。

『羊の木』、良くも悪くも映画オリジナルの映画版だった。原作版のどきついエピソードとキモいキャラを削り、別の人間模様とサスペンスを作っていた。

『スリー・ビルボード』、『デトロイト』、そして『ペンタゴン・ペーパーズ』と今年の社会派傑作が続くね

じょ~い@えいがどん さんがブースト

ここにきて『スリービルボード』が気になってきましたのでデトロイトはスルーすることに決定。なんか時間調整が難しい時期だなー

さよなら日劇ラストショウという靴屋の閉店セール→リニューアル並の詐欺商法wwwwwwwww

『デトロイト』 

1967年のデトロイトの暴動と連鎖して起こったアルジェ・モーテルでの殺人事件の実録映画。この事件の当事者の群像でもあるが、それ以上に1967年のデトロイトの時代の空気感、怒り、不穏、狂喜、モータウンなどを完璧に描き、そこからの事件を観客は第3者的に見る。
もちろん背景には当時の人種差別事情というのもあるが、たんなる黒人暴動やら人種差別による黒人対白人の憎しみ合いや争いではなかった。

『嘘を愛する女』という東宝映画のキーワードが東映アニメのマジンガーZという無神経さに苦笑するしかなかった

『嘘を愛する女』 

素性を知らない彼氏のミステリー。知らないことを知る・(ストーリー上での)真実が持つ怖さや暗さ、重さに今の匿名性が強いSNS社会とだぶる点では現代性がある映画だが、3.11描写やエピソードそのもの演出のインパクト不足でプラマイゼロな今時の邦画。長澤まさみの豪華なPVと廉価版リリー・フランキーこと吉田鋼太郎を使った探偵物語in瀬戸内海付近、といった趣の映画だった。

今日はこれから、
ルイの9番目の人生→聖なる鹿殺し→嘘を愛する女
の三本立て

『ジオストーム』 

ズバリ、人災ディザスター&事故映画。
ローランド・エメリッヒと結び付きが強い脚本家の監督作だけあり、エメリッヒの臭いはそこここにあるが、エメリッヒが監督をやらなかったことにある意味答えがある。
つまり、怖いのは人災>天災。
ダッチボーイが引き起こしたカオス理論の果てとも見えなくないし、自然気象・天災=神の領域を侵した天罰とも見えなくない。

いわゆる、普通のディザスター映画のつもりで見るとその現象周りのドラマはなく、映像のみで、味気なくおおざっぱに感じる。
現象の中での対応ではなく、外側からの対応なので、通常のディザスター映画とは違った手応えのアンナチュラルディザスター映画。

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