『15時17分、パリ行き』が本当に素晴らしいのは何にも秀でてない、むしろやや劣等生3人組のボンクラっぷりとテロリスト事件現場での勇気ある行動のギャップなんだよね。これをとことん生々しさと運命の時間を描いた。前回の『ハドソン川の奇跡』の複数回の事故再現や裁判を上回るリアリズムなクライム・サスペンス。
映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。