「コクソン」で「いかにも悪魔です!」みたいなのを出して成功したんだから、ここらで大真面目に「脳型生物」を復活させるのも悪くないような気がする。やはり人類には「脳味噌の映画史」というものが必要なのだ。 https://eigadon.net/media/XJVn7kMh4huqvCnbpCM https://eigadon.net/media/koPigkMALu8yBPvITo8 https://eigadon.net/media/HFTx9zBkgK3jw1qKNL4
”The Atomic Brain”見た。映画は”ガラスケースに保存された美女の死体(裸)”が出るだけでアガある…ということを(またもや)証明した怪作であった。これに「脳移植」に「怪しい実験室」も出てくるのだから、完成度に関して文句を言ったらバチがあがるだろう。 https://eigadon.net/media/JE6PjvHIuGJT9NCu894 https://eigadon.net/media/zk5f0addxZLliMurh7g
「水の中のナイフ」を久々に見てたんだけど、俺、この映画で一番イイのは冒頭だと思う。走る車の窓に、舗道に並んで立ってる木が反射してる映像ね。単純にこの手の景色が好きってのもあるのだけど。
ルビッチさんの「花嫁人形」は添野先生の言う「時代を先取りしすぎた童貞映画」の傑作なのだけど、他にも手書きの月や太陽が出てきたり、風船で空を飛んだりと、陽性版「カリガリ博士」というべき美術や表現方法が楽しい。これを見ると「今の映画の〝リアリティ〟なるものは、なんとコスいものか…」と思わずにいられない。昔の人にとっては、魔女も妖精も魔法も、車や工場と同じくらい「現実的」なものだったのだ。その感覚が本作にも生きておる。
だからこそ、SFもファンタジーもホラーもぶち込んでおきながら「え、俺が作ってるのは単なる”映画”ですよ。ジャンルとかは知りません。ただ人生の1ページを撮ってるんです」とあっけらかんとできるのだろうと思う。その「あっけらかん」ぷりが羨ましい。
ダラボンはギャレゴジの脚色にも
参加してたらしいけど、あの映画のコレって「グルーンマイル」のアレの変奏なんじゃ…
怪奇映画のことしかわかりません