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実験の失敗でゴリラ人間と化したルゴシが、元の姿に戻るために本物のゴリラと一緒になって人をKILL(「生きた人間の脊髄」が必要なのだ!)しまくる"THE APE MAN"を見た。噂に違わぬ怪作であった。最後のゴリラVSルゴシの場面は、「怪物の花嫁」のVSタコに並ぶ名場面だが、「怪物」のルゴシは実は代役なので、実際に本人が戦ってるこちらの方がエライと思う。

eigadon.net/media/2NEQRzG8bpj0

ある映画を見て「眠くなる」ことには、ちゃんと意味があると思う。

冒頭10分で異様な眠気を覚えて、寝てしまったが、アレは必要な眠りじゃった。寝てるうちに体が本作を見るために必要な体力を回復させてくれたし、また脳味噌のOSを”本作を見る用”に、一時的にアップグレードしてくれた…ような気がする。たぶん。

映画も風邪をひいたり、痴呆になったりするのである。

俺の書いてるものまでおかしくなった。

見てる間、ずっと「お前に映画に対する最低限の敬意というものがあるなら、まさか本作を”単なる愚作”と済ませたりはしないよな?」と映画そのものに脅迫されてるような気分だった。愚作にも”腕っ節の強い愚作”とか”ナヨナヨしたひきこもりのような愚作”とか色々あるのだけど、これはそうとうタフな愚作だぜ。

これは狙って作れるもんじゃねーよ。

悪名高い”mesa of lost women"を見た。よくZ級映画の悪夢や幻想場面に対して「シュールと言うより”間抜けな”だね」みたいな悪口をいう人がいるが、これは全編その悪夢場面のような映画で、そして「間抜けを通り越して”シュール”の域に達することができた映画」であると思う。

映画ドンでも「愛無しですませ」と自分に言い聞かせながら生きていこう。

なんだ「愛」じゃないのか…

あ、映画の話からそれるけど、自分から話をふっておいて実は聴いてなかったという、大野さんのSPICED WITH BRAZIL聴いたっすよ。良かっただす。ジェームズテイラーのカバーが好きだったな。

こりゃ、中々良いね。ツイッターならこんなん長々かけねーもんな。「そんな映画じゃないだろ!」みたいな声も飛んでこなさそうだし。よし、好き勝手やるぞ!

こっちでは等身大の自分を出していくぞ!俺は本当は全然映画に詳しくないのだ!へんな誤解を受けるのはゴメンなのだ。

…使い方がよく分からないから、本格的に使うのは明日からにしよう。うん。

とりあえず作ってみたのだ!もう「古い映画とアレなSFしか見てない映画ファン」と思われるのはゴメンなのだ!

映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。