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日本はブームの移り変わりが激しいので、遅かれ早かれ冷静な評価が出来るようになる時代はちゃんと来るかと。

ヱヴァQの「桜流し」を聴く度にヱヴァQの本編映像が脳内によぎる一方で、同様に世界終末を描いたデビルマンが観たくなるという謎現象。(主に旧OVA三作)

映画版ウォーターボーイズのガリ勉くん、最近TV出演が多くなった気がする。

ソニー版スパイダーマン系の「ヴェノム」、すげぇ面白そう。ホムカミがあまりにも生温すぎて微妙だった分、こっちは期待出来そうだ。

現段階では次のバットマン単独映画におけるベンアフの完全除外は無いということだな、よし。
頼むぞリーブス監督、期待してるぞ。
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アマゾンプライムビデオでレディプレイヤー1が配信されていると知って観ようと思ったら、まさかのレンタル版無しという・・・。

なるほど・・・ザックにとってDCFUは飽く迄スーパーマンが真の主役の長期シリーズでしかなかったのか。
これに対してWBは元々ジャスティス・リーグ実写化が実現しなかったと同時にMCUのアベンジャーズの成功でWBとDCが完全に出遅れたことの焦りから、DCFUをMCUと全く同じ商業展開でシリーズを継続させようとした。
でもこれは本来ザックが意図したものではなかったということなんだな。

でもよくよく考えてみたら劇中の遺品のスーツがロビンスーツだったことから、ディックはロビン時代にジョーカーに殺害されたことになるのだが・・・結局映画版「ナイトウィング」の企画は何だったのだろう。
ザック退場後の後付けによる企画だったのかな。

DCFUの死亡済みのロビンがジェイソン(後のレッドフード)ではなくディック(初代ロビン)だったという衝撃的な真相が。

だとしたら本来予定されていた映画「ナイトウィング」はBvSよりも過去の話になっていた可能性があるわけか。
つまり「~フォーエヴァー」や「レゴバットマン・ザ・ムービー」観た後にBvS観ると絶望を味わうということになるな・・・。 eigadon.net/media/b9ETXPdwLqq0

「トゥームレイダー ファースト・ミッション」 

人気ゲームの2013年以降の新シリーズをベースにした映画化。
原作ファンの間でどのように評価されているかは疑問だが、原作を何度もやり込んだ程の身としては完全に劣化版としか思えない内容。

一番駄目なのが、ララ・クロフトの成長物語の肝ともいえる父親の設定が大幅に改変されていること。
オリジナルのララは父の死を経験している前提の上で更なる多数の仲間の死を直接体験するという悲劇の物語だったのに、この大事なところを片っ端から改悪しているせいで原作にあった深みが何もかも失われている。
本作のララは能力面での強さこそ忠実に実写化しているも、原作ララの持っていた繊細さや葛藤の描写が無に等しいため、中身は丸っきり別人でしかない。

客観的に観れば新鮮味の欠片もない、挙げ句に「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」を丸写ししただけのポップコーンムービー。
原作ファンからすれば、改悪だらけのスカスカなアドベンチャー映画です。

あとヴィジュアル的にも原作のララの方が美人です。 eigadon.net/media/kfeGP3ilIPt_

隅から隅までCGというのは確かに少し寂しいかもしれませんね。
演出やメカ類なら妥協できるのですが、登場人物までほぼCG化されてしまうと、「それもうフルCGアニメで良いのでは?」なんて思えます。
今度の実写版銃夢が予告編からしてまさにそんな感じですが。

まあ現状は全部が全部CG主体の映画というわけではないですから、全てCG技術に任せるという時代はまだ遠いかと。
例えばスター・ウォーズのような派手なSF作品はCG技術が必要となりますが、ボーンシリーズやステイサム主演映画のような地に足の着いた生身のアクションはリアルでしか表現できないので、そこにCGの手入れをしてしまうと却って味が薄くなり、安っぽくなります。

なんだかんだでどちらも必要不可欠だとは思いますね。

「バットマン イヤーワン」の再映画化?それはとうの昔にチャンべ主演でやったろうに。
ただでさえ今継続中のドラマ版「ゴッサム」もバットマン前日譚という位置づけなのに、またオリジンとかいらんのよ。
ファンが観たいのはデスストロークとのガチバトルとか、ロビン殺害の真相や旧ウェイン邸廃墟化の理由が明かされる内容であって、そこではないんだが・・・。

DCFUは過小評価されすぎだ。確かにジャスティス・リーグ映画化まで急かしていた分ストーリー全体としては粗はあるが、超人的な一面と人間的な一面の二つの二面性を徹底して強調するヒーローの描き方は共感しやすくて何度観ても惹き込まれるし、ヒーロー界における神こと「スーパーマン」やその他メタヒューマンの出現、ワンダーウーマンのアマゾン族やアクアマンのアトランティス等の神話の神々らの登場によって更に世界観が広大に構築され、DCFUが単なるヒーローモノの集いではなく、一つの大きな神話である事を明確としている。そしてその世界観を見事に美しく実写化させたのは間違いなくザック・スナイダーであり、このキャスト陣やこれまでのアクションの数々も彼無しでは実現しなかったはず。
DCFUは神話であり、その根底にはしっかり「ヒーローとは人々にとってどうあるべきか」という深いテーマがあるんだよ。

VRにしろ3Dキャラのライブにしろ、ああいうのって本来触れることの出来ない架空のキャラが実際に目の前に存在する感覚に浸れるってところが魅力なんだと思います。多分、第三者目線で観るのと実際に経験するのとで大分印象が違うのではないかと。

映画は映画で既に出来上がっているというか、例えば映画館はやはりあのどデカイスクリーンと大量のスピーカーだけで十分迫力が味わえますし、VRとは少し違いますが、POV系やモキュメンタリー系といった似たような系統のジャンルも存在しますから、現時点でバーチャルライブやVRとは違う楽しみ方が既に確立されていて良いと思います。
まあ、既にyoutubeにはVR対応の自主制作短編映画がかなり挙がってますが。(しかも案の定ホラー系だらけという)

バットマンVスーパーマン(アルティメット・エディション)のトレイラー曲を使ったり、たまにザックっぽい構図のカットがあったりと、「アクアマン」のDCFU感が凄まじい。

「シャザム!」のトレイラー、所々スーパーマンの記事やバッツのバットラングのレプリカなど、既存のDCFU作品の小ネタが散りばめられているのが嬉しい。

ていうか、前作ヱヴァQが明らかに完結編に向けた前哨戦だったにもかかわらず、次回作を期待させておきながらいつの間にか8年も放置していたのがちょっとなぁ・・・。Qは旧劇場版並みのファン置いてけぼりな内容ではあったけど、完結編次第では上手く話がまとまって評価も上がったかもしれないのに、勿体無い。

シンエヴァ・・・期待したいけど、どうせまた庵野監督の気まぐれで延期する可能性あるから、期待と不安半々ってところが本音かな・・・。龍の歯医者は悪くなかったけど。

劇場版「けいおん!」。うん、良い作品は何年経っても良いものだ(涙)。
映画化発表当時は「日常系アニメなのに映画化って大丈夫なのか!?」と不安に思ったものだけど、映画らしく重要なエピソードをしっかり展開しつつ、けいおん特有のほんわかしたノリが一切壊されていない、完璧なけいおん映画なのが素晴らしい。
単なるサイドストーリーに留まらず、様々な追加エピソードや新カットを挟む形でTVシリーズ終盤を再び描くことで、もう一度あの感動を蘇らせる、いやそれどころかTV版最終回以上の感動とカタルシスを体験できるという作りも本当に見事。
日常系という映画化には不向きなジャンルでありながら、ここまできっちり作り込んだ作品はかなり珍しいと思う。

ザック版ジャスティス・リーグの発表無いかなぁ・・・。BGMの選曲やVFXの修正等の理由でどうしても本編に戻せないカットは未公開シーンという扱いで収録して、後は出来る限り現存するオリジナル版のシーンを全て追加した状態にするのが理想的なんだけど。
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