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『ジェラルドのゲーム』 

手錠プレイの最中にバイアグラで夫が死ぬアホなサスペンスから性暴力の心理カウンセリングへの変遷。各種メタファーや夫、父、怪物ら性暴力者が一体化する瞬間が良い。スティーブン・キングらしさも十分だと思う。ただ内なる存在との幻覚会話劇が退屈な演出でちょっとエンジンがかかりにくい。

『モアナと伝説の海』
都合が合わなくて映画館には行けなかったがこれはスクリーンで見たかったなあ。水や岩、砂粒の細やかな質感。アニメらしさを存分に発揮するモアナとマウイの大活劇シーン。ディズニー「プリンセス」という役割を否定する柔軟な表現のアップデートも良くて、ポリコレでエンタメが窮屈でつまらなくなるなんてのは大間違いと思った次第。

@shin408 同じくゲーム中に「マーベルのスーパーガールのフィギュアがー」と言われて訂正しようかと思いつつ黙っておいたことがあります。マーベルみたいに映画でブランドを認知できないDCが悪いんじゃ!

Amazonプライム仕事早いな。もうカズオ・イシグロ原作映画の割引レンタルやってる

@rick017 U-NEXTは前に映画鑑賞券が貰える1ヶ月無料登録を勧誘されたんですが何故か出来なくて結局使ってないです。他の配信サービスと違った作品ラインナップとかはあるのでしょうか?

@Gollira お大事に。最近似た経験をしたのでお気持ちはよく分かります。

俺、8月の入院中にAmazonとネトフリで1日1本は映画見てて飽きないように様々な年代ジャンルを見てたら好みの幅が広がって退屈な入院生活だがそこは収穫だった。でも入院長引いてスパイダーマン見逃したら呪ってただろうな。

トランスジェンダーというと相当前に見たのでほとんど覚えていないけど『ボーイズドントクライ』がそうだったかな。可哀想な結末だったことは覚えてる

沖縄に関心があるので沖縄戦の映画を見ようと調べてみたんだけど意外と少ない。とりあえず岡本喜八の映画と2つあるひめゆりの塔を押さえておくかな。ハクソーリッジは何故だか相変わらずあまり興味をそそられない。

マーベル展最終日に滑り込みで行けた。全体的にMCU映画のイベント。ドラマは触り程度、FOXマーベルは無視してはいませんよくらいの扱い。人気に比例しないデップーの扱いの小ささがよく証明している。ファンタスティックフォーはマーベル史を語る上で重要だからそこそこあるけど。ディズニーが嫌がったのかベイマックスは完全にノータッチです。

『おろち』再鑑賞
楳図かずお先生の名作から2つのエピソードを合わせ再構成。再構成に至って主要キャラに改変された部分があるが、これが原作以上におぞましい人間性を描くこととなってて良い。楳図ワールドの表現も素晴らしく、漫画実写化の大成功例。

フィルマークス用の思い出しレビューがガンガン書けているが、思い出しレビューに書くのは二度と見たくないけど内容は覚えている映画で酷評ばかりだから流石にこれを一斉放出するのは憚られるw

『三度目の殺人』 

なんだか若手監督がやりそうな説教臭い話をバカ真面目に演出されてて青臭さすら感じてしまった。タイトルの意味も途中予想した通りでどうしたの是枝監督?という思い。

@kiyoitan0248 気を取り直して地元に三度目の殺人を見に来たところでさ

重い腰を上げてダンケルクIMAXとマーベル展に向かったのに電車が止まって仕方なくしょんぼりと帰っていますが私は元気です

マッチョデーモン さんがブースト

『海よりもまだ深く』
ダメな大人の阿部寛と母の樹木希林の掛け合いが、あまりにも自然で、作り物である映画なことを忘れそうになる。
台風はいつだってイベントだけれど、それすら小市民的なことに好感。
映画館で観るモチベーションが俺にはなかったけれど、家でゆったりと観ていることが心地よかった。
ラストの緩さも、いつまでも続く日常を生きる主人公たちらしい良い区切りだ。
真木よう子が奥さんだったらそりゃ未練たらたらになるよな。
俺もいつまでたっても大人になれないから、主人公の心情や行動に、嫌だなと思いながらも共感しまくり。

『FAKE』 

ゴーストライター騒動の佐村河内守氏に密着したドキュメンタリー。佐村河内側に立った話なので面白い「真実」を優先するマスコミ、道化的にタレントもどきの活動をする新垣氏、「障害者を食い物にしている」と自分にとって都合の良い障害者の味方面をする一般人らに否定的な目を向けるが、終盤外国人記者のインタビュー後に佐村河内氏に疑惑の目を持たざるを得なくなる。そこからが栄光を失った男が妻と共に再起を図る劇的なドラマとなっていて気持ちが昂ぶる。この出来すぎた構成は恐らく森達也監督も予期してなかったんじゃないかな。劇映画のようなドキュメンタリーで面白い。

『殺人の告白』
劇場型犯罪での社会風刺と思いきや、それを下敷きにした執念と策略のミステリー。上手いことやるなあ。韓国映画らしく異様にアクションが充実しててキレの良い格闘に追跡シーン、ジャッキー・チェンばりにユーモアを挟んだ高速走行中車両上アクション、グエムル的な遺族アタックと見応え抜群。リメイクの『22年目の告白』はこの辺どうなんだろう。

『軍旗はためく下に』 

深作欣二の1972年作品。不可解な死刑により戦没者年金の対象にならない夫を調べる妻がおぞましい実態を知る物語。このおぞましさは戦場での非人間的行為は勿論だが、末端の人間は無視されて高い地位にいた将校や総理になったA級戦犯、天皇らはのうのうとしている不条理さにも向けられている。戦後四半世紀の頃にして人々が戦争を忘却の彼方に追いやろうとしてることに強い危機感を持って描かれているが、本作から45年を経た今は更に悪化してて今と地続きの映画と言える。

@lvxxamym52 あのロビンがブルースの後を継いでゴッサムの守護者になるスピンオフを想像してしまいます。

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