『カスパー・ハウザーの謎』
1833年に21歳の若さで暗殺された実在する人物の数奇な人生を、ヴェルナー・ヘルツウォーク監督が映像化したもので、カンヌ映画祭の審査員特別グランプリを受賞した出世作である。
幼い頃から母親からの虐待のために知的障害者の施設にいたブルーノ・Sを、カスパー役に抜擢した配役のセンスが素晴らしい。もっとも既に30代だったブルーノが少年らしくないのは仕方ないが。
単語しか知らなかったカスパーが僅か5年でこんなに多弁になるのは極端な気もするが、多数出版されているらしい研究本と合わせて観たいところ。
誰がカスパーを幽閉して生かしていたのか、暗殺者は誰なのか。興味は尽きない。 https://eigadon.net/media/uujgBGdcMllZQO6NI24
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
2時間10分を超える映画にするような話とはとても思えず。
今時はもっと複雑で問題を抱えた家族は沢山いるだろうし、これを商業映画という形で第三者が見るのは違う気がする。
クズ映画とは言わないけど、良くも悪くもない食堂の定食みたいな映画である。 https://eigadon.net/media/42a6U_QIp-NEEmGk15I
@h 私も前観たのにレンタルしてしまったり録画したりと何回かあったので、4年前から映画鑑賞アプリにその都度記録し、怪しいのは確認してから観ています。
@h カメラマンは神業のようなアングルで何とか濡れ場らしく撮ってました(笑)それにしても色気がどうこうという場面でもないのに、プロの役者とは思えません。
@kiyoitan0248 私の場合は感想を書いているつもりは全然無くて、全て寸評です(^^ゞ
@Olive 『カッコーの巣の上で』や『バットマン』のジョーカーみたいな永遠の悪ガキ・キャラも好きですね。
VODやCS、BSによる鑑賞が中心です
https://filmarks.com/users/hawkwind