『ライフ』 

最初はイカの刺身。成長すると大ダコになるエイリアンのSFホラー。終盤はあのクズ映画『ゼロ・グラビティ』風になっていくので嫌な予感がしたが、違うエンディングになって良かった。ダニー・トレホみたいな外見になった真田広之に、もう少し活躍して欲しかったです。 eigadon.net/media/ARUqQ9x56eWl

『カスパー・ハウザーの謎』 

1833年に21歳の若さで暗殺された実在する人物の数奇な人生を、ヴェルナー・ヘルツウォーク監督が映像化したもので、カンヌ映画祭の審査員特別グランプリを受賞した出世作である。
幼い頃から母親からの虐待のために知的障害者の施設にいたブルーノ・Sを、カスパー役に抜擢した配役のセンスが素晴らしい。もっとも既に30代だったブルーノが少年らしくないのは仕方ないが。
単語しか知らなかったカスパーが僅か5年でこんなに多弁になるのは極端な気もするが、多数出版されているらしい研究本と合わせて観たいところ。
誰がカスパーを幽閉して生かしていたのか、暗殺者は誰なのか。興味は尽きない。 eigadon.net/media/uujgBGdcMllZ

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
2時間10分を超える映画にするような話とはとても思えず。
今時はもっと複雑で問題を抱えた家族は沢山いるだろうし、これを商業映画という形で第三者が見るのは違う気がする。
クズ映画とは言わないけど、良くも悪くもない食堂の定食みたいな映画である。 eigadon.net/media/42a6U_QIp-NE

地元のTSUTAYAで準新作料金が半額だったので、一年ぶりにレンタル。
eigadon.net/media/TtfcE2UBKtwn

母の日映画といったら何といってもロジャー・コーマン監督、シェリー・ウィンタース主演の『血まみれギャングママ』でしょ。知ってるの俺だけ? eigadon.net/media/t7d-M-UGXNbD

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