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地方の貴族のお嬢様、もうそろそろ結婚もという時に
その地方にやってきた貴族の恋の
のすれ違いからの変な拗れ方
そして、その拗れ方から見える
貴族のややこしさが見えてくるのが面白い
」のゾンビ版

ちゃんとゾンビを溶け込ますため
当たり前ですが、設定や世界観が
だいぶ変わってます
原作が、こんなにアクション超大作なのかは
見てないのでわからないですが
アクション超大作になってます

しかしそれが、主役二人の拗れ方が
もう一つ面白くなってますし
貴族のお嬢様が、気になる人が
映画途中出てくるんですが
それらしい役割になってるのもいいです
と言いながらも、かなり原作に沿って
改変をしてる感じがします

なので、原作を知らなくても
充分面白い映画ですが
知ってると、かなりクスクス
笑える映画だと思います

あとやっぱりゾンビ映画なので
唐突にカンフー使ったりしたりする
変なところは押さえてます

それにこの映画に出てくる
ゾンビはしゃべります


旅の修道士とその弟子
旅の休養にある修道院に立ち寄った
で、その修道院から
人が死ぬという事件が起きていて
近いうちに教皇がおとづれるため
それまでに解決したいので
その修道士に、この修道院の宿泊の代わりに
解決を依頼したが
しかし、次々と人死が出ていたという話

人が死んでいくという事件の謎解き
この謎解きの、師匠と弟子のやりとりが
なんとなくゆったりとしながらも
なんか微笑ましく
と言いながらも
事件に辛辣に向かってるのがいい映画ですが

この事件の原因もなんですが、
閉じられた空間の宗教者たちの
宗教の考えの拗らせたことの
問題を全部見せてるよう映画です

と、事件解決をする修道士も
なんか拗れてるとこが面白いです


彗星が地球に再接近するとニュースで
話題になってる時
地方のある街の女子高生
昨日は、変だったけど、今日はいつも通りだ
といってくるので、変な気持ちでいると
ノートを見ると"お前は誰だ" いう文字が、
訳のわからないままその日寝ると、
東京の男子高校生になっていて
夢の中でその子の生活を体験していた
で目覚めると、その日のことが記録してあり
どうも、夢の中で男子高校生と
入れ替わっていたという映画

昔から映画や、テレビドラマ、
マンガでよくある男女入れ替わる話
入れ替わるきっかけが
ちゃんと宇宙からの何か、
この映画では、彗星と心憎いです

それに入れ替わってしまって変なことをして、
ちゃんとケンカしてるのも心憎いというか、
ちゃんと押さえてるなあ、という感じで、
そのケンカが、スマホ、ノートで言い合い
というが、なんかいいです

入れ替わりが治って終わりがそうではなく
スペクタクルになるというか
SFの要素はいっぱい入ってるわで
急にスケールが大きくなりますが

ワールドは全開という面白い映画


あるバレイ劇団で新しい演目で
「 白鳥の湖 」をすることになった
演出家は、今までと違う
「 白鳥の湖 」を作りたいと
外部から候補者を雇ったが
ある準主役級の劇団員の
もうプッシュからその劇団員が
新しい主役に選ばれた
が、その劇団員は、
演出家からの要求が
自分のイメージと大きく違い
苦悩し始める

新しい演目の主役に選ばれたが
演出家から無茶言われ
劇団員から妬まれたり
母親からの期待されながらも
猛稽古をして初日を迎えたと書くと
70年代のスポ根ドラマのような映画ですが

しかし、苦悩と不安のあまり
現実と想像がわからなくなったり
痛いシーンがあったり
どのシーン
全く雰囲気の違う映画になってます

なんですが、それが
期待に応えられず不安や苦悩
イラつきなど心情の部分が
全部出てるような感じです

さらに、バレエが舞台の映画で
稽古シーンも多いので
出演者も多いんですが
主役の
アップが多いので
一人芝居の舞台のような映画です
そのせいで余計に心情を
語ってるような感じになってます


オリジナルバージョン 」

イタリアのとある港町で育ったイタリア人
フリーダイビングの世界チャンピオンで
小さい頃に、その街に住んでたフランス人を
目にかけていたが
そのフランス人の父親が事故死して
そのフランス人はその街を離れてしまったので
フリーダイビングの世界大会に
一緒に出場するため彼を探していた
そして、フランス人を見つけ出し一緒に出場
したという話

フリーダイビングに取り憑かれた男たちと
そんな男を好きになった女の関係を
フリーダイビングの大会を中心に、
友情、恋愛などを描いた話ですが
フリーダイビングの競技中は
深いところまで潜っていく
なんとなく神秘な感じがするシーンは
すごいですが

フランス人がちょっと浮世離れしていて
行動がとりとめなく、何がしたいかわからず
イタリア人は、このフランス人に
何かありそうなんですが
直接ぶつかり合うわけでもないので
なんか事件があるわけもなく
ラストまで向かっていきますが

舞台が海の中、 の音楽のせいか
なんか心に残る雰囲気のある映画です

江戸時代
ある小藩
今度、新しい町奉行が赴任してきた
城代や、家老には赴任の挨拶は済ましていたが
まだ職場に姿は現してなかった
この町奉行、武芸剣術の腕はたつが
素行があまり良くないなど
あまりいい噂を聞かなかったが
この町奉行、この小藩の殿様より
武士も立ち入れない場所の
問題解決を言い付けられていた
しかし、この場所は昔から
3人の親分が仕切っていたという話

ちょっと型破りな町奉行が
その小藩の治外法権の場所の
治安を正していくんですが
警察みたいなことをするんではなく
その場所に侵入し、色々調査というか
仕掛けていって解決していくのが
スパイ映画のような感じですが
ちょっと手段が
突拍子もないというか、すごいというか
しかし、その感じが
」というか、
」というか、
昔のテレビの時代劇を見てるみたいで
すごく楽しいというか、爽快です


ロボットを使って体験する
テーマパークやロボットが故障したら
という映画なんですが

前半は、
とにかく、ロボット相手に
撃ち合いできる、斬り合いができる
それ以外の面白いことも体験できると
このテーマパークの楽しいという
紹介のような感じで進んでいきます
また、この映画の主役が
もちろん役者さんなんですが
一般人にしか見えず
本当にこのテーマパークが楽しく見えます

なんですが、ちょいちょい挟む
このロボットたちのメンテナンスシーン
楽しいシーンと裏腹に、
胡散臭いというか、きな臭い会話が
続いていき、
楽しい反面、変な緊張感もあったりします

で最後に、一気に大暴走になるんですが
#ユルブレンナー がやるガンマンロボットや
他のロボットの暴走っぷりを見てると
この映画ではロボットの故障による
事故を問題にしてますが
ロボットの自我の発生も問題も、
問うてる気がし、いまAI大全盛のとき
現実的な問題になりそうな話で
これが40年ぐらい前の
映画というのがすごいです


! 」

中世のフランス、馬上槍武術大会
勝利確実だったが、その試合に出場してる
騎士が死んでしまった
もうその試合は棄権するしかなかったが
一人の従者は自分の夢のため
俺が代わって出場すると言い出し
みんなもその試合の賞金が
ないと生きていけないので仕方なく出場
なんとか勝利して賞金はもらったが
試合の参加した従者が
この賞金をもとにして、
次の大会に参加
なんとかかんとか勝ち上がってが
優勝常連の騎士に当たったとき
コテンパンに負けた
が、そいつに勝つことを
目指すことにしたという話

貴族にしか参加できない
武術大会に、身分を偽って出場する平民が
あれよあれよと、勝っていく姿が、
すごく爽快な映画
また、その武術が馬上槍武術で
競技自体も、馬に乗ってるので
スピード感もあり、迫力もあるので
とにかく爽快感はたまりません

それに、時代が中世
騎士だ、貴族だと出てきて
ちょっとは、平民と貴族の差みたいのも
感じられますが
主人公が、あれよあれよと勝っていく姿と
お姫様との恋愛をしているところは
なんも考えずに楽しめる作品になってます


自動車修理に工場で働く二人
昼はそこで働きながら
裏では、ヤクザの手先になって
薬を売り捌いていた
しかし、家族や子供など
お金が必要になってきて
今の状況では、問題が解決できるほど
稼ぐことができず
それで二人のうちの一人が
敵対してるグループの
薬を捌くことにしたという話

働いたりはしてるけども、
不良が抜けきれない人、
そして、ヤクザも出てきてるけども
この人もなんか、不良から抜けきれん感じ
そんな人たちが、なんとかしようと
悪あがきしてるというか、
で、そのわりには、
何かやってる感じもなく
そんなところが、
みょーなリアリティを感じれるとこなんですが

で、チンピラ、不良、ヤクザを
扱ってるわりには、
通常のチンピラ、不良、ヤクザ映画
とは全然違う雰囲気があり
不思議な魅力のある映画になってます


29歳で亡くなった将棋棋士
との初対戦から
なくなるまでを描いた映画
酒、麻雀、博打に手を出し
汚い部屋に住み
仲間の棋士のこともボロクソにいい
自分が祝ってもらってる
イベントごとにも遅刻する
そして、強いせいか将棋にも力も入らない
そんな男が考え方が変わるぐらいの
敗戦をしてから
勝てないというか、上回れない悔しさ
どうやっても届かない苛立ち
そして子供の頃からの病気で
いつ将棋ができなくなるかという
不安感というのが画面から
淡々と静かに対戦や、
棋士たちとのふれあいを
描いてるように見えるんですが
ジワーと染み出してるような映画です
その勝てない苛立ち、
いつ将棋が出来ない不安感というのを
が熱演しています
もう本人かと思うぐらい
それに、その松山ケンイチに負けないぐらいの
熱演なのが羽生善治役の
どうしても越えられない
当時最強棋士というラスボス感、
そして同じぐらい将棋に賭けてる感じが
すごく出ています
この二人の食堂での食事シーンは
なんとも言えんものがあります


太平洋戦争直前の日本
といっても大衆演劇は盛況で
検閲を受けてはいたが
人気のエンターテイメントだった
しかし、今度検閲官が代わり
今まで通っていた脚本も
いろんな劇団が
ことごとく検閲を落ちていた
そして、ある劇団の座付の脚本家も
次の公演のための脚本の
検閲を受けようとしていた
そして、検閲を受けると
次々と無理難題を言われ
次の公演どころじゃ
なくなってしまったという話

脚本家と、検閲官との
検閲通せ、こんな表現じゃダメだの
そして、そこから出てくる
無茶苦茶な提案を解決していく
様子が楽しい
一つの劇の脚本をめぐっての会話劇
ほとんど椅子の座っての
二人の会話なのに
スリリングですごくいいです
無理難題言ってる間に
どんどん話が面白くなったり
ちょいちょいとテクニック的なことを
話してたりしていて
こうやって映画、舞台、小説が
出来上がっていくんだなぁと
いう感じがします

それに、無理難題の内容を聞いてると
この映画は、結局面白くなってますが、
戦時中の表現規制が、
文化にとって全くいいこと
じゃないということがわかります




人類は、宇宙にも進出し、
そのため惑星開発もはじめ
移民もしていった
そして労働力確保のため
人工生命体を作った
その人工生命体も6世代目になり
能力も、知能も人間を上回るようになり
製造されて時間がたつと
感情も、意識も生まれてくる
そうして意識が目覚めると
その人工生命体が、事件や犯罪を
起こすようになり、
安全対策として寿命を設定したり
特捜班を結成して
問題を起こす人工生命体に対抗した
そして、2019年ロサンゼルスに
人工生命体が6体が逃げ込んできた
特捜班は、その人工生命体を捜査していたが、
その捜査中捜査官を一人殺されてしまう
そこで特捜班は、
引退した捜査官を復帰させた
という話
その人工生命体たちの処遇を見てると
今、ジェンダーや色々と
新しい人権が出てるなか
いまAIが発展したなか
自動運転などが一般化するなか
新しい人権がでてくるのが
見えてくるような話です
この映画の舞台はロサンゼルス
なんとも言えん世界観ですが
そこに溢れるアジア人やアラブの
人たちを見てると
今の人種問題も見せてくれてる
気がします


今では、裁判員制度がありますが、
映画公開当時は、日本に陪審員制度がなかったので
あったならというifもので、
その上、あの名作「 」のオマージュ
判決の事件の状況
陪審の流れは、基本的には同じですが

オリジナルは、判決決定まで、
一人の男が奮闘する
緊張感あふれる熱い映画ですが
この映画は、コメディ扱いと行くこともあって
どっかのほほんとしていて
判決決定まで、紆余曲折するし、
事件と関係ないとこでドタバタしてるし
そのドタバタしてる
陪審員たちは、個性豊かだしと、
オマージュなんだろうけど
オリジナルとはまた違う
面白さがある映画になってます

それに、この紆余曲折したり
ドタバタしたりしてるところ
なんかを見てると
なんかもう日本人という感じが
すごく出てるし
そこが1番オリジナルとちがう
点だと思います

そして、裁判員制度って
こんな感じでやってるんかなぁーと
思ってしまうような映画です


長い歴史の中で、野生の本能が
徐々にうすれていき、
肉食動物も、草食動物も
仲良く暮らしている世界
警察になりたいウサギの女の子が
肉食動物しかなれない警察に
努力して主席で卒業
1番の都会"ズートピア"に配属されたが
草食動物ということで
仕事は、駐車違反を取り締りしか
回ってこないし、
こころ折れそうになってたとこ
カワウソの女性が夫の捜索願いに来てたが
その捜索を担当させてもらうことに
取締中知り合った詐欺師のキツネに
手伝ってもらいことにしたという話

バディものの刑事みたいで
それも、すごく真面目で、真っ直ぐで、熱血なウサギと
ズートピアに現実を叩きつけられて
捻くれてしまったが、
ズートピアのことは
よく知ってるキツネのコンビのキャラクターと
そして、ウサギが担当する事件の
事件の裏側、スケールの大きさ
ちょっと現実的でないとこが
バディ刑事もののパロディものの
オマージュみたいで面白いですが

ズートピアの動物の多さが
今の人種、性別差別の問題を言ってるみたいで
もうそれだけじゃない面白い映画です


日本の近郊の海で、
日本軍の輸送船の破壊を任務にしている
アメリカ軍潜水艦艦長
輸送船団を発見し、輸送艦は撃沈したが
その輸送艦の護衛している
駆逐艦に撃沈されてしまったが
その艦長はなんとか生き残ったが
その駆逐艦には、
味方の艦が4隻も沈められていた
そして、沈められて1年後
艦長がいなくなった潜水艦の
艦長に任命され、
もう一度沈められた海域に
向かうことになったという話

日本の近郊で、輸送船団の妨害を
任務としているアメリカ軍艦長の話で
日本の駆逐艦との対決、
日本軍の猛攻で、壊れる潜水艦
副艦長、部下たちとの対立と、
潜水艦映画特有の緊張感が
たまらん映画ですが
潜水艦映画で、もちろん軍隊映画になるので
国のため、任務のためという感じになるんですが
艦長の思惑のため
ちょっと空気感が違う映画になってます


アメリカのある都市で、
犠牲者男女5人の無差別蘇撃事件が起きた
警察は、すぐに狙撃犯を逮捕
狙撃犯もすぐに自供してしまうが
要求として、ある男を呼んでくれ
言っていた
その男、元陸軍の軍人で憲兵もやってたこともあるが
いまはアメリカ中を流浪の旅をしている
て、その男、軍人時代に
別の事件を起こしたその狙撃犯を
捕まえたことがあり
一度は、証拠十分と判断し
この地から立ち去ろうとしたが
腑に落ちないとこあり、
もう一度、事件を調査しようとした矢先
何者かに、絡まれたりし出したという話
自供もあり、証拠も充分な事件を
どこか腑に落ちないところがあり
再調査すると、という謎解きメインの映画
そして、謎解きが解けるたびに
ちょっかい出してくる敵
そのちょっかい出してくるやつを
操ってる強大な敵と陰謀
実は、味方だと思ってたやつがという
80年代の刑事物のような展開が
なんともいえない映画を
その80年代、ちょっとツッコミどころというか
のちのちネタになりそうな
強引なところを、
今風に、理屈立てして
アクションも今風にした
面白い映画です


居酒屋でバイトすること21歳の女子大生
生後間も無く、父親の不倫相手に誘拐され
4歳ぐらいまで、誘拐犯に育てられたせいか
なかなか家に馴染めず
そのせいか家庭は崩壊寸前で
今は一人で生活していて
家庭のある社会人と付き合ってたりする
ある時、自分が誘拐された事件を
記事にしたい、というライターがあらわれ、
しつこく付き纏われていたりしてる時
付き合ってる社会人との間の
子供ができたことがわかるという話

誘拐事件により、いろんなことに無関心な
女子大生が事件の振り返りと
過去、誘拐されてた間に
起きてたことを中心に
描いてるんですが

事件にあった当事者、家族の
事件に対する向き合い方
シングルマザーの子育て
シングルマザーの受け入れ先と
普通の家庭と違う子供の育ち方
4歳までの子育て
いろんな問題を一気に提示してる
ような映画です


壇ノ浦で合戦の遺留品を拾いを
家族で生業にしている少年が
貴族の依頼で拾った遺品がもとで
盲目になってしまった
その原因を見つけるため
琵琶法師になりながらも上京
そして、京で琵琶の修行中
異形の少年と出会い、
なんか意気投合したという映画

」などの監督
最新作

室町時代の能楽師 犬王と
」を題材にした映画
ですが、そんな肩肘張らずに
二人の若いミュージシャンが、
京の街で成り上がっていくのが
凄くいい映画

そして、二人が自分たちの
表現したいように振る舞ってる様子なんかは
70年代のロックオペラのようだし
当時のロックスターみたい

で、二人がプレイしてるところは
湯川政明が演出してるライブ映画みたいで
よかったです


ジオンの残存兵力が、
徹底抗戦している島があり
ホワイトベースに、その島の残敵を
排除する命令をうけたが、
その島は、ジオンを脱走したククルスドアンが、
子供たちと住む島だったという話

ガンダムファンの間で名作と有名な
「 ククルスドアンの島 」の
基本筋はTVと変わらないママ
映画スケールまでバワーアップさせた
リメイク映画

パワーアップさせてるだけあって
島での子供たちとのふれあい
ククルスドアンが、なぜ島にいるのか
ククルスドアンを狙う部隊
それから連邦軍のオデッサ攻略と
単純に、テレビの1話を映画化
した作品じゃない
そして、漫画家になった の要素が
ふんだんに掘り込まれてるようで
深い作品になってる気がします


最近、刑事になりたての男
妻に先立たれ、娘と二人暮らしに
苦労しながらも頑張ってからしている
そんな男が、娘とお出かけした時
娘が困ってた時に、通りすがりの男に
助けてもらったが
その男は、伝説の泥棒だったという映画

刑事なりたての男と、伝説の泥棒との
10数年にわたる対決を描いた映画
なんですが、ルパンと銭形のように
2時間の間に、何回も捕物を
するわけではないんですが
伝説の泥棒が、新人刑事に
泥棒とは、なんぞやをレクチャーしたり、
出所した泥棒が、これから対決しましょうと
挨拶したり
泥棒が通ってる飲み屋の女将を
通じて会話したりと、
なんか二人の静かなんですが、
しぶい絡み合いが楽しい
会話劇のような映画

その会話劇が楽しい分
刑事と、刑事の娘との関係や、
泥棒の過去のこととか
色々な話が、入り込んで
それぞれの話がちゃんと
絡んでたらよかったんですが
ぜんぜん絡んでなく
話が細切れな感じで
テンポ悪いというか、
焦点もぼやけた感じが
二人の絡み合いが
面白い分勿体無い気がします

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映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。