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」を見ました

拉致された少女の復讐を、描いた映画で、
その犯罪の真犯人を、追い求めるため
手段を選ばず、必死で、
ギラギラしたたまんない映画で、
そのため拷問シーンが続くという
なかなかエグいんですが、

しかし、この映画の本質が、
そういうことじゃなく
組織のために起こしたことは、
何をやっても、許されるのかということと、
命令したものにも、
命令を聞いたものにも
責任は無いのかを、問うてるような映画です
なので、この映画
なんとも言えないような終わり方してます

そして復讐してるグループは
同じようにリーダの、
命令どおり動いてますが、
事件が進むに連れ
自分たちで判断し、
リーダーが許してるところは
面白いです

そして、このグループの集められ方も
ネットで不平不満があるだの
面白そうだの、ヤッパリ世間の
流れで参加してるところも
面白いです

という感じで、
この映画、単なる復讐劇じゃなく
世界的問題をストレートに
問うてるような映画です


」を見ました

漢方薬も製造してる薬屋を経営してた夫婦
薬屋をやめて団地に引っ越してきて、
半年ぐらいがたった頃
町内会自治会長の選挙に
他薦で立候補されたが、あえなく落選
自分の人望のなさに落ち込んだ
夫は台所の物入れの中で生活すると
言ってすねてしまった。
それから何ヶ月が立ってくると
団地中に変な噂が立つようになったという話

舞台の団地も、規模もそれなりで、
団地内で、何が起きててもわからなく、
何を言われてるのか雰囲気
そして、そんな場所で、
人付き合いが苦手でてなると
どう付き合っていって
いいかわからない世界
そんな団地の狭い世界の
いかがわしさというか、
怖さがよく出てる気がします

しかしそんな怪しい雰囲気だけでなく
そんな団地内の主人公の薬屋の夫婦が、
何気ない生活ですが、
漫才みたいで、楽しいですし

それに、なんでもないはずの話を
勝手に膨らましてくれる
団地の住人達が楽しく感じもあります

あと、斉藤巧が変なこと言うと
丁寧に一つ一つツッコミ入れてる
薬屋夫婦がおもしろいです
そして、丸薬の作り方がわかるます


」を見ました

ウルグアイの高校のラグビー部が、
チリに試合をするため、飛行機で移動中
山脈を越えようとしたところ
飛行機の不調により山中に墜落
死者、負傷者を出したものの
搭乗した大半が生き残った
墜落して、数日は機内に残った
数少ない食料でしのいでいたが
ラジオで、捜索の打ち切りを聞いた
生き残った人は、これから生き残るため
ある決断をするという話

実際にあったウルグアイの
遭難事件をもとにした映画
飛行機の墜落もそうですが
その後も、とんでもない目にあったり
生き残るための
必死の決断の連続が
たまんない映画ですが、

ちょっと不謹慎かもしれませんが、
若手役者が多く
高校のラグビー部ということもあって
青春映画のような雰囲気が
あるのも面白いです


」を見ました

北アイルランドの公民権運動のためのデモ行進を
きっかけに、一般市民に死傷者を出した事件
」を描いた映画

イギリス政府には禁止された
行進、集会を
なんとか平和理に成功させるため
警察、軍隊に話を通し
市民にも理解をもらい
デモ行進を成功させようとしてる
公民権運動団体

アイルランドで、
テロ活動してるIRAを牽制するため
デモ行進を阻止しようとする
イギリス軍

その裏で、やらかそうとしてるIRA
イギリス政府に不満を持つ若者

映画序盤から細い糸で
綱渡りしてるような危うさを感じながら
徐々に、おかしくなり
一気に爆発する感じを
場面、グループを変えながら
淡々としたドキュメンタリータッチで
撮っていってる様子が
どのグループにも参加してる感じが
たまらない映画です


」を見ました

検眼師で、街の有力者の男性
この男性、戦時中のドイツ
現代のアメリカ
そして、老年は宇宙に行き来することができた
そんな能力を持つ一生を描いた映画

ドイツ、アメリカ、宇宙
シーンがランダムに出てきます
そのせいで、話の筋がつかめないですが
しかし、この男の人生の壮絶さ
戦争に参加してるところも凄いですが
平和時のアメリカで、
一体何がそうさせてるか
というぐらい壮絶です
それに、そのドイツの出来事と、
アメリカの出来事が
変にリンクしてるところに、
こいつの能力のせいか
なんか輪廻みたいな力がかかってるのかな
妙に哲学っぽく考えてしまいます


! 」を見ました

18世紀末イギリス 王様がジョージ3世の頃
ちょっと破天荒なとこはあるが
なんとか政治はしていたが、
ある時、ジョージ3世の言動が
おかしくなってきたという映画

とにかくジョージ3世が、
周りを振り回してる様子と、
振り回されてる人たちの困った様子が
楽しい映画です

でも、もうそろそろアメリカが独立し、
フランスも革命しそうな時代なので
王様に対し、絶対的な感じがないところに、
でも、王様や、その家族を
神様のように扱わいけない
ところのズレみたいなところが
ちょっと面白いです

そこに、議会の様子
息子を使った政権交代
当時の病気の治し方
と、いろいろ当時の様子が
見れる楽しい映画です

詩人のランボーの映画があるらしく
タイトルが「 ランボー 地獄の季節 」
間違っていった人も
いっぱい、いるらしい
そりゃーそうだろう

headlines.yahoo.co.jp/hl?a=202



を見ました

2019年 ロサンゼルス
この時代人類は、レプリカントと呼ばれる
人工生命体が、過酷な労働を
人間の代わりに担っていた
そのレプリカントが、宇宙船を奪って
地球に逃亡してきた
警察はただちに捜索を開始したが、
捜査官の一人が犠牲に
そこで、引退してた捜査官を
呼び寄せ、捜査を開始
捜査のため、レプリカントを
制作した”ティレル社”に行くと
社長の娘が出てきたという話

逃走した人工生命体を
捜査官が追跡するという
簡単な話の映画ですが、

その追跡してる街中、風景が
中国人、白人が入り混じり
看板、聞こえてくる音に
和洋中入り混じった文化
建物がなんとなくレトロな感じが
なんとも言えないSF感をかもちだし
その感じが、移民問題や、
環境問題が深刻化した
のを映してるようで面白いです

それに、追跡してる人工生命体
自分の運命に立ち向かうために
必死なところ
知的なんだけど、
子供みたいなところがあって
なんとも言えないキャラで
すごくいいです
なんで、対決シーンの最後が
なんとも切なくなります


」を見ました、

ヒトラーが、現在に復活したらどうなる
というコメディ扱いで
よく宣伝してた話題の映画
しかし鑑賞してみたら、
全然、印象が違う映画
もうバリバリの社会派映画
現代の世界、テレビ、インターネットに
感動してるところは笑えますが、
今の政情を見て憂いて
人身掌握、組織の作っていく様子
それをアレよアレよと
淡々とこなしているヒトラーの
凄さを感じれるようです
そして、メディアの発達で、
世界中、そしてすぐに
思想が行き届くし拡散します。
もちろん前大戦の反省もあって
ブレーキがかかるけど
そんな能力の高いヒトラーが、
すこしでも、世間の人に
みとめられてしまったら
全世界の人がナチス党員になっても
おかしくない怖さが感じられる映画です
それに復活する
タイミングがすごく良くて
格差、貧困、移民問題と
今になって吹き出してる問題が
表沙汰になって、
それがなかなか解消できず
国民の不満になっていて
これがドイツだけの問題でなく
世界中の問題になってる所です
こんな状況なのでヒトラーには
たまらない状況となってます


」を見ました


多分、日本映画最恐で最狂の
キャラやないやろか


婚活にいそしんでる54才の女性
実は、結婚相談所の所長と組んで、
持病を持ち、老い先短そうな男性と
結婚して遺産を頂いてる
後妻業を生業としている
そして、70才の大学の教授と、
結婚して2年後、
その男性は突然の心停止で死亡
遺産は、その女性のもとに行くことに
そんな状況に、その男性の
次女が納得行かず
弁護士に相談することしたという話

昔から土曜サスペンスなんかでも、
題材になってそうな
後妻さんがテーマの映画
この映画、その後妻さんが犯罪の手口に
なってるというのが面白いです
その上、出てくる人物が、
悪い人ばかりでていて
どうタカるか、どう逃れるか
どう言い訳するか、
という、悪い人同士の絡みを
描いている感じで、
特に、大竹しのぶと豊川悦司の
漫才が楽しく、
犯罪に加担してる
人たちの生態を
描いている感じの映画です

なので、もっとグログロしてそうなんですが
さっきの漫才のようなやり取り
意外とセンスがいい感じがするBGM
使ってる曲もかっこいいんですよ
思ったより軽い感じで
楽しい作品になってます


」を見ました

介護看護師のことを淡々と描いた映画です
本当に淡々と描いてます
その中に、介護について
家族の理解、セクハラ問題
患者が看護師をどれぐらい
依存してるか
それを家族がどれぐらい理解しているか?
患者は、今の状態をどれだけ不安に思ってるか
それをどれだけ相談できるか?など
介護の問題を全部
見せてるような感じです

その流れだとすると
ラスト近くの患者の希望で
主人公の行動にうつしますが
これも、手段として、
有りじゃないかと思ってしまいます

とおもうんですが、ラストシーン
がなんともいえない終わり方で
私は、違う終わり方でも
良かったんじゃないかと思うんですが、
それはそれで現実的すぎて、
ファンタジーな感じだとすると
この終わり方でも良かったかな
とも思います


」を見ました

宝塚で医者の子供が、
誘拐された事件をもとにした映画

子供を誘拐した犯人が
誘拐した子供を連れ回す
様子を主に描いてます
その連れ回してる様子に、
計画はなさそうだは、
何考えてるのかわかんないわ、
ビビってるのわ
それに子供に情がうつったり
うまくやるつもりがあるのか
なんで、実際に起きた事件なので
終わり方はわかってるんですが
どういう感じで終わるんだろうと
なんかハラハラできます

それに、この映画、犯人の家族と
犯人のバックボーンがすごく描かれていて
そのせいで犯人の必死さと
この映画の結末が、
いたたまれなくなります

その警察と、報道がどういう関係か
とかも、描かれてるんですが
タイトルの割に中途半端で、
この映画のいたたまれない部分を
より増幅できそうな感じがしたので、
ちょっともったいない感じがします

で、この映画
萩原健二、小柳ルミ子
秋吉久美子
平幹二朗、伊藤四郎
丹波哲郎、三波伸介
宅間伸になべおさみ
菅原文太に、その他多数
とオールスターです


」を見ました

住民みんなが、羊の放牧で生活している村
そこに、羊のコンテストで
兄弟揃って入賞しても喜ばない
それどころか口も効かない
仲の悪い兄弟がいた
そして、今年のコンテストで
その兄の羊が優勝、弟が2位だった
その悔しさで優勝した羊の様子を
見に来たら、羊に元気がないので
獣医に相談したら、
その羊は、伝染病にかかっていて
その病気は完治することがないので
村中の羊を殺処分することになったが…
という話

口も効かない仲の悪い兄弟が、
羊が伝染病にかかり
生活の糧がなくなってからを描いてます
絶望した兄と、
なにか企みのある弟との
絡みも面白いですが、
弟の企みもあったりする割には
淡々と映画が進んで行きます
そのせいもあるのか、
最後この映画がどうなるのか
気になって仕方ありません
それに、この映画のラストは
ちょっとたまりません

あと羊が異様にカワイイです


」を見ました

車や、ボート、飛行機のスタントを
見世物にする男
アメリカ中で、有名で、
そのスタントショーは、
各地でも好評
その男が、今度ニューヨークから
パリまで自動車で向かう
グレート・レースを開催し、
自分も参加することにしたが、
いつも自分のショーを邪魔をしにくる
教授も参加していたという話

ニューヨークからパリまで
自動車で目指すという
あの「 」の原点のような映画
宿泊や補給などで寄った場所で
ドタバタするところもそっくりで、
終盤、地元の権力者とドタバタするとこも
そっくりです
監督が なので
だいぶコメディ寄りですが

それにライバルの教授
スタート前にライバルの車をいじったり
妨害したりするところは
のようでもあります
その教授が、ブラック大魔王のようだし
車もそっくりですからね


」を見ました

突然会社役員宅に
子供を誘拐したと電話が
しかし、犯人間違えて
自分の運転手の子供を
誘拐してしまったが、
犯人はお構いなしに身代金
を要求してきたという話

黒澤明の誘拐サスペンスの傑作
面白いのは、前半と後半で
ハラハラするところが違うところ
前半は、犯人と主人公、
主人公と、警察のやり取りも面白いんですが、
別の企みのこともあって
身代金を払うのか、払わないのかとか、
実は違う子供ということもあって
犯人は、子供を返すのか返さないのか
と、なんか現代の社会問題も含んでるみたいで
面白いです

後半は後半で、質実剛健な
警察捜査を描いてますが
淡々と次々と出てくる捜査結果が、
ドンドンと、ジワジワと
直接対決してるわけじゃないですが、
追い詰めていってる様子が
緊張感があっていいです
それに、結果から見えてくる
犯人像が、なかなかなサイコなやつなのがいいです

で、犯人の動機もそうですが、
途中捜査で繰り出す街の様子に
高度経済成長期の歪みたいなのも
見えていいです


」を
見ました

腕っぷしと、ビジネスの才覚に
秀でてる兄のレジーと、
暴れん坊で、好き勝手に
生きてる弟ロニーのクレイ兄弟
ロンドンでも名の通ったギャング
警察にも目をつけられていた
イギリスで有名なギャング
クレイ兄弟の半生をえがいた映画

特に、兄レジーの、運転手の妹とのロマンス
組織を大きくしていく様子に、
真反対の性格の弟が絡んでいく
様子を描いてます
それが、なんとも言えない緊張感と
兄弟だからというなんとも言えない感情
それに振り回される運転手の妹
と、ギャング映画なんですが
青春映画みたいなとこもあり
兄弟の難しい感情をえがいてたり
ギャング映画とも思えない人間ドラマで
面白いです

そして、その弟が、
なんともいえないキャラクターで、
記憶に残るぐらいすごいんですが
それをトム・ハーディが、
兄と弟二人共演じてるのがすごいです
特に喧嘩のシーン


」を見ました

ある時、肉眼でも見れるような距離に
地球と同じような惑星が発見された
17歳でMITに入学した女の子は、
天文に興味を持ち、その星にも興味を持っていた
しかし、前途洋々だったが、
飲酒運転をして交通事故を起こし
音楽家の家族を、父親を残し殺してしまい
父親も意識不明な状態になり
刑務所に入ることに
4年後、出所した彼女は、
清掃の仕事をしながら
静かに過ごしていたある日
被害者の家を見つけたという話

前途洋々だった女の子と
被害者意識の男性の
互いに、正体のわからないままの
触れ合いがなんとも言えない映画です

話のはじめ画面は暗いのに
話が進むに連れジョジョに
明るくなっていく様子に
だんだん癒やされてる感じが
またいいです

そして、発見された惑星が、
この映画の妙な雰囲気
を作ってます


」を
見ました

あの超人気SFドラマ
」のパロディ映画
その上、ドラマが現実に起こったら、
というのが面白く
最初は、ドラマが現実になってしまったことで
ドタバタしてたんですが
後半、いろいろと乗り越えていくうちに
ただの役者が、登場人物に
なっていくような感じがいいです

それに面白いのは、番組も終了して
十何年後、そして伝説級で、
とこから始まってるで、
出演者は他に代表作もなく
この番組のイベントだけが仕事という感じで、
そのことが出演者たちのなかもよくなく
不満もタラタラで、
そんな、出演者たちも結束が
だんだん良くなっていくのもいいんです

そして、もう一つ夢みたいなのが、
ピンチを脱するために
ファンの手を借りるんですが、
ほんとにファン冥利に尽きるというか
ちょっと泣けてきました


」を
見ました

イギリスのロンドンロードという街に
新スタジアム建設に伴って
売春婦が集まってきて、
それが町の治安と風紀の乱れが問題に
なってきた矢先、その売春婦たちが
殺される事件が起こったという話

実際にロンドンロードで起こった
殺人事件こをもとにした映画何ですが
この映画、面白いことに
犯人、事件をおった刑事が主役でなく
その上、事件は追ってるんですが
事件を解決するんじゃなくて
事件のあった町人に目を向けて、
その街の人を追いかけるマスコミや、
その事件を茶化すその街以外
の人を追いかけて
その事件に対する感情を、
モロぶつけてる感じです

またもう一つ面白いのが
ミュージカル仕立てですなので、
素直な感想、不安、不満
いろいろな感情、
またそれも街の人、
一人ひとりの声じゃなくて
その街の人の感情が塊で
ぶつけられてる感じです
なので、普通に撮っても
この映画は成立しそうですが
より感情がわかる感じで
面白いです

もっと見る
映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。