もっと見る


」を見ました

ロンドンの民生課に務める公務員
仕事は、身寄りの無い故人の、身寄りを探したり
葬儀の参加者を募ったりしていた
そして、22年目のある日
上司に呼び出され、役所の合併に伴い
解雇を言い渡されてしまった
で、まだ仕事も残ってるので、
とりあえず、最近なくなった老人の
調査をさせてもらうことにしたという映画

民生課に務める公務員を追い掛けた映画ですが、
イベントも少なく、BGMもなく
ほんとに淡々と追っかけてるだけです
それどころか、セリフも少ないです

その演出によって、この公務員の
人柄、仕事ぶりがすべて伝わってくるようです
その公務員の役者の力量もあると思いますが

そして、後半一人の故人の
調査にはいっていきますが
同じような演出なんですが、
じわじわとなにか変化して
変わろうとする感じが、
凄く見えてきます

なので、最後悲しくなりますが、
でもすごくほっこりします


」を
みました

ニューヨークの銀行に務める銀行マン
芸術家の恋人もいて、順風満帆だ
ある日、ある口座から怪しい流れを見つけた
そんなこともありながら、
彼女とのデートとの帰り道、
強盗に襲われ殺されてしまう
彼女のことに未練もあるので、
まだ現世でフラフラしてると
自分を殺した強盗が
彼女のことを狙ってることが
わかったという映画
みんなが知ってる
ロマンティックムービーの代表作

主人公が殺されかけの幽霊
恋人を助けるため幽霊として
できることを身につけるため
いろんな幽霊と出会ったり
そして、恋人と会話するため
いんちき霊媒師に助けを求めと、
あらすじを見てるとアメリカのコメディみたい
監督もZAZで有名なジェリー・ザッカー
この作品のときは、まだ抜けきれてないのか
演出もなんとなくコメディっぽく
アメリカンコメディのワチャワチャを
ずいぶん抑えただけで凄く面白い映画に、
その上、サスペンスに、ロマンスと
個人的には、もうちょっとおしゃれ成分を
抑え目でもいいかと思いますが
もう全包囲万能おもしろ映画になってます


」を見ました

小説家志望の害虫駆除業者が、
妻を殺してしまい、
ある街に逃げ込んだが
という映画ですが

主人公が、小説家志望で
麻薬常習者のせいか
麻薬による幻覚なのか、
小説家のアイディアが漏れ出てるのか
それとも現実なのか、
映画の設定の別世界なのか

それに、気持ち悪いのが
周りの登場人物も、
主人公も幻覚だと
変な反応しそう何ですが
そんな反応もなく
その幻覚にも対応してるので、
余計どんな世界か分からなくなります
その感じが、ホントに
別世界につれてって暮れるような
感じが貯まりません

分かる人にはわかると思いますが
あずまひでおの
”とんでもインナースペース”や
”不条理ニッキ”を
デビッドクローネンバーグ風にした感じです

なので、分かりやすい映画を求める人
不条理が苦手なひとには、
一寸おすすめできません

それにグロいのや虫が苦手な人にも、
ちょっとオススメできません


第2次世界大戦末期
日本の医大で、捕虜の生体解剖
のことを扱った映画

映画のスタートから雰囲気がおかしく、
病気と戦うという感じでなく
戦時中の映画ですが
それに影響されてる感じはなく
出世のため、これからの医学のため、
自分の技術のためみたいなのが
全面に出てて、
すごく薄気味悪い感じがする映画です

そして、そういうシーンも、
手術のシーンも淡々として、
変な緊張感もないので
特に、最後の解剖シーンは
ちょっと楽しんでる感じがします

なので、整体解剖の話も、
どうしょうもなくというか、
違う感じで追い詰められてという感じで
決めてるので、あっさりと決めてます
もうビックリするぐらいです

そして、もう一つその感じが
強調されてる感じがするのは
学生が二人出てくるんですが、
自分の上司の命令を聞いてるんですが
そのことに不安を持ったりしてることが
上司たちと比較となって
なれてくるとこうなってしまうのかと
いう怖さも感じられますか

そんな学生を若き日の
がやってます


」を見ました

アメリカの郊外に住む老人
昔ながらのアメリカ人白人で、
気難しい老人
なくなったばかりの
妻とは家族はいるが、
その家族にも冷たくあたってる
そして、近所にも有色人種が増えて
頭にきてた

そんなとき、隣に越してきた
アジア人家族がとなんとなく
近所付き合いが始まったが、
その家族の末っ子が大事にしてた
車を盗みだそうとした
その家族は、その事件のわびに
その子を手伝いとして
使ってくれと言い出した
という話

人種を超えて、イーストウッドが、
その若者にいろいろ教えてるところ
家族との交流で、イーストウッドの
しかめっ面がなんとなく
緩んで来るところは
なんかほっこりします
楽しそうにアジア人と
絡んでるところを見ると
今の人種問題が馬鹿らしく思えます

しかし、街の不良が出てきて
いつものイーストウッドらしく
対応してるのも、なんか心憎いです

と、この映画
不良と絡んでるところは
ダーティハリーや西部劇
若者にいろいろ教えてるところは
ハートブレイクリッジと
今までのイーストウッド映画の
集大成な感じがします


」を見ました

アイルランドに住む女性
学校に行って、優秀な成績を残したが
就職もできず、週一度近所の
雑貨屋に手伝うぐらいで
何もできず、くすぶっていた
そんな状況が嫌で、アメリカのつてを頼って
ブルックリンに、行くことにしたという話

何もない、田舎から
仕事、遊び、いろいろ刺激のある
都会へ出てきた女の子が
周りの人たちに助けられながらも
がんばって行く様子が、
面白い映画ですが
行動や事件で、様子を描いてるんでなく
主人公の心情を、中心に描いてるのが面白いです
なので、映画後半以降の
主人公の、心の揺れ動きがなんとも言えません

それに、田舎の変な縛り付けも
描いてるようで、
特に、主人公がアメリカに
戻るきっかけになったセリフは
ちょっとたまらんものがあります


」を見ました

電話交換手の女性が
ある日、仕事が終わり帰宅すると
息子が行方不明に
警察より発見してくれたが、
その息子は全くの別人だったという話

行方不明になった
息子を探す女性が、警察に
無茶苦茶にされ対決していく様子
その対決してる様子が、
権力に抗い、
女性の向上の為、戦ってるように見えて
子供を探すために
必死になってるだけの映画ではありませんが、
でもその女性は子供のためだけに
動いてるとこに徹底してて
なんか泣けてきます

その女性役の
スゴイです

そして、その女性と対決することになる
警察も、この行方不明の事件を
ないことにする為
医者と結託したり、適当なこと言ったりと
もう無茶苦茶この上なく、
敵役としては、たまんない感じです
本当にアメリカの警察かと思ってしまいます
時代は1920年代後半ですが

またその警察の無茶苦茶さを
彩るように、子供を誘拐殺人犯が、
出てきますが、こいつが好き勝手やってる
ところに、この警察の無茶苦茶さが
見えてくるような感じです


」を見ました

妻に離婚された男
その国では、必ず配偶者がいなければならず、
独り身になって、45日経つと動物にされていまう。
45日間で相手を見つけるため
公共機関のホテルで、
同じような独り身の人たちと
過ごすことになったが…という話

とんでもない規則の中
恋愛というか、婚活とはというのを
よく見せてくれてるような映画です

前半、がんじがらめの規則、
限られた時間の中
積極的に動く人、焦りまくってる人の
様子が見られ、

後半は、独り身が絶対で
恋愛はもってのほか という中で
仲良くなった女性と
いろいろあったら
そりゃ結婚までって
なるねーっていうのを
見せてくれてるようです

そういう主人公が恋愛に走ってる中
国が、定めた規則や
国に、反対して主張してる
個人の考えなんかコントロール
出来るもんじゃないなー
という映画です


」を見ました

死者もだした銀行強盗が発生
犯人は、スーパーカーに乗って逃走
警察は、大追跡、銃撃戦の末、犯人を逮捕、
事件終了後、その事件の担当刑事のもとに
FBI捜査官が、捜査協力を
求めてきた
犯人を逮捕し事件は終了したが、
別の殺人事件が発生
FBI長官捜査官は事件は
終わってないと言って
その刑事と一緒に事件を追いかける
ことになったという話

ロックをBGMに、スーパーカーを
ぶっ飛ばし、犯罪を起こして、銃撃戦を
繰り返してるだけの映画って感じで、
この犯罪者も、欲望のまま突っ走っていく
感じが素晴らしく、
最終的に、権力者を目指すとこなんか
溜まりません

でも、それだけじゃ味気ないと考えたのか、
ストーリーがないと考えたのか、
銃撃戦の合間合間のつなぎが素晴らしく

二人で、協力したり反目したりして
犯人を追いかけてるとこは
バディムービーのようで
突然やって来たFBIの正体を
探ったりの謎解き

で、犯人は実は宇宙人で、
次から次に、人に乗り移るところは
SFホラーのような感じもあり
すごくおもしろい映画になってます


」を見ました

ネオナチグループに入ってる青年
他のメンバーと同じく
移民に嫌がらせをしたり、
無軌道な行動をしてた
そして、通ってるボクシングジムでも
メチャクチャして出入り禁止に
なってしまったが
その青年は、ネオナチの行動に不満を持ち
ボクシングを続けたく
ジムに頭を下げて、
もう一度通わせてもらうことにした

元ネオナチの青年が、
ボクシングに目覚めていき、
ネオナチから更生していく
様子を描いてます

そのなかで、事務の受付の子との
恋愛や、黒人のライバルとのことで
徐々に、メンバーから離れようとしますが
いままでの習慣から、暴力的に振る舞ったり
昔のメンバーとの腐れ縁もあり
なかなか抜け出せない様子や

昔のメンバーの嫌がらせ
チョイチョイあったりと
ネオナチから、なかなか抜け出せない
様子がなんかたまらない
気持ちになります


キリスト教が世界中に布教を目指した
日本でもフランシスコ・ザビエルで
有名ですが
18世紀頃の南米の話

純粋に、地元部族に布教しようとする宣教師と、

奴隷商人に頼まれ、地元部族を
捕まえてたが
自分の許嫁を弟に取られ
そのことで弟を殺してしまったが、
奴隷集めしてたことを、
許されたことで宣教師と一緒に
改心して布教していこうとした傭兵

それに、教会の上層部と、政府の人間の思惑
もちろん地元部族と

このころの布教活動の状況が
よく見えるような映画です


! 」を
見ました

一隻の最新鋭潜水艦を巡る
もしかしたら世界大戦にまで
なるかもしれないという緊張感の中
なにか違う目論見で動く潜水艦艦長
うろたえる米ソ両政府を、
手玉に取ってるようで、
なんかたまらなく
またたまんないのは、
部下たちも踊らされてるので、
見てるこっちもどうなるか
わからないのが
たまんないんですが、

ちっと荒っぽく、
うまく行き過ぎという感じは
しなくはないんですが、
そのたまらない艦長の考えを読み切る
CIAアナリスト、両者の頭脳戦が
展開する謎解きサスペンスで、
このまたアナリストが熱くて、
空母や潜水艦の艦長を説得して
行く様子もたまりません

その上、もちろん潜水艦アクションもあり
米ソ政府の駆け引きもありと

潜水艦映画なんですが
映画も色々な要素が楽しめる
面白い映画です


繋がれざる者 」を見ました

奴隷だった主人公が
賞金稼ぎの手伝いをしながら、
奥さんを助け、自由になるという
痛快な話なんですが、

撃ち合い、駆け引き
西部劇の要素たっぷりで
特に、後半の駆け引き
最後の撃ち合いはたまりません
そこに、ちょっと薄いですが
タランティーノのウンチクが入り
面白い映画になってます

それに、黒人奴隷を扱った映画ですが
体罰はもちろん、
奴隷同士を戦わせたりと、
たちの悪い金持ちを、描いているので
妙に、リアルに黒人の扱いが
描かれてる気がします
その金持ちを、ディカプリオが熱演してて、
悪役専門の俳優かと思うぐらいです

を見てたら
の #007 を見てみたかった気がする


」を見ました

シークレットサービスで
大統領警護担当のマイク・バニング
もうすぐ子供が生まれ、
そのタイミングで退職を考えていた
そんなとき、イギリス首相が急遽
大統領が、葬儀に出席するため
警護のため一緒に、イギリスに
イギリスに到着し、葬儀に参加するという直前
テロリストの襲撃にあい
葬儀に参加した、各国の首相、
大統領は殺されたが、
米国大統領は、その警護の機転もあり
なんとか逃げ出し、イギリスから脱出
することにしたという話

もうロンドンを舞台にした
マイクバニングの大統領を守りながらも
テロリストを、バッタバッタと
やっつけていく無双状態が、
もうそれだけしかない、たまらない映画です


」を
見ました

冒頭に出てた船長
とは
思わんかった。
イメージが違う


」を見ました

証人を裁判所に送り届けるという
簡単な仕事が、
同僚の刑事からの襲撃
をかわしながら
裁判所に向かうという映画

NY、ブルースウィリス、
悪徳刑事に追われると
ダイハードのような話ですが
主人公が、初老でやる気なし
悪徳刑事の証拠消し
なので派手なアクションはないですが
NYの高層マンション、地下など
複雑な地形と、スピーディな展開で
ハラハラできます

ソレに、アクションは地味ですが、
NYのベテラン刑事同士の対決なので、
地形などを利用した頭脳戦が面白く、
そして、証人、初老の刑事の過去のことや
初老の刑事と、悪徳刑事のリーダーとの
関係のせいで、頭脳戦だけでなく
駆け引きもあり、

証人のキャラクターが、状況もわからない
ポンコツのようで硬い意志もあり
闇もある面白いキャラで、
初老の刑事、悪徳刑事のリーダーも
キャラがいいので、

すごく面白い人間ドラマになってます


ちょっと前、もしかしたら今もある
中学のイジメ映画のドキュメンタリー
みたいな映画
70年代ぐらい製作だったら
トラウマ映画になるぐらい
悲惨な映画ですが
の演出のせいか、
淡々としてて、おしゃれな感じがするんだけど、
その淡々としたドライな感じが、
ほんとにあったら、
日本中騒ぐぐらいじゃすまないような内容
ですが、すごくリアルな感じします

ソレに、ネット黎明期の掲示板がでてきますが
そこに書かれてる内容が
すごく現実逃避な感じで、
余計にリアルな感じがします
ソレに、最後救いがない感じがします


」を見ました

幕末、大老 井伊直弼が”安政の大獄”で、
倒幕派、改革派を粛清をしてた頃

桜田門外の変で、
井伊直弼は討ち取られ
警護の藩士も、一人を残し
討ち取られてしまった

藩は、その生き残った藩士に
切腹を許さず、その襲撃してきた
志士を一人でも討ち取ってこいと命令
浪人となって、襲撃した志士を探したが、
その志士たちも、戦で死んだり
自首して処刑されたり
討ち取れないまま、江戸から明治にかわり
13年たっていたという話

という感じなんで
志士たちを追いかけて
討ち取りまくるではなく
探してるけど、手がかりさえない
というどうしょうもない
感じの場面ばっかりです

でもその命令でしかたなくやってるのか
むきになってきてるのか、
其の姿勢が、何かいいんですが
江戸から明治に急激に時代が変わり、
価値観がころっと変わるなかで、
自分はどういうイチにいるのか
魅せられてるような映画です

ソレに、この映画も藩の命令なので、
以前見た「 切腹 」「 上意討ち 」
のようなもの映画とも思いました
ちょっとカラーは違いますが

もっと見る
映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。