「 #海と毒薬 」
第2次世界大戦末期
日本の医大で、捕虜の生体解剖
のことを扱った映画
映画のスタートから雰囲気がおかしく、
病気と戦うという感じでなく
戦時中の映画ですが
それに影響されてる感じはなく
出世のため、これからの医学のため、
自分の技術のためみたいなのが
全面に出てて、
すごく薄気味悪い感じがする映画です
そして、そういうシーンも、
手術のシーンも淡々として、
変な緊張感もないので
特に、最後の解剖シーンは
ちょっと楽しんでる感じがします
なので、整体解剖の話も、
どうしょうもなくというか、
違う感じで追い詰められてという感じで
決めてるので、あっさりと決めてます
もうビックリするぐらいです
そして、もう一つその感じが
強調されてる感じがするのは
学生が二人出てくるんですが、
自分の上司の命令を聞いてるんですが
そのことに不安を持ったりしてることが
上司たちと比較となって
なれてくるとこうなってしまうのかと
いう怖さも感じられますか