『壬生義士伝』の感想です。 (2/2)
@tacchan 人材の話は実際そうだと思いますよ。韓国は大学に映画学部があって、そこから若い人材が出てくるようです。監督30代がごろごろいますよね。あと、スクリーンクォーター制があるので、ハリウッド映画に興行でも対抗できてるのが大きいでしょう。そもそも、国民が映画大好きですしね。いちばん大きな違いがそこかも(^^;
『壬生義士伝』の感想です。 (2/2)
@tacchan 先日ひさしぶりに邦画を見たのですが、別にきちんと作ってあるんだけど、なんか薄ーいよね、という感想で、tacdhan さんの感じたことと近いように思います。ふだん韓国映画を多く見ていると、その熱量の差はなんだろう、と思いますね。それと、韓国映画だとすごいシリアスなテーマでも、くすっと笑えるシーンが皆無というのは、あんまりないような・・・
『十二人の死にたい子どもたち』の感想です。
原作は先に読んでいて、とてもおもしろかった。
原作読んだ時点では、映画化のことは知らなかったんだけど。
ということで、謎解きについてはわかっていて見たので、そのへんの緊迫感は残念ながらよくわからなかったんだけど、すっきりまとまっていて、よかったんじゃないでしょうか。
北村匠海って、初めて見たけど、ちょっとヨ・ジングに似てない?
https://eigakansou.life/%e5%8d%81%e4%ba%8c%e4%ba%ba%e3%81%ae%e6%ad%bb%e3%81%ab%e3%81%9f%e3%81%84%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e3%81%9f%e3%81%a1/
『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』の感想です。
衣装、美術、照明、とにかく「絵」がすばらしい。
まさにフェルメールの世界。
とはいっても、それだけで映画の尺が埋まるわけもなく、あまりにありがちなメロドラマで途中脱落しかけた。
次こうなるだろ、というのが、そのまんま実現してしまうので、あまりに退屈。
最後の死んだふりからの正気に戻るあたりで、ちょっと盛り返したけど。
物語の中心になっている若者たちには、まったく共感も同情心もわかず、ぬるいハッピーエンドには唖然。
https://eigakansou.life/%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%97%e3%83%bb%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%90%e3%83%bc-%e8%82%96%e5%83%8f%e7%94%bb%e3%81%ab%e7%a7%98%e3%82%81%e3%81%9f%e6%84%9b/
『背徳の王宮』の感想です。 (3/3)
チュ・ジフンはうまいうえに、キャラクターも役にはまっていてたいへんよかったが、王の慰み者として宮廷にあがるふたりの女優が出色。逆賊の汚名を着せられ殺された父の復讐に燃える両班の娘、成り上がりをもくろむ妓生を、それぞれ色鮮やかに演じている。
色鮮やかといえば、踊りのシーンの衣装や演出がよかった。
https://eigakansou.life/%e8%83%8c%e5%be%b3%e3%81%ae%e7%8e%8b%e5%ae%ae/
『背徳の王宮』の感想です。 (2/3)
確かにエロはたっぷりだし、王の色狂い、狂気を見せるために必要な内容でサービスシーンという感じではない。あんまりエロに没入できないように、若干引き気味に作ってある。というか、興奮するより、あまりのえぐさにどんびきのシーンが多い。
暴君で有名な燕山君を題材にとった映画はたくさんあるし、わたしの好きな『王の男』もそのひとつ。
この映画は、タイトル通り臣下がいかに暴君を作ったか、自分の権力のために利用しているはずが、怪物と化した王に振り回され、王の狂気の片棒をかつがざるを得ないという話。
そのへんのダイナミズムがしっかり描かれているので、そこはおもしろかった。
しかし、最初に書いたように、殺戮シーン、悲惨なエロシーンがあまりに多くておなかいっぱい。
ひとことでいって、くどすぎる。
燕山君役のキム・ガンウは、よくがんばりました、という感じ。
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『背徳の王宮』の感想です。 (1/3)
原題は「姦臣」。日本語だと「奸臣」のほうが一般的だけど、韓国語ではこの字のほうを使うのか、内容に合わせて「姦」としたのか、そのへんはよくわからない。まあ、一般の韓国人は漢字教育受けてないので、漢字の読み書きがあまりできない人が多く、そんなに深く考えてもしかたないところだが。
韓国語字幕で、韓国映画として見た。邦題は見終わったあと検索して知り、「あー、この映画か」と気づいた。このキャストでわたしの目に入らないわけないし、ポスター画像で興味ひかれなかったので今まで見てなかったわけ。
日本版で使われているこの画像は、日本独自のものではなく、韓国でも使われているが、メインじゃない感じ。タイトルの印象を考えれば当然だが、朝鮮時代の政治劇だなと思える写真が使われている。
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#初めて映画館で寝た映画
『白い家の少女』
ほんとにつまらなかったのか、たまたま体調が悪かったのか、わかりませんがw
あと、冗談のようですが『あなたが寝てる間に』も寝そうになりました。なんで寝なかったかというと、デートだったから。
映画は劇場で見たい。韓国映画多めです。
http://yhlee.org/movies