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クリード2を観た後、ロッキー3のエイドリアンを観たくてたまらなくなる。あの映画のエイドリアンの吹き替え版説教はマジでオススメ。

何故戦うのか?自分のためだ。
これは、良い台詞だよね。
コーチカーターという映画でも言われていたように、自分のために戦うことが一番辛いことなんだよ。人間誰しも、自分自身が最も手強い相手なんだ。

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アポロの息子 vs ドラゴの息子 

あと、ボクシングの試合のシーンは、とてもリアルになりましたね。すごく良かった。泣ける話にする為に(笑)、シナリオに力を入れておいて、かつ、アクションシーンにも手を抜かないという・・・。

ホント良い映画だった。
さてそろそろ寝るかああああ。

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アポロの息子 vs ドラゴの息子 

アドニス君の奥さんも良かった。最初の方は、ちょっと頼りなさそうな印象でしたが、ラストはエイドリアンそのもの。強い女へと成長していました。夫婦の成長物語としても見れる。

あと、ドラゴ側も良かった。
序盤から中盤にかけてドラゴの息子は完全なヒール役で、血も涙もない「殺し屋」という印象。ドルフ・ラングレンが上手い。最初、星一徹のような頑固親父という印象を与えておきながらの・・・ラストのあの展開。敵役のドルフラングレンとドラゴの息子にが泣かされるという・・・ここも上手い。

今回シナリオが良くできているよ。

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アポロの息子 vs ドラゴの息子 

!!!ネタバレ語り!!!

「お前はこの試合に勝てる。なぜなら、何故戦うか?お前にはわかっているからだ」
最後の試合でのロッキーの台詞だ。映画の中で、主人公は「何故戦うのか?」と常に問いかけられる。最初は「父親であるアポロのため」であったが、映画の中盤で、クリードはそこに意味を見出せなくなってしまう。

この答えはロッキー3の、名「エイドリアンの説教」シーン(笑)にある。ロッキー3ではとても分かり易かったが、本作では、クリードはハッキリと口にしないので解り難い。でもちゃんと映像で見せていく。
負けた後のどん底の中、夜中、ふらっとボクシングジムに行き、おもむろにサンドバッグを打ちはじめる。そこで彼は気づく。「ここが俺の居場所だ。」という台詞がある。つまり、「自分はボクサーだ」ということだ。「戦わなければ、自分は何者でもない」・・・と。つまり、自分からボクシングを取ったら、何者でも無くなってしまう・・・ということ。「何故戦うのか?それは自分の為だ。」と気づくのであった!

この辺りの展開は見事ですわ。ロッキー3のエイドリアンにかけてるところがホントに泣ける。

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アポロの息子 vs ドラゴの息子 

!!!ネタバレ語り!!!

本作、何が良かったのか?
まずなんと言っても、リアルなどん底が描けているところ。文字通り容赦が無い(最近の映画は、ちゃんと描かないからねぇ・・・)。第一線の試合の結果は、ある意味「負ける」よりも屈辱的でしょ笑。身体も心もコテンパンに打ちのめされ、主人公は塞ぎ込んじゃって一人でずっと苦しみ続けるんだよね。誰にも相談できず、話し相手がいない。まるでかつての不器用なロッキーを観ているかのようだった笑。この痛々しいまでのかっこ悪さに、思わず見入ってしまった。見事でした。「ロッキー1」に欠かせないのは「痛々しさ」と「孤独」。だって、彼にはポーリーしか友達がいないんだもの笑。「孤独で不器用で痛々しい男」がちゃんと描けていた。

ロッキーはどんなに打ちのめされても立ち上がる。後半の展開はその通りになっていく笑。トレーニングシーンでも、腹筋叩きまくったり、ランニング中に倒れて立ち上がる描写があったり、正に「分かり易過ぎ良い」笑。最後の試合で、クリードは倒されても倒されても立ち上がる。ロッキー4と同じじゃん!でもオッケー!それが観たかった!

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アポロの息子 vs ドラゴの息子 

ロッキー4のノリで、ふざけ半分で観に行きましたが・・・完全に打ちのめされました。

ロッキーってこんなに暗い映画だったっけ?と思うくらいに、ドキュメンタリータッチに撮られています。中盤まで音楽はほぼなし。俳優の近くにカメラが常にあり、セリフも少なく、いちボクシング選手の苦悩を静かに撮っているという印象を受けました。(例えるなら、「レスラー」とか「ミリオンダラー・ベイビー」に近い?)完全に体感映画となっていました。全く新しいリアルなロッキーでした涙。

全く新しい映画にしつつ、かつ、一点の揺るぎなく「ロッキー1」の頃を彷彿とさせる「魂」を見事に描ききっていました。製作者がロッキーシリーズをよく分かっています。「スティーブン・ケイプル・Jr.」監督に対しては感謝してもしきれません。

本当にありがとうございました!

さてと。クリードの試合を観に行こう。

座頭市の影響により、コンビニで買うオニギリの種類が「塩むすび」一辺倒になりつつある・・・。

・・・にしても、最近の映画は長い。つまらないというわけではなくて、座頭市シリーズを見慣れてしまうと長く感じるし、無駄なシーン多いなぁ、と感じる。

上映中で100分なのはドラゴンボールとかだけじゃん。子供向け映画カテゴリー。

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日本のIT企業は「楽天」がちらっと映ったぐらいだった。GoogleとTwitterはこの映画にいくら金を出したのか。AppleとMicrosoftはハードウェアの会社だから出てないのかな?Facebookはいなかったな。Netflixも無かった。色々と探すのが楽しい。

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それにしても、シュガーラッシュ オンラインの映画内の広告はひどかったwww。映画に無理やり登場させる感が半端ない。そのシーンいらないだろwww。面白かったから良いですけど、辟易した。

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BuzzTubeって本当にあるんだwww。知らんぞこんなアプリ。映画の中だけだと思っていた。

シュガーラッシュ オンライン 

小ネタだけじゃく、物語も大人向けで結構リアル。笑えねーよこれはwwwと思いつつ笑っていた自分はほんと嫌な奴だな、と思ってしまった。作中のラルフとヴァネロペの関係は(劇中では親友って事になってますが)、どう見ても男と女の関係、束縛男とその女のメタファー。近年のディズニープリンセスものの基本路線は、プリンセスが束縛されている「何か」から解放される話。今回は、男から解放される物語でした。

そう。本作はちゃんとプリンセスものなんだよね。その点は前作とは違うところ。中盤でヴァネロペがちゃんとプリンセスになります(余計な小ネタが多すぎて分かりにくい・・・笑)。

色々語り足りないですが、ネットに群がる人間の描写が社会批評的なブラックユーモアだったので、結構頭を抱えてしまった。ネットが世に出てから20年以上経ちますが、結局は人間にとって暇つぶしの道具でしか無かったという・・・。おっさん仕事中にYouTube観るなよwww。こんなんでいいのか?人間よ。

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シュガーラッシュ オンライン 

面白かった。掘り出し物でした。そういう評判なのかな?しかし観た後頭を抱えてしまった・・・。小ネタのオンパレード。そのギャグで110分持たせるという。。。どんな映画だよ。前作よりもすごいことになってます。

前作同様レトロゲームは勿論、今回は、ウェブ業界のアプリ+ディズニープリンセス+スターウォーズ。小ネタだけで最後まで持つのか?と思いきや、そのネタがまた良い笑いポイントを突いてるwww。凝り過ぎ。

・・・であるが故に、普通の人には少し難しいと思う。
ギャグが大人向けでブラック入ってて、ウケるのはオッサンだけだと思うぞwww。
ディズニーのプリンセス関連のネタも上級者向け。「にわか」には多分分からないwww。プリンセスものを全部観てるのは、オタクのオッサン、或いは、年期の入ったディズニーオタクおばさんぐらいなのでは?
(リトルマーメイドを観ていなかったのは痛恨の極み。観ておいたほうが良いです。個人的にメリダが不良娘だったのは爆笑。スコットランド人に対する偏見だろwww。メリダだけディズニーではなく、ピクサー映画出身ってギャグも普通の人は分からんwww)

座頭市 関所破り 

むむむ。。。これまでの座頭市シリーズにしては珍しく、やや単調な映画だった。見せ場がない。人間ドラマも殺陣も弱い。まぁシリーズの人気が出てくるとこうなるよなぁ。まぁ良い。勝新が見れれば。

唯一ある見せ場はラストの殺陣。それにしても、雪のちらつくと夜の村と「御用」の提灯っていうのは、何故こんなにも相性が良いのか。ザ時代劇!って感じです。

残念なのは、有名人たくさん出して、各出演者の見せ場を無理やり作りました的な、感じになっているところ。アウトレイジ3作目みたいな?
随分と俗な内容だなぁ、と思っていましたがこれ正月映画だったのね。だったら仕方ないか。
勝新と一緒に年越したい人にはおすすめです笑。

座頭市 血笑旅 

劇場版の座頭市シリーズは、毛色の違う製作者が上手くローテーションされてるから良かったのかもしれないね。各作品で力の入れどころが違う。毎回正統派時代劇でも飽きるし、キワモノ映画一辺倒でも長続きしない。色んな色を見せておいて、たまーに、三隅監督の正統派時代劇が来る、というのが良いのかも。

シリーズものを長生きさせるコツかもしれない。

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座頭市 血笑旅 

名作。凄く良かった。映画として面白い。勝新太郎ファン以外でも、楽しめる一作だと思う。スプラッター演出は一切ないのでご安心を。勝新版の座頭市を初めて見るなら、本作が良いかもしれないなぁ。泣ける・・・かもしれません笑。

座頭市と赤ん坊のロードムービー。北野武の「菊次郎の夏」って、これを元にしてるのでは?似たような物語です。

座頭市と言えば、神のような無敵の勝新、というイメージですが・・・本作はそうではない。とても人間ぽい。座頭市が人間的な弱みを見せたのは、本作が初めてなのでは?

僕は三隅研次監督を誤解していたよ。この人、全然スプラッターなキワモノ監督ではない。正統派な静かな時代劇の名手だと思う。
その証拠に、本作には殺陣での見せ場はない。会話による駆け引き(クレバーな座頭市)におけるギャグ、というか人間ドラマが見せ場。

観終わった後で幸せな気持ちになれる(そんな座頭市があったとはw)。

「子連れ狼」は本作をインスパイアして作られたらしい。それが凄くわかる。面白いし良い映画だからね。

子連れ狼 親の心子の心 

どんな風に狂ってるか?というと、園子温、昔の三池崇史の映画って感じで狂い方。彼らの作品が好きなら楽しめると思う。

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子連れ狼 親の心子の心 

三隅研次監督じゃないので、スプラッター演出無いのかなぁ・・・と心配していましたが、杞憂でした。三隅版以上に狂ってましたwww。

初っ端から、血が出るわ出るわ、アクションシーンで腕、脚、首が飛ぶのは当たり前。むしろこれまでの三隅版よりもスプラッターシーン増えてるんじゃ無いか?本作はオッパイも出まくり・・・www。今だったら100%R指定です。

てゆーか、物語を含めて、アクションシーン以外でも色々と派手にやり過ぎで、もはやシュールに笑えてくる。なんだこれ?もやは歌舞伎だwww。完全に狂ってるのでどこかアート的に見えてくる(?)。拝一刀の冥府魔道に生きてる狂った感じを味わえるというか、なんか不思議な映画でした。(「柳生一族の陰謀」に近い。)

大五郎もいつも以上に目つきが悪いw。

そして最後は「ランボー」な感じで締めくくられます。

毎度のことですが、80分ちょいの映画だから嬉しい。夕飯食いながら観れる。いや、この映画は夕飯食いながら観ないほうがいいかもwww。

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