もっと見る

マイノリティリポート
昔、映画館で観たきり一度も観ていなかったので改めて鑑賞。
なるほど。こんな映画だったのか。。。想像以上によくできたサスペンス映画だった。未来描写とギャグとホラーに手を抜いていないところが、さすがスピルバーグ!

シェーン
DVDにて。西部劇の金字塔とのことで鑑賞。
確かに名作。
荒野の大草原での美しい風景。汗水流して働く農民の生活。当時の既得権益であるカウボーイ。既得権益であるカウボーイと、新興勢力である農民との間の交渉。酒場。得体の知れない殺し屋。男と男と女の三角関係。個人の利益を超えた友情。そして決闘。全部盛りみたいな映画だった。
シェーンや農民たちの大人な男としての振る舞いが最高にカッコいい!自分の子供が男の子だったら見せたい映画でござる。まぁバカなクソガキにはこの映画の良さは分からねーだろうがw

プリズナーズ
DVDにて。アメリカの田舎で起きた誘拐をめぐるサスペンス。回収されない伏線がいくつかあるので、観終わった後で疑問が残る映画だった。

が、この映画は、アメリカの正義、アメリカというかキリスト教か、の危うさを描いているとのこと。その社会批評は上手くできてると思う。家では良いお父さん。悪と見なされたものに対しては容赦のない暴力を以って破壊する。愛に従う限り、人間は永遠に分かり合えないのかもしれない。

主人公は正義感に燃える良いお父さんだけど、物語が進むにつれて、こいつがやっていることはなんか間違っている気がする笑、となる。その辺の見せ方が上手いんだよなぁ。

こんなことを言うのは罰当たりですが、もっと混沌とした壊れた、ブレランみたいな、未来が来ないかなぁ、と妄想してます。

日本の過大評価感は、東京オリンピックが終わって日本経済が本格的に衰退したら、少しはマシになるのではないでしょうか。
今の日本は国全体が、まるでどこぞの夢の国みたい泣。夢の国の乗り物にはもう飽きました泣。

AKIRAの作画は本当にすごいですよね。画だけで魅せてやる!という潔い気合い感じます。
AKIRAに限らず、80〜90年代の日本アニメのレベルの高さは神がかっていると思います。キャラクターの躍動感を出すにはデジタルよりもセル画の方が優ってるような気がします。

ガントレット
所謂、人間狩り映画というやつ。アクション映画というよりは、落ち目の刑事と底辺娼婦のロードムービーだ。
彼の映画は毎回、取り扱う題材は壮大なんだけど、必ず現実の人間をちゃんと描く。全てのイーストウッド映画って、何か地味でロードムービーっぽいんだよね。だから深みがあって好き。

AKIRA
目黒シネマにて。最終日だからか、とてつもなく混んでいた。
映画の中の時代設定が2019年で、2020年に東京オリンピックで、日本もオワコンで、現実もその通りじゃんか!
よし。あとは大爆発を待つだけであるwww

@frenchblue 確かに、スリービルボードでしたねー。普段は表に出てこない怒り、みたいなものが、とてもよく表現されてた。

街全体が、法律の外にいる地域があるなんて驚きでしたね。日本だったら考えにくい。

ウィンドリバー
いやぁ面白かった。
許されざる者、続夕陽のガンマン、トゥルーグリッドを足して2で割ったような映画だった。
インディアン保留地の現状を伝える社会派映画を、とても娯楽性のある現代版西部劇に仕上げたところは凄い。そう。西部劇好きなら必見。
少ないけど、まだ辛うじて上映館が残ってるので、まだ観てない方は是非。。。

仁義なき戦い 代理戦争
DVDにて。この映画、ぶっちゃけ会話シーンばかりで、ゴリゴリの広島弁だから何を言ってるか良くわからないwww。しかし、何故か最後まで眠くならずに観れる。村岡組が「関西の2大勢力のどちらにつくか?」という物語の大筋はわかる。脚本がとても良くできているからだと思う。政治的なやりとりだけで面白いから凄い。

そしてやはり「リアル」なヤクザ映画だ。何がリアルか?暴力描写がリアルなのか?違う。広能(主人公)の周りにいるクソ野郎どもは自分の利益のことしか考えておらず、文字通り、誰も信用できない。この「信用できない感」が素晴らしくリアル。

ヤクザ以外の現実世界でも「信用できない奴」って正にこんな感じなんだwww。「あ・・・。こいつ自分のことしか考えてねぇ・・・。」という人間は、非常に多い。特に中間管理職に多い泣。だから困る。そういうゴミ中間管理職野郎をぶっ殺すための映画が、仁義なき戦いなんじゃボケぇ!!!!

MI6 フォールアウト
昔懐かしの筋肉アクション映画が戻ってきた!
という感じだったな。
話しのあらすじは全然分からなかった。が、脚本のアラを全て筋肉でカバーするというwww

「この世界の片隅に」
長尺版の制作が決定し、DVDで見直す。この映画、好きすぎて公開当時10回以上観に行った。なぜか?この映画「音」がもの凄く良いから。音がいい映画は劇場で観るに限るぜ。

あと、この映画は、何故かノスタルジーに浸れる笑。24時間営業のコンビニも洗濯機も調理家電もパソコンもないから、今と比べるとすごく不便なんだろうが、しかし無いからこそ、人間の創造性や感性って豊かだったんだなー、と思う。

長尺版では、おそらく「白木リン」周りのエピソードが追加されると予想される。このエピソードは、現代を生きる我々でも身につまされる・・・というか男女関係についてのけっこう苦味のあるリアルなお話なので、この映画の印象が結構変わるのではないだろうか・・・笑。
まぁ男女関係はいつの時代もあんまり変わってねえんだな、ということで、微笑ましく観てあげましょう。

「男たちの大和」
夏なので戦争映画を観るのは日本人特有の修正か。久々に「男たちの大和」を観た。この映画、「敗れて目覚める・・・」の下りとか大和の甲板シーンとかは大好き過ぎる。
日本映画お約束のクサすぎる演出がダサすぎて、非常に勿体無い・・・泣。

メリー・ポピンズ
DVDにて。さすがディズニー。この映画でも見事にクソ大人に説教を垂れる。しかもどストレートに。今ならもっとオブラートに包むだろ・・・www。
例)「目の前の飢えている人に施しをせず、投資、投機や利息目当てに銀行に金をぶちこむ大人はクソだ!」というど直球なメッセージ性が、明るいミュージカルになっている。観に来た子供に意味が分かるとは思えないが、ミュージカルなので楽しいという・・・。

"A Spoonful of sugar helps the medicine go down." で示される通り、この映画は厳しい現実を生き抜くための方法を授けてくれる。昔の人は、厳しい現実を「厳しい」と自覚できていたんだ。しかし、今はどうだろう・・・?笑。・・・。人間はバカになったとしか思えない現状だ。

「お父さんは冷たいお金に囲まれているんだ。」これは劇中のセリフだ。これからは人間の活動自体がどんどんAIにとって変わられるだろう。そして「冷たいAIに囲まれているんだ。」というセリフが合う時代がやって来るとも限らない。

そんな時代に備えて、今一度この映画を観ておくと良いかもしれない

ボディ・スナッチャー
「ワールズ・エンド」の元ネタか?面白かったwww

「エクス・マキナ」という映画で「シンギュラリティ」という言葉が出て来ました。ついにロボットがリアルなものとなるのか!!!という感想や評論がやたら多いですが・・・

実は我々が生きている間には、シンギュラリティは来なさそうです、ということが書いてある本。

結構目から鱗だったのでシェアしてみる。

store.toyokeizai.net/books/978

@frenchblue ポスターとか予告でさえも見ないほうが良いっすよ。僕はかなりこの映画に肩入れした感想を書いてしまったので、冷静な感想お待ちしてます!

@mangakantoku 良かったっすよー。これ満員の映画館で、あんまり映画に通じてない観客と一緒に、みんなで観ることに意味があると思うんで、話題になってるうちに観ることをオススメします!

tacchan さんがブースト

昨日「カメラを止めるな」が面白いという情報をSNS上で2回も見た。見ようかな…

もっと見る
映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。