@frenchblue 確かに、スリービルボードでしたねー。普段は表に出てこない怒り、みたいなものが、とてもよく表現されてた。
街全体が、法律の外にいる地域があるなんて驚きでしたね。日本だったら考えにくい。
仁義なき戦い 代理戦争
DVDにて。この映画、ぶっちゃけ会話シーンばかりで、ゴリゴリの広島弁だから何を言ってるか良くわからないwww。しかし、何故か最後まで眠くならずに観れる。村岡組が「関西の2大勢力のどちらにつくか?」という物語の大筋はわかる。脚本がとても良くできているからだと思う。政治的なやりとりだけで面白いから凄い。
そしてやはり「リアル」なヤクザ映画だ。何がリアルか?暴力描写がリアルなのか?違う。広能(主人公)の周りにいるクソ野郎どもは自分の利益のことしか考えておらず、文字通り、誰も信用できない。この「信用できない感」が素晴らしくリアル。
ヤクザ以外の現実世界でも「信用できない奴」って正にこんな感じなんだwww。「あ・・・。こいつ自分のことしか考えてねぇ・・・。」という人間は、非常に多い。特に中間管理職に多い泣。だから困る。そういうゴミ中間管理職野郎をぶっ殺すための映画が、仁義なき戦いなんじゃボケぇ!!!!
「この世界の片隅に」
長尺版の制作が決定し、DVDで見直す。この映画、好きすぎて公開当時10回以上観に行った。なぜか?この映画「音」がもの凄く良いから。音がいい映画は劇場で観るに限るぜ。
あと、この映画は、何故かノスタルジーに浸れる笑。24時間営業のコンビニも洗濯機も調理家電もパソコンもないから、今と比べるとすごく不便なんだろうが、しかし無いからこそ、人間の創造性や感性って豊かだったんだなー、と思う。
長尺版では、おそらく「白木リン」周りのエピソードが追加されると予想される。このエピソードは、現代を生きる我々でも身につまされる・・・というか男女関係についてのけっこう苦味のあるリアルなお話なので、この映画の印象が結構変わるのではないだろうか・・・笑。
まぁ男女関係はいつの時代もあんまり変わってねえんだな、ということで、微笑ましく観てあげましょう。
メリー・ポピンズ
DVDにて。さすがディズニー。この映画でも見事にクソ大人に説教を垂れる。しかもどストレートに。今ならもっとオブラートに包むだろ・・・www。
例)「目の前の飢えている人に施しをせず、投資、投機や利息目当てに銀行に金をぶちこむ大人はクソだ!」というど直球なメッセージ性が、明るいミュージカルになっている。観に来た子供に意味が分かるとは思えないが、ミュージカルなので楽しいという・・・。
"A Spoonful of sugar helps the medicine go down." で示される通り、この映画は厳しい現実を生き抜くための方法を授けてくれる。昔の人は、厳しい現実を「厳しい」と自覚できていたんだ。しかし、今はどうだろう・・・?笑。・・・。人間はバカになったとしか思えない現状だ。
「お父さんは冷たいお金に囲まれているんだ。」これは劇中のセリフだ。これからは人間の活動自体がどんどんAIにとって変わられるだろう。そして「冷たいAIに囲まれているんだ。」というセリフが合う時代がやって来るとも限らない。
そんな時代に備えて、今一度この映画を観ておくと良いかもしれない
「エクス・マキナ」という映画で「シンギュラリティ」という言葉が出て来ました。ついにロボットがリアルなものとなるのか!!!という感想や評論がやたら多いですが・・・
実は我々が生きている間には、シンギュラリティは来なさそうです、ということが書いてある本。
結構目から鱗だったのでシェアしてみる。
@frenchblue ポスターとか予告でさえも見ないほうが良いっすよ。僕はかなりこの映画に肩入れした感想を書いてしまったので、冷静な感想お待ちしてます!
@mangakantoku 良かったっすよー。これ満員の映画館で、あんまり映画に通じてない観客と一緒に、みんなで観ることに意味があると思うんで、話題になってるうちに観ることをオススメします!