「この世界の片隅に」
長尺版の制作が決定し、DVDで見直す。この映画、好きすぎて公開当時10回以上観に行った。なぜか?この映画「音」がもの凄く良いから。音がいい映画は劇場で観るに限るぜ。
あと、この映画は、何故かノスタルジーに浸れる笑。24時間営業のコンビニも洗濯機も調理家電もパソコンもないから、今と比べるとすごく不便なんだろうが、しかし無いからこそ、人間の創造性や感性って豊かだったんだなー、と思う。
長尺版では、おそらく「白木リン」周りのエピソードが追加されると予想される。このエピソードは、現代を生きる我々でも身につまされる・・・というか男女関係についてのけっこう苦味のあるリアルなお話なので、この映画の印象が結構変わるのではないだろうか・・・笑。
まぁ男女関係はいつの時代もあんまり変わってねえんだな、ということで、微笑ましく観てあげましょう。