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プリズナーズ
DVDにて。アメリカの田舎で起きた誘拐をめぐるサスペンス。回収されない伏線がいくつかあるので、観終わった後で疑問が残る映画だった。

が、この映画は、アメリカの正義、アメリカというかキリスト教か、の危うさを描いているとのこと。その社会批評は上手くできてると思う。家では良いお父さん。悪と見なされたものに対しては容赦のない暴力を以って破壊する。愛に従う限り、人間は永遠に分かり合えないのかもしれない。

主人公は正義感に燃える良いお父さんだけど、物語が進むにつれて、こいつがやっていることはなんか間違っている気がする笑、となる。その辺の見せ方が上手いんだよなぁ。

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