@yhlee 見ました。あれは映画もいいけど原作もいいんですよね。原作者のアーヴィングさんはほかにも最新作『神秘大通り』や『ひとりの体で』などでも元男性の美女みたいなキャラが出ててけっこう好きなので、映画化とかして欲しいんですよー。
それがメインテーマでは全然ないのですが、アニメ映画たまこラブストーリーとそのもととなったたまこまーけっとは、性別を変えたひとが出てくる作品としては、すっごくいいですよー。設定上元男性であるお姉さんが出てくるのですが、作中で一切そのことに触れられず、そして誰もが男性扱いはおろかトランスジェンダー扱いみたいな特別な目を向けることも一切なく、ひたすらただの近所の綺麗なお姉さんとしか見なしてないんです。脇役ですけどね。あれはフィクション中の性別変更経験者の扱いとしてはひとつの理想ですよねー。しかも、よく見てたらそこかしこで少し悲しそうな顔をしてたりするんですよね。元男性ということをほかの登場人物は意識していなさそうだし、ストーリーにも絡まないけど、描写においてまで無視してるわけではないんです。たぶん。
ちなみにリリーのすべて、私はロランス、プルートで朝食を、あたりは私はそういう点ではあんまり評価してないです。前二者はいい映画だとは思いますけどね。私はロランスは、「トランスジェンダー」にとどまって、「女性」になる気はないひとみたいな感じだったから、単純に私には気持ちや振る舞いがよくわかりませんでした。
ここではそんな話をしてなかったけど、私も性別を変えた身なので、そういうテーマの映画に関心が強いのですよね。いまのところそういう点で気に入ってるのは彼らが本気で編むときは、とトランスアメリカくらいですけど。何かお勧めがあったら教えてくださいー。
@eigamisugiteinebusoku まさにそんな感じですよね。ただ2人の撮り方も、もっと可愛く美しくできそうなのにもったいないなーとも感じました。
周りやほかのらSNSで映画の話をする相手がいないので、ここで声を大にして言いたいことなのですが、『赤ちゃん教育』をこの夏に初めて見まして、もうとんでもなく可愛かったですよ! 80年ほど前の映画とは思えないやたらとハイテンポなコメディなのですが、会話や物語も面白いし、とにかくキャサリン・ヘップバーンが可愛すぎます。ちょっと面白い動きをしたあと愛嬌たっぷりのドヤ顔みたいな表情でケイリー・グラントを見上げるあたりとか最高!
哲学者スタンリー・カヴェルの本で紹介されてて、見てみたんですよね。でも思ってたよりだいぶんハイテンションでした。
昔のコメディというと、だいぶんあとの作品ですが『お熱いのがお好き』も好きなんですよね。ウィスキーをこっそり飲んでるマリリンが本当に可愛い。
この二つと、もはかなり最近の映画になるけど『コーヒー&シガレッツ』と『フランシス・ハ』あたりを合わせて、私のなかでの「可愛い白黒映画四天王」みたいにしたいくらい好きです。
ダウン・バイ・ローを見たのですが、初めは何かサスペンス系なのかなと思わせて、途中からはだらっと会話をしたりしてるゆるい映画になるのがとてもいいですね。ジョン・ルーリーとトム・ウェイツのなんとも言えない表情もいいですが、何と言ってもロベルト・ベニーニの可愛さったらないです。
それにしてもこの映画は、会話はゆるいのにどのシーンもすごくかっこいいですね。街に若くない娼婦が立っているシーンとか、下水道のなかとか、ラストの分かれ道とか、最高にかっこよかったです。
↓にも感想を書きました。
https://filmarks.com/users/namikirin
リンチさんなのにリンチさんらしくない映画ストレイト・ストーリーが可愛らしくてよかったですよー。リンチさんらしいのだとイレイザー・ヘッドも楽しいです。@tks
映画だと『ベティブルー』、『お熱いのがお好き』、『エマニエル夫人』、『赤ちゃん教育』、『フランシス・ハ』などが好きです。
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