https://filmarks.com/movies/8150
中平康監督、新藤兼人脚本でサスペンス、らしい。そういうタイトルだもんね。小林旭の初期の出演作でまだ見てなくて、かつAmazonプライムですぐ観られる作品だとこれが一番古い。顔ぶれから言って面白くないはずないので早く観たい(と言って全然観られない)
ハリー・ベラフォンテが亡くなったという情報を見たあ見た。彼がプロデューサーを務めて主演もし、核戦争で滅亡した世界を生きる映画があるらしい、という話を以前読んだことを思い出して、調べてみた。『SF地球全滅』というタイトルで、大昔にTV放映されたらしい。日本の劇場では未公開。
で、割とすんなり映像が見つかったので、さっそく観た。彼は鉱山技師で、陥没事故で閉じ込められ、それで難を逃れた。5日後に自力で脱出したら世界が滅びていたという。序盤は誰もいない街で彼が延々と「誰かいないか!」と叫び続けるだけなので、問題なく観られる。生存者が見つかって、それで話がさらに展開していくが、そこから先が字幕なしだと理解が難しかった。見終わったあとで詳しめのあらすじを自動翻訳を使いながら読んでみても、よくわからなかった。他の生存者がなぜ生き延びたのかは特に書いていないし、そこは映画でも描かれていなかったのかな。結末だけはどうにかわかった。『渚にて』と2本続けて観るといいかもしれない。
『怪獣ゴルゴ』たしかに『大巨獣ガッパ』の元ネタであった。
https://youtu.be/AoqWiuF_ph4
さっそく実践。Filmarksのレビューに手を加えて記事を作りました。
『グリーンランド -地球最後の2日間-』
http://manabeatwork.starfree.jp/gomibako/2023/02/07/greenland-2020/
https://www.youtube.com/watch?v=9fmSGrREYAc
洋画の日本公開当時の予告編ってなかなか見る機会がない。東京・練馬のNPO法人「古き良き文化を継承する会」はそういうフィルムを保存していて、5年ほど前に練馬区美術館の展示で数本見ることができた。出せないだけでもっとあるんだろうな。
1936年のフラッシュ・ゴードンがYouTubeにあがっていたのでひとつずつ見ている。ロケットに乗って宇宙に飛び出していくのに主人公たちは柱に捕まってるだけとか、ゆるゆるな戦前のSF感。その一方で、悪の統領とむりやり結婚させられそうになるヒロインを助けに行くくだりなどにはあぁ、『カリオストロの城』の原型だなぁと思わされる場面もあったりして。やっぱり活劇映画の古典という感じで素晴らしい。
https://en.wikipedia.org/wiki/Flash_Gordon_(serial)
評論、解説、インタビューなどの仕事をしています。『映画大好きポンポさん』のコラムも書きました。
Filmarksはこちら。
https://filmarks.com/users/manabe_theater
古い映画の話ばっかりですがよろしくお願いいたします。