新作の攻殻機動隊に関する記事を読んで思い出したけど、昔見た荒牧伸志監督のスターシップ・トゥルーパーズが微妙だったというか、妙に鼻につく作品だった記憶がある。
その理由が今やっと理解できた。
そもそもシリーズ中最も評価されているスターシップ・トゥルーパーズ第一作目は「真面目さ」と「おふざけ」の2つの側面を持った作品で、世界観や主人公の成長物語は基本シリアスなんだけど、その分バーホーベン監督らしい皮肉の効いた演出や展開が神がかってて、このバランスが良かった。
それに対して荒牧伸志監督のスターシップ・トゥルーパーズは中途半端に真面目一辺倒な作品で、なんか一生懸命アクションホラー路線で頑張ってる割には、肝心のキャラクターが共感も個性も欠片もない人物ばかりだから、妙に終始「スベってる」感があった。
まあ終盤の旧主人公無双とか、一作目のメインキャラ組が勢揃いするラストとかは地味に好きだったけども。
@liesbet うーむ、確かに。
しかし個人的には、この辺はもう少し人間の演出して欲しかったんですよねー。
会議室シーンとか、無能な政治家がたくさん出てくるけれども、構図の格好良さとテンポ優先という気がしました。確かにかっこいいけど、リアリティは無かったかなぁ。この辺がアニメ的というか漫画的だなぁって感じましたね。
無能の描き方がちゃちいんすよね。まぁちゃちい方がより無能に見えて良いのかもしれないですけど。
〈クリミナル・マインドFBI行動分析課〉
〈マインドハンター〉
同じくFBI-行動分析課のドラマ
前者専用ジェットで移動
後者エコノミークラスの旅客機で移動
前者に憧れてFBIに入った若者
多いだろうなぁ https://eigadon.net/media/7mzE42kdb3QtjWDW0yI
マスターオブゼロは義務教育