セデックバレ
@tacchan 長いですよね。2部構成ですし。私も一昨年初めて見ました。近くの国の近代史って意外と知らないので、見て良かったと思えた作品でした。出来も良かったですよね。キム兄とか意外と良い役者ぶりでびっくりしました。
@namikirin 私も子供が嫌いなので、ムーニーは最後まで可愛いと思いませんでしたw。ラストのシーン含めても。でも、私は大人目線の子供らしさを一切出さない演出に対して好印象を持ちました。いやアイツら3人組どこまでもクソガキですよ。うざいって思いながら見てました。でも、作品自体の評価は概ね良です。個人的には。
フロリダ・プロジェクト
完成度が高かったです。前作と似たモチーフである太陽が燦々と照る風光明媚な気候と社会の底辺の人々を描くという部分。前作が携帯で撮ったという部分も含めて、どこかキワモノ企画の様相を呈していましたが、今作は直球描写で、社会のど底辺にフォーカスを当てておりました。
どこから見ても屑人間ばかりの環境で、W・デフォー扮する管理人のみが唯一まともな人間。彼がいないと、映画も劇中の低所得者向けアパートの秩序も崩壊していたという構造は良くて来ていたと思います。
楽天家のアメリカン達に、この分断された救いようのない社会を見せるには、前作のカリフォルニアに匹敵するフロリダのピーカンの天気が無いと、見てもらい辛さそうな気もしました。
見ている途中に思ったのは、日本も似たような環境が自分が知らない範疇で、沢山あるんだろうなあ。という事でした。
@namikirin 例年前年の賞レースで話題になった映画って翌年の春先以降というのが、恒例なのもうやめてほしい感じです。こんなに海外の情報が早く取れる時代なのに…
@namikirin フロリダ〜は来週見てくる予定です。もう少し早く公開してほしかった…
@tacchan 原田芳雄目当てで見たんですが、最後まで見てたら石橋蓮司に持っていかれました。気持ちを。ラストの白装束の立ち回りかっこよかった。
モリーズ・ゲーム
アーロン・ソーキンの作品なので、台詞の量とスピード感に特徴あり。冒頭から主人公についての説明が怒涛のように続き、作品の渦中に放り込まれる感じです。
そして、J・チャスティンは昨年の「女神の見えざる手」に引き続き、聡明でパワフルな女性を演じるととてもハマりますね。
ポーカーを取り扱った作品って結構あるけれど、どれもそれなりにドラマティックですが、この作品は、法廷劇の要素もあるので、見応えはとてもありました。見た後ちょっとゲップが出そうなぐらいなお腹一杯感。
字幕担当は、町山智浩が地味なスピルバーグ作品の字幕担当者と言ってた松浦美奈さんでした。情報量とスピード感、後モーグルとポーカーのルールなども詰め込むかなり素人目にも大変そうな作品に感じました。
@TechPon なる程。聖なる鹿殺しもそんな感じでした!
フランス映画を中心にヨーロッパ映画が好き。