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しあわせの絵の具 

@mari04 どうしても映像のタッチやストーリーが女性を対象に宣伝したくなるような作品なのかもしれません。実際、私が行った試写会も殆ど女性ばかりでした。地味だけどミニシアターでかけたら、ぴったりな映画だと思います。たしかに私も見た男性の意見は聞いてみたい!と見た直後から思ってました。シェイプ〜は、M・シャノンが凄く気になるのですが、ファンタジー&パンズ・ラビリンスが苦手だった事もあり多分鑑賞は見送り予定です…

ハネケのハッピー・エンド見た方は、居ないのだろうか。

聖なる鹿殺し見てきました(ネタバレ注意) 

@survcamp 前作ロブスターよりも全然良かったと思いました。不穏な雰囲気が終始貫かれていて良かった。変にハッピー・エンドで落とさない部分は、やっぱりヨーロッパ映画だなと思いました。

ナチュラルウーマン 

LGBTをテーマにした映画も最近良く目にしますが、繊細に描いたとか、すごく関係性を美化したような物が多くてちょっと個人的には食傷気味でした。
これは、トランスジェンダーの方自身が演じているという事もあるのかもしれませんが、普段LGBTの方に会った事が無かったら、しがちな差別や偏見が、さらっと描かれていた部分が、良いと感じました。

ビガイルド 

オサレな映像に定評のあるコッポラのことなので、今作もザ・ガーリーな世界が徹底してました。オリジナルは見てないので、あくまでこの作品だけの感想を言うといつものイメージ先行の物よりもストーリーが分かりやすい分見やすいと感じました。それにしても、女子校行った事がないので知りませんが、女子の嫌な部分とか怖い部分がよく出てました。そこは鮮やか。
この作品見ていたら、S・コッポラに「ピクニック・アット・ハンギング・ロック」をリメイクして欲しいと思った。

@tacchan えーっ。じゃあカンヌとかの買い付け市場(映画祭と同時期に開催)に行ってる業者の人は、ただの旅行みたいなもんですね…

しあわせの絵の具 

予想外の号泣映画で自分でもビックリしてしまった。
主役のモードに扮したS・ホーキンスが絞り出すように話すのが、ココロの叫びを聞けというふうに聴こえて気持ちが揺さぶられてしまった。
彼女が描く絵画はその過酷な境遇とは全く違い、人々が持っている暖かい心を引き出すような作風だった事も印象的でした。
そして、愛すべきダメ男役が似合うE・ホークが今回はツンデレ男子を好演。ちょっと可愛かったです。

毎年3月辺りに前年度のカンヌでの受賞作とか、アカデミー賞関連の作品の公開集中させるの止めて欲しい…もっと早く公開して…

シークレット・マン 

やはり、「大統領の陰謀」を先に見ておけば良かった。それか、ウォーター・ゲート事件の全容について書かれた本を読んでおけば良かったと後悔。
この作品だけ切り出しても、事件全容の理解が浅くて消化出来ないと思ったから。あくまであの事件を切り出した一部分ですよ。そういう立ち位置の作品でした。でも、アクション以外のL・ニーソンが、久しぶりに見られて良かった。やはりこの人正義感の塊な役が似合います。
あと、字幕監修が小西克哉だった。懐かしい名前。今、何やってるんですかねえ??

HTC渋谷のマスター・セレクションの一列ビンゴを達成いたしました。ドリンク10杯無料は気前が良い。

ビッグ・シック 

ストーリーだけ確認すると15年ぐらい前の映画マイ・ファット・グリーク・ウェディングっぽいのかなと思ってました。難病+異人種間の恋愛の文化的摩擦と古典的な題材をどう料理するのかが気になった作品。
実際に、主演の彼のエピソードをそのまま体現した所が最大の売りなんだと思います。
笑いのセンスがかなりアメリカンテイストなので、そこの評価が分かれそう。

聖なる鹿殺し 

ギリシアの不思議監督ランティモスの前作の風変わりなSFから打って変わってサスペンス調の作品。
前半の不穏な雰囲気から、真っ先に思い浮かんだのが、ハネケのファニーゲーム。後半にかけての人の倫理観を揺さぶる部分も、ハネケの作風を彷彿とさせる感じがしました。個人的には前作のSFテイストよりも、今作の方が断然気に入りました。

@TechPon 映画のクオリティの評価は人それぞれかもしれませんが、映像表現としては素晴らしい技術だったと思ってます。去年見た作品の中でもベスト10に入れた作品です。

@celeste 同じく彼の受賞を長らく待ってる一人です。BAFTAでも受賞出来たので、流れ的には彼に風が吹いている気がします。GGでもBAFTAでもTimes upのバッヂつけてたので、投票者には反感買わないと思わずにいられません。

ロング,ロング・バケーション 

@namikirin 道中は割りとカラッとしたロード・ムービーでしたが、ラストがあれだったので、中々ブルーな気分になってしまいました。でも、作品のクオリティに安定感があって良い作品だな。と思いましたよ。

ウィスキーと2人の花嫁 

画面の隅から隅まで、ハイランドテイストが溢れている作品。
それにしても、島民のウィスキー愛が強過ぎて、全員アル中かよ。とツッコミみたくなってしまいました。根っからの悪党が登場しないヒューマニティ溢れた英映画の典型だと思う。あと、エンドロール終了後の文言にウケた。

ロープ/戦場の生命線 

予想通り面白かった!
キャスト的にも豪華で、軽妙なT・ロビンスが作中のアクセントになっていた気がしました。
時代的にもD・ダノヴィッチのノーマンズ・ランドと同時代の話と思われます。飄々とした作風も似てるかも。こちらの作品の方がブラックなテイストは控えめでしたが。
国際支援の最前線は、そんなに崇高な思想のみで回ってる訳じゃないぞというのが、よーく分かる映画でした。戦場も普通の会社社会も突き詰めると、組織が絡むと皆同じという結論が頭を掠めました。

DVD/ファウンダー 

@TechPon これ見逃しました。昨年。春先に香港にいたときに現地で上映してて気になった作品でした。もう円盤リリースされてるんですね。オンライン配信があったら見てみようと思ってます。

はじめてのおもてなし 

また難民物かよ!とツッコミを入れたくなるぐらい近年題材として取り上げるには些か食傷気味であります。この作品は、シリアス過ぎず、かといって、アホアホコメディに振ってる訳でもなく、その中間という考えようによっては難しいバランスで攻めてる部分が良かった。製作者のセンスが良かったんでしょうか。
難民側の問題というよりも、受け入れる国の中身の方にフォーカスを当ててる部分は、地に足がついてる感じで好印象。受け入れる方の自己満足になってない??と提言しているような所とか切り口が気に入りました。

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