‪昨日ウルヴァリン:SAMURAIを地上波でやってたのか。全く気が付かなかった。ダメ映画って言われてるけどけっこう好きなんですよね。やたら強いヤクザと新幹線の上で闘うシーンとかヤバい‬

『ローガン』観た。僕にとってアメコミ映画はX-MENでありウルヴァリンだった。小学生の時から追ってるシリーズだ。老齢のローガンやもはやヨイヨイのようになってしまったチャールズを観るのは辛かった。ローラという新たな希望が彼らを癒していく様は、こちら側も癒してくれた。
アクション映画としてもSF映画としても今年観た作品の中で群を抜いている。マッドマックス、しかも「サンダードーム」風味なところが最高。あの近未来感は最近の映画だと『奪還者』も想起した。やたら長い貨物列車とかね。とにかく文句のつけようのない映画でした。おつかれローガン!

ワイルド・パーティー』観た。
初めてのラス・メイヤー。超猥雑で最高オブ最高。ロック&セックス&バイオレンスの最高峰。なんですかこのカット割は!こんなの観たことない。オールタイムベスト級。首チョンパでこんなに笑ったの初めて。こうなったらラス・メイヤー作品集めるしかない。
そういや『ワイルド・パーティー』制作の裏側を映画化するって話があったと思うんだけど、あれどうなったんだろう。ラス・メイヤー役にウィル・フェレル、監督ジョン・カーニーって聞いた。まだ企画生きてるんだろうか。

『牯嶺街少年殺人事件』
ずっと観てみたいと思っていたがVHSを手にするまでには至らず今回念願の初鑑賞を体験できた。とてつもない映画体験だった。青春映画でもあり暴力映画でもありノワール映画でもあり恋愛映画でもあり何より家族映画だった。
確かに236分は長いし途中うとうとしたところもあったが、この長さがないと行けない所まで連れて行かれた感じだ。暗く閉塞的で不穏な空気がずっと流れているのにも関わらず、いつか自分があの場所で青春時代を過ごしたことがあるかのような郷愁にかられた。
おそらく何回観ても全容を把握することはできないのではないか。登場人物が多く様々なイベントがいきなり放り込まれるので、話の本筋が全然掴めない。世界がごろっと無造作に横たわっているような感覚。そして全てがクライマックスに繋がったときの衝撃。
監督自身は188分版を決定版としていたそうなのでそれもいつか観てみたい。

昨日観たクーリンチェのダメージがかなり腰にきてる

『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』観た。ゆるーいオフビートなブラックコメディがずっと続く。ブラピ演じる将軍の歩き方や走り方から仕草一つ一つが超面白い。ゲラゲラ笑っていたのだが、単なる面白おかしいコメディで終わらないのが流石デヴィッド・ミショッド監督である。終盤の切れ味がヤバい。

ナマニクさんの著書『映画と残酷』を読了。残酷表現と規制の歴史が詳しくまとめられており大変勉強になった。単に映倫を批判するのではなく規制の経緯を知った上でおかしいところはおかしいと声を上げなければならない。写真は首がもげるほど頷き実際に首がもげた箇所である。こういう連中が一番怖い!
eigadon.net/media/1FmPHSH6O60j

‪『夜に生きる』観た。禁酒法時代最高ー!!というベンアフの叫び声が聞こえてきそうな映画でした。丁寧に丁寧に構築された世界観は見事。ただ真面目すぎてちょっと退屈。寝不足もあり少し寝てしまいました。ゾーイ・サルダナとエル・ファニングの演技には圧倒された!ベンアフ女優撮るの巧いな‬

『夜明け告げるルーのうた』2回目鑑賞。今度は最後まで泣かずに観たかったのだが、まあ不可能でした。2回目の鑑賞で気づいた点も多くやっぱり情報量がはんぱじゃない。さりげない伏線とそれを一気に回収するカタルシス。回収というか圧倒的水圧で押し流してくる感じがする。そして涙で溺れる。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ、ブレードランナーの次はデューンを撮るらしいんだけど、ますます不安。SFよりプリズナーズやボーダーラインの路線がどんどん観たいんだけどなー

『メッセージ』観た。とにかく音がすごい!お話も大変面白く原作も読んでみたくなった。しかし、SFとして見るとセンス・オブ・ワンダーな感じが足りなく感じた。ブレードランナー続編がものすごく不安だ!
それとこの安易な邦題はなんとかなりませんかねえ。最後にタイトルがARRIVALと出て残る余韻が素晴らしいのに。

引越し準備でDVDを箱詰めするついでにざっと何枚くらいあるか数えてみたら、我ながらびっくりした。いつの間にこんなに増えたんや。。しかも見てないのけっこうある。。

ちょっとhuluがごたごたしてるので解約しちゃいました。基本的にネトフリどっぷりだったし。死霊のはらわたリターンズはソフト買うべ。。

この度引越しをすることになり、これを機会にプロジェクターを導入してやろうかと。一度考え出すとホームシアターで頭がいっぱいだ!スクリーンはどうしよう!音響はどうしよう!金はそんなにない!ああどうしよう!

正直全然世代じゃないのでロジャー・ムーアの007は観たことがない。いつかボックス買いたいんだけど、また新作出るしなーと先延ばし先延ばしになっちゃってるな

『夜明け告げるルーのうた』湯浅作品は毎回アニメの根源の面白さを再確認させてくれる。それこそ「天才」と呼ばれる所以だと思う。単純に線がうねうね動いて気持ちいいとか、カラフルで綺麗とか、わん魚が超可愛いとか、そういうとこが超楽しいのです。お客さん少なかったのが残念でならないよ

『夜明け告げるルーのうた』鑑賞から一日経っていろいろと思うところをつらつらと。ネタバレなしのつもりですが、予備知識入れたくない人は見ないでね 

ヒロインが人魚の少女ということで、プロットだけ見るとどうしても『崖の上のポニョ』を想起せざるを得ないが、実は『となりのトトロ』の方が近いような気がしている。まずルーの父ちゃんがトトロに似ているし(笑)、なにより「母親」の不在が作品に大きな影を落としていて、それがクライマックスのカタルシスに結実しているという点。
もちろんポスト3.11作品として観ることもできるが、そういうことはこの作品を前にあまり言いたくない。もっとパーソナルだし身近な話。
人は(そして犬も)皆孤独だということ。孤独にそっと寄り添ってくれるのは音楽だということ。
そこに見事に「歌うたいのバラッド」が呼応する。
書いてて思ったけど1作目のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにも通ずるテーマだなぁ。

というか昨今はドラマと映画の垣根が壊れつつあるので分ける必要性を感じないな。まあ日本のドラマは例外だけど。。

そうかツインピークスはドラマだからドラマ丼の範疇なのか。でもリンチ作品だし本人は18時間の映画だって言ってるので自分はこれからもこっちにつぶやくかな

『夜明け告げるルーのうた』観た。くそ泣いたわ!目が腫れましたよ。まずアバンタイトルの時点で楽しすぎて泣きそうになった。クライマックスの「歌うたいのバラッド」は反則的。オトナ帝国のヒロシ回想シーンに匹敵する破壊力。全編Flashという野心的でありながら作家性爆発の湯浅ワールド!最高

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