ガメラ 大怪獣空中決戦
ガメラシリーズは初めて観た。結構笑えるのねコレ。
所々でご飯を吹き出しちゃう展開はあるんだけど・・・サスペンスの見せ方が上手い。だから、ちゃっちい部分があまり気にならない。やっぱ映画は監督の編集次第だよな。
あとこの映画が上手いと思うのは、そのご飯を吹き出しちゃう展開をうまくギャグとして消化してるところだと思う。
多分怪獣ファンじゃなくても、映画好きな人ならソコソコ爆笑できると思う。突っ込んで!!!と言わんばかりに、登場人物がバカである。そして多分意図的にそう言う演出してると思う。
言うまでもなく特撮も良いと思う(僕は特撮のアレコレについては、正直よくわからない)
ガメラは正義の味方!怪獣ファンなら胸熱間違いなしですね。とても良い映画でした。
ぼくのエリ
https://filmarks.com/movies/6480/reviews/62140074
公開時に見たときは、「よくある感じの吸血鬼もの」くらいにしか思わなくて、そんなに印象に残らなかったんですよね。で、あとからぼかし問題について知りました。見たときは、「女の子じゃないから」みたいの発言は年齢のことで、着替えのシーンは単に女の子の裸を見て気まずくなってるだけで、「私を受け入れて」は吸血鬼の話だけだと思ってた。「200歳の少女」という副題にもミスリードされて。
ぼかし問題について知ったあとでか改めて見ると、めちゃくちゃよかった! 美しく可愛く苦しかった! 私も鈍感だったのかもしれないけど、このぼかしを施したひと、あんまりに罪深くないですか…? テーマも印象もぜんぜん変わってきますよね。
久々の黒沢清
ここ数日、映画見る気力がわかなくてネトフリでWOWOWドラマ「贖罪」をみたのだが、原作は湊かなえなので、あーイヤミスなんだろうと思っていた矢先にこれ、、脚本監督が黒沢清‥。
まじか、、苦手。苦手な理由は「復讐 運命の訪問者」と「復讐 消えない傷痕」のどっちか忘れたがハンマーで頭をぶっ叩くシーンで音がめっちゃリアルだったんだよね。何度も叩いて頭が潰れていくその音がこびりついてトラウマ。
あれから何みても身構える。
ドラマも原作に寄せつつも違う解釈で黒沢ワールド全開。紗英の章で生理のシーンがあるがあんなに血は出ない。。そのくらいの血液の量が清の好みよね。でも、それはもはや病気や。
そして、黒沢清の特徴の1つなのかなー?部屋が独特。映画クリーピーも原作とはまるで違うし、わけわからんデザインの部屋登場。贖罪は警察署の部屋が改装中とはいえ机や棚の配置がモロ黒沢清。とにかく黒沢清ワールド全開のドラマだった。とにかく苦手なんだよねと言いつつ「神田川淫乱戦争」からほぼ作品みてる自分が一番わからない。
スティーブン・スピルバーグ提供