これ見る方は、ゴダールの作品を見た事がある人が大半だと思うのですが、作風は柔いです。
とても噛み砕いたゴダールの入門書みたいな雰囲気を感じました。
構成がゴダールの作品のようになっていたり、フランス映画好きのツボを刺激する衣装やインテリアの色調がオシャレだったりする部分が、
映像表現的には面白い演出をしてると思います。
「中国女」の撮影の裏でこんな事が展開されてたのかと思いながら見ると楽しい。
この作品と同様の5月革命+L・ガレル主演だと「恋人たちの失われた革命」なんていう作品もありましたね。個人的には、後者の方が好きですが…(そもそも作風が全然違う!)