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『ヘラクレス』ドゥエイン・ジョンソン版閲覧注意 

神話的なヘラクレス物語を想像していたら全然違ってて最初はまあまあ面白いが物足りなさを感じてたんだけど、ヘラクレスが実はただ人間離れして強いだけの人間だと判明してから印象が一変。そのヘラクレスが神がかった英雄行為を行う下りは血が熱い!

『パニッシャー』ドルフ・ラングレン版。
アメコミ映画が市民権とは程遠い時代で恐らくコミック再現度は低いと思われるけど、原作設定と90年代荒唐無稽アクションが程よくミックスしてなかなかに楽しい。ジャパニーズヤクザ最強!マーベルなのに作中でバットマンの名前を出すのもまだ緩い時代らしくて愛嬌

『アラバマ物語』 

ベター・コール・ソウルでの引用に納得。例え社会全体が誤っていても譲らない弁護士引いては人間としての毅然とした良心を訴えかける。ああいう親は子の鏡であり規範である。それにしても黒人被告の裁判で陪審員が全員白人男性という当時の茶番振りなことよ…そして若すぎて気付かなかったロバート・デュバルの意外な役どころに癒される。

8月6日が迫ることもあって明日から『この世界の片隅に』をアンコール上映するけど流石に3度目はいいかなーその次の週からやるマイマイ新子は見ようかな

『ザ・マミー』閲覧注意 

だから最初からユニバース前提の映画作りは無謀だと…魅力的なヴィランに成り得たのに世界観説明の片手間に描かれる可哀想なアマネット。ユニバース作品なのにマーベルみたいなオマケ映像もなしで分かってない

『ランナウェイズ』
ダコタ・ファニングにセックスドラッグロックンロールは似合っていないと感じたが、その違和感も踏まえたストーリー展開。ただ噛ませ犬みたいに見えてしまって伸び悩んでいるダコタの境遇も合わせて不憫に感じられる。アイラブロックンロール!

『淵に立つ』
悪魔的浅野忠信映画。母子がプロテスタントと言うこともあり、作中の痛ましい苦難には宗教的な要素を感じた。まるで救いが見えて来ない劇中の主人公たち同様に鑑賞者も試して来るかのような非常に嫌な映画だが見応えはあり目を逸らさせない。

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”葛城事件”
久々に地獄絵図みたいな家族映画みてしまいました。ああー
お父さん頑張って良かれと持ったことが全て裏目。
よくあるし自分の家もあんな感じだな。良かれと思うことが視野を狭くし、結局自分勝手になってしまういうことか。
個人的には田中麗奈が一番怖かった。

『手紙は憶えている』
似たような手法の有名映画があるのと認知症の老人にやらせるには理由がちょっと弱いのではという思いからオチを予想していたがそれは外れた。しかし記憶の扱いがどうにもご都合主義に感じてイマイチ釈然としない。ただ現在進行形で隠れナチ狩りを映画に出来るのは最後の時代だろうからその点で意義があると思う。

そっかーエイリアンの新作もやるんだっけ。プロメテウスがつまらなかったので最早興味がほとんどない。映画自体のせいなのか大いびきかいて携帯ガンガン鳴らしてたドアホのせいなのか今となっては分からない。アイツはエイリアンの餌食になって欲しかった

『モーガン プロトタイプ L-9』
人口生命体の人間性について描いたド真面目なSFのようでいて、突然B級ジャンル映画に舵を切ったりでフラフラしてるなあ。父親がリドリー・スコットでその父の得意ジャンルでわざわざ勝負してるので余計に厳しい目で見てしまうのかも。これも「舐めてた相手がホニャララ系」というダッサいジャンルに組み込まれそうだ。

『ブレア・ウィッチ』
監督のアダム・ウィンガードが直撃世代のようで当時の興奮を忠実に再現したかったんだろうなあとは思ったが、元の映画がインターネット黎明期のプロモーションをフル活用したハッタリ映画なので今の時代に忠実にやられてもね…今風にドローンカメラとか使ってみたけどほとんど活用されないし。突然3人称になって魔女とバトるくらいハッチャケてくれた方が良かった。

『ジョン・ウィック:チャプター2』
せっかく取り戻した愛車、既に廃車寸前やん!というツッコミから始まる荒唐無稽キアヌ無双第2弾。世界観のマンガチックさがより増し、独自の信念に殉ずる組織の女幹部や聾唖の女アサシンは勿論のこと、名前もないモブ殺し屋まで矢鱈めったらキャラが立っていて非常に贅沢なボンクラ映画。必ず2発はブチ込むジョンのプロフェッショナルさは変わらずで痺れる。

ホラー映画なんかでもそうだけど、チャラい人間はとりあえず酷い目に遭わせてオタクっぽい奴には甘くするのはもう止めていいと思う。体育会系もオタクもどっちもクソ!死ね!くらいのスタンスでいい。

Netflixオリジナル映画『ビフォア・アイ・フォール』
恋はデジャブ系統のループ映画だがあまりに忠実すぎて、どうせループするからとりあえず羽目を外してみるのもその反動で良い行いを心がけるのも予定調和すぎる。その良い人間振りにもどうにも教育的な退屈さがあって、男を軽薄そうなイケメンは振って誠実な冴えない幼馴染に変えたりと全体的にスクールカーストへの恨みを感じさせられるも上手く昇華はされてないかなと。体育館で見せられる啓蒙映画のような感じ。

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『ライフ』 

地上では車椅子が必要な人が、無重力だとなんの問題もなく動けるっていうの、ちょっと泣けた。障碍って、結局社会の側でなにを求めてるかって問題なんだよねぇ。

『ゾンビスクール』
ゾンビになった子供を殺す映画。子供殺しのタブーを破っているが、その点に深く突っ込まないあたり色々配慮してるんだろうなと思った。突き詰めると児童虐待的な絵面になってしまうだろうしね。で、つまらないのかと言うとテンポは良いしゴア表現もまあまあだしキャラクターも個性がはっきりしててなかなか面白いです。硬球ヘッドショットは最高。

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ライフ 

しょえーーーっと、ぶっちゃけ亜流ofエイリアン+グラヴィティなんすけど、ネームバリューのある演技派役者の豪華絢爛使い捨て(いい意味)でここまで見応えある作品になーーるーーって事です。
あ、あなたそんなあっさり死んじゃうの??みたいな。生き残るのだーーれーー?!も楽しいよ。
火星人?カルバンちゃんが擬人化しないのもミソです。後半顔っぽいのあるけど。
変なもんを育ててはいかんよしかし。 eigadon.net/media/Sdhk-Q460qK9

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ライフ 

デップーなんだからもっと気張れよレイノルズの方のライアン!! eigadon.net/media/fTshvbP7jBZM

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