『エル・トポ』を観ました
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西部劇のガワ被りながら宗教的・哲学的な探求してるの面白い
章名も旧約聖書からだけどかといってなんとなくキリスト教以外の宗教っぽいイメージが想起されもするような。BGMの影響もあるかも
4人のマエストロのシーンそれぞれ好きだな〜
終盤のエル・トポ父子と女の奇妙な資金集め風景とかもいい
私欲に走っても虚無だし、人々の為にとトンネルを掘っても見るも無残で皮肉な最後に。冒頭のモグラの挿話のごとく。求道ってなんだろうね…… 息子たちの旅は続くけれど
『エル・トポ』
なんか勢いで求道ってなんだろうね……とか書いちゃったけど、他者の為に行動できること、悟りに至ること自体や過程こそが大事なのかもしれないと返却前にもっかい観て思い直した。結果はもう神様の思し召しというか……
🐝が集まる墓が尽力は無駄ではなく世界の糧になったのだと示している
息子が「師(maestro)は殺せない」って銃を収めるの、一番は元になってる禅の昔話に沿ってるからだろうけど、エル・トポが5人目の達人だったのもあるのかなと納得を
4人目の達人もかなり不射之射の境地を感じるけど、エル・トポ自身己が5人目だと気付いてなかったというのが真の達人感ある
達人が虫取り網携えてるのとか見て大喜びしてもうた…(好き)(?)
マエストロだけ見てても道教、スーフィズムや孔子(を意識)の人たちで色々な宗教を感じたのは間違いではなさそう
禅とか仏教系の影響も強そう